町田市立鶴川中学校

校長あいさつ

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伝統と創造

校長  鈴 木 英 顕

学校周辺の自然は緑豊かで、里山の風情が残り、校舎南側には天然川の形を残す小野路川が静かに流れています。
里山の麓には、天禄年間(972年頃)に武蔵国司として赴任した小野孝泰(小野篁の7代後の子孫)が、この地に祖先の小野篁を祀ったのが始まりとされる小野神社が鎮座し、徳川家康の遺櫃を駿河国久能山から下野国日光へ移す際の行列が小野路村を通過しました。
また、幕末の志士近藤周助や近藤勇が剣術の稽古のためにこの地を度々訪れていたとも言われています。
さらに、自由民権運動が盛んであったこの土地で、多くのリーダーや結社が誕生し開化的な歩みをもつなど、極めて古い歴史に抱かれたところです。
この由緒ある地域に、72年前に創立した本校は、町田市では最も歴史のある中学校の一つであり、さまざまな分野で活躍されている多くの卒業生を輩出している伝統校です。
平成14年に現在の場所に移転し、先進的な教科教室型という特色ある学校として生まれ変わり、教科教室型の校舎を最大限活用した教育活動が展開できるよう、日々創造的に努力しています。
「自主・自律」 「敬愛」 「協働」 を教育目標と定め、社会の中で主体的に判断し、自らを律し、豊かな人間性を育み、心身ともに健やかで社会に貢献する生徒の育成を目指しています。
「教育は人なり」との言葉のとおり、教育の成否は教える側一人一人の人間性や力量にかかっています。このことを十分に踏まえ、全教職員が資質向上に努めていく所存です。
また、複雑化・多様化する今日の社会では、家庭や地域において行われる教育との連携が重要だと考えています。そこで、保護者や地域の方々と忌憚のない熟議を重ねながら、共に教育活動を進めてまいりたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。