9月30日の給食胚芽パン ポテトのチーズ焼き ハニーサラダ パスタスープ 今朝の給食室には、野菜とじゃがいもがたくさん納品されました。 たっぷりのじゃがいもを使った「ポテトのチーズ焼き」、彩りがきれいな「ハニーサラダ」、具沢山の「パスタスープ」を作るための材料です。 「ポテトのチーズ焼き」は、ジャーマンポテトのような具をカップに入れ、上からチーズを散らしてオーブンで焼いて仕上げました。久しぶりにパンを取り入れた洋食の献立に、子どもたちも嬉しそうでした。 9月29日の給食さんまのかば焼き丼 野菜のおかか和え なめこのみそ汁 ここ数年不漁が続き、日本人にとって秋を告げる魚であるはずの秋刀魚(さんま)がなかなか手に入らなくなっています。3年前は旬の食材ということで9月や10月にはさんまを使った献立を複数回実施していましたが、今年は今のところまだ(学校給食用として)安定した供給が見込めていません。 そんな中2ヶ月程前に、数に限りはあるものの、9月にさんまを納入していただけると業者さんから連絡がありました。日本の秋の味覚であるさんまを、せめて1年に1度は給食でも味わってもらいたいと思い本日の「さんまのかば焼き丼」を献立に取り入れました。 給食のかば焼きは衛生面や作業工程の都合上、油でカリッと揚げたさんまを、甘辛いタレにくぐらせて作ります。今日はそのタレを少し白いごはんにも混ぜ込んで風味良く仕上げました。 9月28日の給食チキンライス 白いんげん豆のポタージュ おかしな目玉焼き 今日はおかしな目玉焼きを作りました。鶴間小の給食に登場するのはとても久しぶりだったので、高学年の児童でも「おかしな目玉焼きってなんだろう?」と気になっているようでした。この目玉焼き、実は乳酸菌飲料で作ったゼリーの中に黄桃が入っています。見た目のインパクトがあるので、展示食を見に来た子どもたちは興味深々。給食時間中に巡回をしていると皆ワクワクした様子で食べてくれていて、こちらも嬉しくなりました。学校給食には、栄養素の摂取や食育など様々な役割がありますが、「明日の給食楽しみだな」と、児童にとって学校生活における楽しみのひとつにもなってくれるように、ときどきこのような面白い献立も取り入れています。 9月27日の給食菜めし とり肉のスタミナ焼き 野菜の昆布和え さつまいものみそ汁〜豆乳仕立て〜 今日は秋が旬のさつまいもと根菜を使って豆乳仕立てのみそ汁を作りました。具沢山のみそ汁に豆乳を加えて仕上げるのですが、普通のみそ汁よりも味がまろやかになりコクが出ます。寒くなるこれからの季節にぴったりの味でした。 にんにくと長ねぎを加えた調味料でとり肉を漬け込んで焼いた「とり肉のスタミナ焼き」は、身がやわらかくジューシーに仕上がりました。 9月24日の給食豚丼 かきたま汁 りんご 給食の豚丼は野菜をたっぷり使いますが、大きな釜でお肉と一緒に炒めるうちにカサが減り食べやすくなります。調味料にはオイスターソースを加えているので、今日のように暑い日でも食欲が増す味付けだったのではないかと思います。 果物は「つがる」という品種のりんごを提供しました。りんごの収穫時期は秋から冬ですが、この「つがる」は9月中旬頃から旬を迎える早生のりんごです。切ったりんごを冷やした冷蔵庫を開けると、フルーティーな良い香りがしました。味もとても甘かったです。季節に合わせたおいしい農作物を納品してくださる八百屋さんや生産者の皆さんに感謝です。 9月22日の給食麦入りわかめごはん ポテトのみそバター煮 塩こうじたまご焼き 梅じょうゆ和え ポテトのみそバター煮は、ベースに鶏がらでとったスープを使用しているので、みそラーメンのような風味に仕上がりました。香り付けのバターと相性がぴったりです。 たまご焼きには、食材のうま味を引き出す塩麹を加えてあります。鮮やかな黄色がとても綺麗に出来上がりました。 9月21日の給食まいたけごはん 焼きししゃも レモン和え お月見汁 1年に1度の十五夜の日には、農作物の収穫に感謝をし、お団子をお供えして中秋の明月を眺める、という風習があります。 今年は今日9月21日が十五夜ということで、秋が旬のきのこやごぼうを使った舞茸ごはんと、白玉団子を入れたお月見汁を作りました。残念ながら今夜は曇り空のようですが、給食を通して子供たちが少しでも季節の行事に興味をもってくれたら嬉しいです。 9月17日の給食タコライス風まぜごはん 野菜とツナのサラダ にんにくスープ 今日の給食室は、朝からタコライスの具を炒める良い香りが漂っていました。豚肉とチリパウダーの食欲をそそる香りでした。タコライス風まぜごはんはひき肉と玉ねぎをたっぷり使用したので、いつもより主食の出来上がり量が多かったのですが、ほとんどのクラスがよく食べてくれました。 サラダは、いつものオニオンドレッシングサラダにツナを加えた新メニューだったのですが、予想以上に野菜とツナとドレッシングの相性が良く、絶妙な味に仕上がったと思います。これからも皆さんにおいしく野菜を食べてもらえるように、色々なメニューを考えていきます。 9月16日の給食ごはん 魚のバーベキューソース 磯香あえ 麦みそのみそ汁 魚のバーベキューソースは、カリッと揚げた白身魚に、すりおろしたりんごと玉ねぎをたっぷり使ったバーベキューソースを上からかけました。白いごはんによく合う味付けです。 白いごはんは、丼ものや味付けごはんに比べてやや人気が劣る傾向にありますが、ごはんとおかずを交互に食べるおいしさを知ってもらいたいという気持ちから、白いごはんの日は出来るだけごはんと相性の良いおかずを組み合わせるように献立を立てています。 そして、今日はみそ汁のみそを普段の米みそから麦みそに変えてみました。麦みその香りがふわっと香る仕上がりになりました。日本には、地域によって色々なみそがあるので、児童に様々な味を知ってもらえるように今後も給食に取り入れていければと思っています。 9月15日の給食焼き豚チャーハン ワンタンスープ 黒糖きなこビーンズ 今日は、1学期にも大好評だった焼き豚チャーハンとワンタンスープを作りました。焼き豚は、まちだ名産品にも認定されている炭火焼焼き豚を使用しました。 黒糖きなこビーンズは、鶴間小では初めて実施する新メニューでしたが、調理員の皆さんのご協力のおかげで上手に仕上げることが出来ました。 9月14日の給食きなこトースト ポークビーンズ バジルドレッシングサラダ 今日は久しぶりにパンの献立でした。手作りのきな粉ペーストを厚切りの食パンに塗ってこんがり焼いたきな粉トーストは、児童からも職員からも大好評でした。現在、給食時間中はどのクラスもお喋りをせず黙食をしているのですが、わたしが教室に顔を出すと、たくさんの児童が声を出さずに「グッド」や「これが美味しい」のジェスチャーをしてくれました。 これから先もしばらくは黙食の習慣が続くと思いますが、いつかまた児童の「おいしいね」の声が聞こえる笑顔溢れる「共食」の時間が戻ってくれば良いなと日々感じています。(※共食:誰かと一緒に食事を楽しむこと) 9月13日の給食ごはん なす入りマーボー豆腐 パリパリサラダ 梨 今日は、旬の茄子と梨を献立に取り入れました。張りがあってツヤツヤとした大きな茄子を、定番のマーボー豆腐に加えて秋らしさを出しました。梨は豊水という種類のもので、とても水々しく味も良かったです。 そして、今日の副菜は今年度初となるパリパリサラダでした。シュウマイの皮を細く切ってパリパリに揚げたものを、野菜と混ぜて食べるサラダで、人気の野菜料理のひとつです。「やったー!今日はパリパリサラダだー!」という児童の声が聞こえてきて嬉しい気持ちになりました。 9月10日の給食ごはん チキンのガーリックトマトソースがけ 青菜とコーンのソテー 野菜スープ 給食の献立は、実施する月の1ヶ月から2ヶ月前に考え始めます。例年9月のはじめは残暑が厳しいことが多いので、2週目あたりまでは「暑くても食べやすい物を!」と意識しながら献立を立てました。今日の「チキンのガーリックトマトソース」も、そのひとつです。 しかし、予想に反して今年は9月1日から9月9日まで涼しい日が続き、なかなか予定通りには行かないなぁと思っていたのですが、今日は良い天気で気温も上がったので良かったです。 皆さん今週もよく食べてくれてありがとうございました! 9月9日の給食いもくりごはん さばの照り焼き 菊の花入りおひたし 油揚げのみそ汁 今日は9月9日「重陽(ちょうよう)の節句」の献立でした。 日本には、五節句と呼ばれる5つの節句【1月7日人日(じんじつ)、3月3日上巳(じょうし)、5月5日端午(たんご)、7月7日七夕(しちせき)、9月9日重陽(ちょうよう)】があります。1月7日に七草がゆを食べたり、5月5日に菖蒲湯に入るなど馴染み深い節句もありますが、重陽の節句は知らない方が多いのではないでしょうか? 重陽の節句は「菊の節句」「栗の節句」とも呼ばれ、昔は菊のお酒を飲んだり、栗ごはんを食べる習慣があったそうです。 そんな、古くから伝わる日本の文化に子供たちが少しでも興味を持ってくれたら良いなと思い、今日の給食には栗と菊の花びらを使用しました。 季節感のあるきれいな見た目に仕上がり、どのクラスもよく食べてくれました。 9月8日の給食ソース焼きそば ボイルウインナー 枝豆 今日は、子供たちはもちろん、職員からも大人気のソース焼きそばを作りました。 最近は実施することが出来ていませんが、給食試食会でアンケートを取ると必ずと言って良いほどレシピを聞かれるメニューのひとつです。 給食の焼きそばは、作り方が家庭とは異なり、まず麺を油でカリッと揚げます。次に、豚肉と野菜を炒め、火が通ったところにソースなどの調味料を加えて味をつけます。そして最後に、炒めた具と麺を和えて仕上げるのです。具を炒めるときに沢山の野菜から水分が出ているので、そのうま味たっぷりの水分を麺が吸って、「給食の焼きそば」の味が完成します。 栄養士も「どうにかこの味を家で再現出来ればなぁ」と思うのですが、なかなか難しい一品です。 9月7日の給食ごはん 豆腐のカレー煮 春雨のシルバーサラダ 巨峰 豆腐のカレー煮は、炒めた豚肉と野菜をかつおだしで煮て、カレー粉と調味料で味付けし豆腐を加えて仕上げます。カレーうどんのスープのような味で、子供からも大人からも好評でした。 学校給食では、栄養面への配慮から豆腐などの大豆製品をよく使用するので、皆さんにおいしく大豆製品を食べてもらえるようこれからも色々な料理を工夫していければと思います。 9月6日の給食焼きとり丼 ごまあえ わかめのみそ汁 今日は、1学期に大人気だった焼きとり丼を作りました。 焼きとり丼には30kg以上の長ネギを使いますが、オーブンでこんがり焼いて、鶏肉の肉汁と甘辛いタレを絡めると、魔法のようにペロリと食べられます。児童の皆さんもたくさん食べてくれたので、残りはほとんどありませんでした。 ときどき、「苦手な食べ物も、給食の○○に入っているやつなら食べられるよ」と嬉しいコメントをもらうことがあります。食材の味は、味付けはもちろん、切り方や加熱の仕方、旬の時期や食べる日の気候等によっても感じ方が変わります。食材のおいしさをよりたくさんの子供たちに伝えられるように、今週も給食室みんなでがんばります。 9月3日の給食玄米茶漬け 魚のみそマヨネーズ焼き 和風サラダ ドライプルーン 今日は玄米を混ぜて炊いたご飯を使った、お茶漬けの献立でした。 玄米ごはんには、オーブンで乾煎りしたかつお節やちりめんじゃこ、白ごまと昆布を混ぜ込み、風味良く仕上げました。また、お茶漬けにかけるだしには、かつおの厚削りと昆布、干し椎茸を使って取った黄金のだし汁を使いました。給食では、児童の皆さんに本物のだしのうまみを知ってもらうため、だし汁やスープは毎朝丁寧に取っています。 9月2日の給食キムチチャーハン ごま粉ふきいも トックク 型抜きチーズ 今日は韓国の食材「キムチ」と「トック」を使って、「キムチチャーハン」とトックのスープ「トックク」を作りました。 鶴間小のチャーハンは、ご飯と具を別々に作り、仕上げに両方を混ぜ合わせます。ご飯を炊くときに、具を炒め煮にした煮汁と、鶏がらスープ、豚骨スープを一緒に炊くことが美味しさのポイントです。今日は鶏がらと豚骨を多めに使用してスープを取ったので、チャーハンもトッククも濃厚な味に仕上がりました。 9月1日の給食カレーライス フレンチサラダ 冷凍みかん 本日から2学期の給食が始まりました。 9月1日は防災の日ということで、学校に備蓄してあるアルファ化米を使用しました。 アルファ化米に精白米を混ぜて炊いたので、よりおいしく仕上がったと思います。 カレーのお肉は、1時間半じっくり煮込んで柔らかく仕上げました。 給食を楽しみにしてくれている児童たちのために、今学期も給食室7名力を合わせてがんばります。 |
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