正門脇や給食搬入門近くには、地域の方やPTAの皆さまが育ててくださった春の花が咲いています。風の強い日の翌日に、花の手入れに来てくださっているお姿に感謝しかありません。正門脇の３本の桜もそろそろ満開です。本校に関わってくださった全ての方のお気持ちに支えられました。子供たちは、確実に成長しています。１年間ありがとうございました。

こちらは４年生。やはり先生から一人一人手渡されています。高学年になる前の引き締まった顔つきです。５年生の教室は空っぽでした。春休み中の登校をしないかわりに、机椅子の移動を今日してくれました。年度が代わる準備がすすみます。最高学年になるバトンが渡されました。６年生の教室は、昨日の卒業式の余韻があるような明るく、しかし厳かな感じでした。

修了式の後の学年の様子です。１年生は、一人ずつの名前を呼んで健康観察をしている最中です。６月半ばからのスタートでしたが、大変頑張りました。２年生は、担任の先生から「修了証」を渡されているところでした。頑張ったところをみんなで拍手して讃えました。３年生は、先生から「あゆみ」の見方についての話を聞いているところです。いろいろなところから、自分の頑張りが分かるようになっています。みんな真剣に聞いていますね。

第42回卒業式の朝です。感染症に振り回された1年間でしたが、子供たちは柔らかい心でたくさんのことを吸収してくれました。昨日は、学校で学んだことを学級で振り返ったそうです。こんなにもいろいろと考え、大きく育った12歳です。

今年度は卒業式練習もいろいろと変更しています。できるだけ一斉の練習回数を減らすために、学級ごとの練習をしてきました。今日は、初めて学年全員での練習となります。式は縮小しての実施ですが、大切な日に向けて真剣さは変わりません。

1年生の担任の先生2人で、Chromebookの基本操作やアイコンづくりの指導をしていました。「静かに開けます」「リンゴマークを押します」など、先生のお話を聞いて操作するのは真剣な表情です。カメラで自分の顔を写すと「なんか眠そうな顔だよ〜」「目が真剣で怖い感じ」という声があがった1時間目でした。

６年生が図画工作で制作した「12年後の私」が、続々と図工室前に展示されています。同じ大きさの板の上の「私」は、どれとして同じものはないのです。小道具などにも凝っていて、「あ〜、なるほど！」とうなずけるものばかりです。下級生が見られるように、この場所を選んでの展示です。

始めは、どのグループも元気いっぱいです。しかし広い園内の４つのポイントを巡ってゴールする頃には、かなりへとへとになりました。４年生がきちんと３年生をリードしながら、先斗でのチャレンジができたようです。早くお弁当を食べたいという声が聞こえてきそうなみんなですね。

学校からこどもの国までは、学級ごとにまとまって歩きました。到着したら、学年混合のグループに分かれて、お話をしっかり聞きます。午前中は、フィールドワークをグループごとに行います。スタート決めジャンケンで開始！

少し空模様が心配でしたが、どうやらお天気も大丈夫そうです。何人かお休みのお友達もいますが、めあてにそって気をつけて行ってらっしゃい！

今年度のPTAのベルマーク活動で、「なわとび練習板」を購入してくださいました。スポーツメーカーの立派な練習板です。小さなベルマークの集計作業やネット注文からのポイント寄贈など多くのご支援をいただきました。これまで手作りの３枚だった練習板は、いつも譲り合って使っていました。用務主事さんが設置してくると、子供たちは早速遊んでいました。昨年度の卓球台も大切に使っています。

鶴岡八幡宮の狛犬もマスクをしていました。ちゃんと八幡宮も紋が入っています。場所によっては、早咲の桜も開花していました。コロナ禍の１年間、成瀬中央小の最高学年として頑張ってきた６年生の校外学習ができて、本当によかったと思いました。卒業までのカウントダウンは、中学に続くカウントダウンですね。

最終目的地の鶴岡八幡宮に着きました。境内には人が少なく、やはり今の状況を表わしています。鎌倉幕府がおかれた中心地ということを考えながら、参拝しました。

源頼朝像の前で写真を撮った後は、お楽しみのお弁当タイムです。マスクを外したら、おしゃべりはせずにモグモグタイムです。美味しいお弁当で元気をチャージしていると、空にはトンビ、近くの木々からはウグイス。あぁ、春だなぁという陽気でした。下りは寿福寺経由で、鶴岡八幡宮を目指します。

源氏山公園に到着しました。先生からの課題であった大きなクスノキを発見。幹の周りを囲んだり、落ちている小枝をポキっと折って、匂いをかぎました。何の匂いかって？防虫剤で使われた樟脳です。今日はあまりにお天気がよく暑かったので、樟脳がとてもさわやかな感じでした。

１時間半近いハイキングをしながら、鎌倉幕府がなぜこの地を選んだのかということを感じました。前は海、後ろはすぐ山ということが教科書では理解していましたが、たしかにこれでは攻め入ることが難しいとよく分かります。山の上からは、鎌倉の町と海が見えます。春のかすみがかった海は、水平線がはっきりとせず、空と海が混ざっているような感じでした。

奥のお庭には、リスが元気に樹の上を走り回っていました。同行している写真屋さんが、リスを撮ろうと何度もシャッターをきっていました。この後、源氏山ハイキングにいよいよ出発します。非常に急な上りの階段が１００段以上あると先生から聞いていましたが、やはり厳しい山道です。皆さんがんばりましょう。

海から高徳院へ向かい、10時の開門すぐに参拝しました。山門から「顔をあげずに、下を向いて歩くように。」と先生から言われました。「はい、いいですよ。」の声で顔をあげると、目の前には大仏様！その高さを自分の背丈のいくつ分かだとか、戦後の小学生から贈られたぞうりの大きさや重さなど実物を見て感じることたくさんありました。

順調にバスが鎌倉へ着いたので、由比ヶ浜へ寄ることにしました。「お〜、海〜〜〜！」と心の中で叫んだのは私だけではないと思います。浜を少し散策。貝殻やガラスなど思い思いのものを拾って、潮の香りを楽しみました。水平線の色あいの美しさなど素敵な感性で感じられました。

宿泊行事代わりの校外学習に出発です。体調が万全でなくお休みの友達もいて残念ですが、お天気の心配のない１日です。（暑くなるかも？！）５分前行動で集合時刻を厳守できる人がほとんどでした。遠足ではなく、校外学習なので社会科や総合と関連付けて、今までの学びのまとめです。朝から見守り活動の地域・保護者の皆さま、ありがとうございました。