3月11日の給食クロワッサン クリームシチュー コールスロー せとか 今日は、今の時季のイチオシフルーツ、せとかを提供しました。冬から春は色々な柑橘類が旬を迎えますが、せとかの出荷量はちょうど3月頃がピークといわれています。 せとかは、きよみ・アンコール・マーコットという3種類の柑橘をもとに生み出された品種で、香りがよくジューシーで、甘みが強いのが特徴です。くし型に切ると皮がうすくて剥きやすいので、低学年もよく食べてきてくれました。 そして、今日は普段給食には滅多に登場しない、クロワッサンを取り入れてみました。クロワッサンは、フランス語で三日月という意味なのだそうです。普段とは違うパンに喜んでくれる児童が多かったです。 3月10日の給食ほたてごはん 魚のごましょうが焼き 磯香和え 油あげのみそ汁 今日は、ほたてごはんを作りました。ほたての干し貝柱と生のほたての両方を使用し、干し貝柱から出たうま味たっぷりのだしも加えました。貝類には、コハク酸といううま味成分が含まれていて、これがかつおや昆布、椎茸のうま味成分と合わさると、さらにおいしさがアップします。 久しぶりに貝を使った献立だったので好き嫌いが分かれたようですが、特に高学年や職員からは大人気でした。少し大人の味だったのかもしれません。 3月9日の給食ごはん 豆腐のうま煮 みそドレッシングサラダ みかん 今月は、色々な種類のお米を使ってごはんを炊いてみています。今日は、富山県産の富富富(ふふふ)というお米を使用しました。 富富富は、富山県で2018年にデビューした新しい種類のお米で、栽培のしやすさや味の良さを追求して15年もの研究の末に誕生したお米なのだそうです。あっさりとした舌触りと、噛むほどに広がる甘みとうまみが特徴とのこと。 子供たちに白いごはんをもっと好きになってもらうためにはどうしたら良いかと考え、今日は試しにお米の紹介をおたよりに書いてごはんを提供したところ、たくさんのクラスできれいに完食してきてくれました。 日本のお米や白いごはんのことに興味を持ってもらえるように、色々な産地のお米を味わえる取り組みを今後も続けていければと思いました。 3月8日の給食チキンライス 青のり粉ふきいも 豆乳仕立てのコーンスープ 型抜きチーズ 今日は、定番人気メニューの献立でした。ピラフ系のごはんやクリーム系のスープは年間を通してよく登場していたので、食べ慣れていることもあってか、メニューを見て「これ好き!」と言ってくれた児童がいました。年度のクライマックスで、いつもは出ない特別な料理も良いですが、何度でも食べたくなる定番のおいしさも大切にしたいです。 そして、今日の青のりポテトに使ったじゃがいもは、鹿児島県産でした。実は今月に入ってから鹿児島のじゃがいもがよく納品されているのですが、舌触りがとてもなめらかで、しっとりしていてとてもおいしいです。今日もみなさんよく食べてくれました。 3月7日の給食カレーうどん ごま和え 雪下にんじんケーキ 今日は、新潟県津南町でとれた雪下人参のペーストを使ってケーキを焼きました。 雪下人参は、深い雪の下で冬を越した人参のことで、雪解けが始まる3月から4月頃収穫されます。普通の人参よりも甘みが強く青臭さが少なくなるため、家庭などでは生で食べるのもおすすめなのだそうです。 雪下人参ケーキは今年度初めて実施しましたが、児童からも職員からも「おいしかった!」と声をかけてもらうことができて嬉しかったです。 3月4日の給食ごはん みそカツ 梅じょうゆ和え 沢煮碗 今日は、トンカツに甘辛いみそダレをかけたみそカツを作りました。熱が入りやすくなるように調理員さんたちがお肉の厚さを一枚一枚均一にのばしながら衣をつけてくださったおかげで、柔らかく見た目も立派に仕上がりました。白いごはんと一緒に食べてくれた子が多かったのか、ごはんもきれいに無くなっているクラスが多かったです。来週も、皆さんが喜んでくれる給食をがんばって作りたいと思います! 3月3日の給食ちらしずし 魚の西京焼き かきなのおひたし ゆば入りすまし汁 今日は3月3日ひなまつりということでちらし寿司を作りました。調理員さんが型抜きしてくださった人参を最後に上から散らしたのでとてもかわいく仕上がりました。 おひたしの「かきな」は、菜の花の仲間で、春のはじまりを告げる野菜のひとつです。 すまし汁には、ゆばを加えてみました。普段家庭だとゆばを食べる機会は少ないと思うので、子どもたちの食経験のひとつになれば良いと思います。 3月2日の給食マーボー丼 ポテト入りナムル サイダーポンチ そろそろ今年度の給食もフィナーレということで、3月は人気の献立や子どもたちがウキウキするようなメニューを取り入れています。今日は、定番人気のマーボー豆腐と、ポテト入りナムル、サイダーポンチを取り入れました。 昨年度から、感染症の流行により給食時間は黙食が徹底されるようになり、食事をしながら友人とコミュニケーションを取る楽しみが無くなってしまいました。そんな中でも、残り1ヶ月、子供たちが給食の時間をひとつの楽しみにして学校へ来てくれたら良いなと思いながら今月の献立を立てました。展示の給食を見て喜ぶ子どもたちの姿を見て、こちらも嬉しい気持ちになりました。 3月1日の給食きなこあげパン 元気サラダ ミネストローネ 味付け小魚 今日は、人気のきなこあげパンを作りました。やはりあげパンは子供から大人までファンが多いようで、朝から児童はもちろん職員にも「今日は揚げパンですね!」と声をかけられました。 食後にはALTの先生にも今日のパンが美味しかったと言っていただき、周りに付いているのは大豆の粉と砂糖だということをお伝えすると、「ピーナッツバターみたいな味だった」とのことでした。あまり考えたことはなかったのですが、きな粉とピーナッツバター、香ばしくて甘い味がたしかに似ているかもしれませんね! 2月28日の給食キムタクごはん ししゃものごま焼き 即席漬け すまし汁 今日は、町田市産の白菜を使って作られたキムチでキムタクごはんを作りました。 町田市産白菜キムチの使用は、町田産農産物「まち☆ベジ」の推進のために、今年度初めて実施されている取り組みです。キムチ自体の味は辛味と酸味が少なく、少し甘口で低学年の児童でも無理なく食べられるマイルドな仕上がりです。 そんな町田市産白菜キムチを使用した今日のキムタクごはんは、優しい味で、低学年から高学年までほとんど残りが無く大好評でした。 2月25日の給食タコライス風混ぜごはん シュガービーンズ ABCパスタスープ 今日は、タコライス風混ぜごはんを作りました。タコライスは沖縄の料理で、通常、ごはんの上にタコミートという具や野菜、チーズをのせて仕上げます。今日の給食では、食べやすいようにタコミートをごはんに混ぜ、上からチーズをかけて仕上げました。たくさんの量が出来上がりましたが、皆さんよく食べてきてくれました。 また、今日は飲み物に町田市産の牛乳から作られたのむヨーグルトをつけました。甘さは控えめで、ヨーグルトの味が濃厚でおいしかったです。 2月24日の給食ごはん かじきのソースカツ 磯香和え 利休汁 今日は、メカジキを使ってソースカツを作りました。厚みがあって大きなメカジキでしたが、身がしっとりとしていて柔らかく、食べやすく仕上がりました。 配膳室に給食を取りに来た4年生の先生が、今日のメニューを見て「カジキは小笠原でもとれるんですよ!」と教えてくださいました。 恥ずかしながらわたしも知らなかったのですが、東京都の特産物(TOKYO GROWN)のホームページによれば、小笠原諸島でメカジキが水揚げされるのだそうです。それを知ると、メカジキがとても身近な食材に感じました。 2月22日の給食肉うどん レモン和え ひよこ豆とおいものかりんとう 今日は、寒い日にぴったりなうどんの献立でした。たっぷり出来ましたが、ほとんどのクラスが完食で嬉しかったです。 ひよこ豆とおいものかりんとうは本当は2学期に実施したかったのですが、秋はほかにもたくさんのイチオシさつまいもメニューがあったため、献立に入れる時期が少しズレてしまいました。油で揚げたカリカリのひよこ豆と、コロコロのさつまいもが甘辛いタレと絡んでとてもおいしかったです。どうやって作るんですか?と聞いてきてくれる子もいました。 2月21日の給食焼きとりどん れんこんのごまドレサラダ 白菜と豆腐のみそ汁 ぽんかん 今日は焼きとり丼を作りました。給食の焼きとりは、まずオーブンで下味をつけたとり肉を焼き、そのあとにとり肉から出た肉汁をねぎにかけて、ねぎを焼きます。最後に甘辛いタレで全てを和えて完成です。 たーーーっぷりの長ねぎを使ったメニューですが、焼いたねぎが甘くておいしいので、ぜひ「ねぎが嫌い!」という子にもひと口食べてみてもらいたいメニューです。実はわたしもねぎがあまり得意ではないのですが、このねぎは大好きで、いくらでも食べられてしまいます。「先生はねぎを使った料理の中で、給食の焼きとり丼のねぎが世界で一番好きだよ!」と児童に話したら、驚いていました。 2月18日の給食ごはん さばのみそ煮 からし和え 沢煮碗 今日は和食の献立でした。脂がのってこっくりとしたさばのみそ煮が、白いごはんとベストマッチでした。給食が好きで、よく声をかけてきてくれる児童の中には、数日前から今日のメニューを楽しみにしてくれている子もいました。苦手な子も多い白いごはんと魚の組み合わせですが、そうして喜んで食べてくれる児童がいるのは嬉しいものです。 わたし自身、和食を心からおいしいと思ったのは小学生よりも少し後になってからのことでしたが、特に「飽きないおいしさ」や「毎日でも食べたいおいしさ」に気が付くのは、日々の食経験の積み重ねによるものなのかな、と思ったりします。 子供のうちから「魚が好き!」とか、「今日のごはん、ツヤツヤしてる!」と嬉しそうに言ってくれる子供たちは、きっとこれまでに色々な魚やお米を食べて「おいしい!」と感じた経験があるのかもしれません。 小学校6年間の給食約1120回の間に、子供たちにより多くの「おいしい!」を体感してもらえるように、これからもがんばりたいです。 2月17日の給食ごはん マーボー豆腐 パリパリサラダ わかめのにんにく炒め 今日は、定番人気のマーボー豆腐の献立でした。マーボー豆腐もごはんもすべてのクラスでほとんど残りが無く、「マーボー豆腐おいしかった!」と声をかけてくれた児童もいました。 そして、こちらも安定の人気のパリパリサラダ。サラダ系の中では、一位・二位を争うと思われる野菜料理です。細く切ってパリパリに揚げたワンタンの皮を野菜に混ぜて食べる、食感が楽しいサラダです。 欠席する児童も減ってきて、また皆さんにおいしい給食を食べてもらえるので嬉しいです。 2月16日の給食ターメリックライス 豆乳クリームソースがけ レモンドレッシングサラダ りんご 給食の人気メニューのひとつ「ターメリックライスクリームソースがけ」を、今日は豆乳と米粉を使って作りました。牛乳やバター、小麦粉を使ういつものクリームソースに比べ、ややあっさりめの味なので、うまみたっぷりのトマトピューレも加えて仕上げました。ターメリックライスもきれいに発色して炊き上がり、クリームソースとのコントラストが良かったと思います。 2月15日の給食さといもごはん ツナとわかめのたまご焼き ゆずポン和え 油揚げのみそ汁 今日は、冬が旬の里芋を使ってさといもごはんを作りました。ねっとりとした里芋と醤油風味のごはんが相性バッチリの、栄養士イチオシメニューです。 ところで、里芋には抗酸化作用のあるポリフェノールという成分が含まれているのですが、この成分は給食室の鉄製の釜に含まれる鉄分と反応し、紫や黒っぽく変色してしまいます。ごぼうやレンコンも同じです。 家庭ではステンレスなどの調理器具を使うことが多く、あまり目にしない光景かもしれませんが、身体に良い成分による物なので安心して食べてもらえればと思い、今日はこのことを「給食室だより」に書き、給食委員会の児童に放送してもらいました。 2月14日の給食チョコデニッシュパン ポークビーンズ バジルドレッシングサラダ いちご 今日のいちごは、静岡県産の「きらぴ香」という品種でした。香りがよく、ツヤのある赤色がきらきらと宝石のように輝くことからその名がついたそうです。名前のとおり、見ためも香りも良く、程よい甘さでおいしいいちごでした。 2月10日の給食こぎつねごはん 魚のゆうあん焼き 昆布和え みそ汁 今日は、初午という日です。初午には、農作物の神様をまつる神社である稲荷(いなり)神社で、その年の豊作や商売繁盛を祈願したお祭りが行われます。 稲荷神社の神様につかえる動物といえば「きつね」です。そして、きつねの好物といえば「油揚げ」ということで、初午の日には「おいなりさん」など油揚げを使ったものが食べられるそうです。 今日の給食は、油揚げをたくさん入れた「こぎつねごはん」を作りました。存在感を出すために角切りにした油揚げが、甘辛くふっくらとしていておいしかったです。 |
|