1月31日の給食ごはん とり肉とカラフル野菜の揚げ煮 なめこのみそ汁 いちご 今日は久しぶりに「とり肉とカラフル野菜の揚げ煮」を作りました。この料理は、一度油で揚げたとり肉とじゃがいもを、甘辛く炒めた野菜と合わせて仕上げます。町田市の定番献立のひとつで、ふと思い出して食べたくなる、安定感のあるおいしさです。 そして今日の果物は「やよいひめ」という種類のいちごでした。食缶を開けるといちごの甘い香りがふわっと広がり、幸せな気持ちになりました。今日も皆さんよく食べてくれました。 1月28日の給食スパゲッティ・ミートソース わかめとコーンのサラダ かんぺい 今日は、久しぶりにスパゲッティミートソースの献立でした。27kgもの玉ねぎを使い、ケチャップで少し甘めに仕上げたので、低学年の児童もよく食べてくれました。 そして、今日は甘平(かんぺい)という果物を献立に取り入れました。甘平は、タンゴールという種類の柑橘類で、甘味が強くジューシーで酸味が少ないという特徴があります。今が旬のおいしい果物でした。 1月27日の給食ひじきごはん 魚のみりん焼き おかか和え 白菜と豆腐のみそ汁 今日は和食の献立でした。朝からかつおの厚削りでだしを取り、みそ汁はもちろん、ひじきごはんやおかか和えにも使用しました。かつおのだしにはイノシン酸といううまみ成分がたっぷり含まれているので、料理のおいしさをグッとレベルアップしてくれます。 そして、みそやしょうゆなどの和食でよく使う調味料には、グルタミン酸といううまみ成分が含まれています。このグルタミン酸と、かつおだしなどに含まれるイノシシ酸が合わさると、おいしさが何倍にもアップすることが知られています。給食を通して子供たちに食材のうまみを実感してもらえればと思っています。 1月26日の給食ごはん ジャンボぎょうざの甘酢あん 華風漬け 中華風コーンスープ 今日は、なんと今年度初となるジャンボぎょうざを作りました。ジャンボぎょうざはその名のとおり、特大の皮を使って作る大きなサイズの揚げぎょうざで、町田市の給食の人気メニューです。 具に入れたキャベツは、一度蒸してから加えました。 具をひとつひとつ丁寧に包み、外はサクサク、中はふっくらジューシーに揚げて仕上げました。みなさんよく食べてくれて良かったです。 1月25日の給食玄米入りごはん 味付のり さけの塩焼き 即席漬け 豚汁 1月24日から30日は、全国学校給食週間です。 日本の学校給食は、今から130年以上も前の明治22年(1889年)に、山形県にある私立忠愛小学校で貧しい子供たちにお昼ご飯を提供したことがはじまりといわれています。その後、時代の変化とともに内容を変えてきた給食ですが、最近ではこの日本の学校給食の形が、世界でも注目されています。栄養についてはもちろんのこと、食文化の継承や、マナーの習得、配膳の仕方、さらには食材や食に関わる人々への感謝の気持ちなど、様々なことを学べる生きた教材は、日本が誇るべき文化のひとつだと感じます。 今日は、明治22年頃に提供されていたという給食をイメージした献立でした。玄米入りのごはんが噛むとほのかに甘く、鮭や野菜と良い相性でした。 1月24日の給食ひよこ豆のカレーライス ひじきと野菜のサラダ カップヨーグルト 今週は給食の人気メニュー、カレーライスでスタートです。 今回は、ひよこ豆とコロコロに切った材料を入れたカレーを作りました。姿はあまり見えませんでしたが、隠れ食材としてトマトも入っていたのでうまみたっぷりでした。 給食室からカレーの良い香りがすると、大人も子供も「今日はカレー?」とわくわくした表情で話しかけてきてくれます。やはりカレーには特別な力があるんだなと毎回思います。 1月21日の給食ごはん 肉豆腐 焼きししゃも いそか和え ししゃもには、脳のはたらきに関係するDHAやEPAが含まれています。また、頭から尻尾や骨まで丸ごと食べられるので、ほかの魚に比べてカルシウムも多く摂取することができます。 実はわたしたちが日頃食べるししゃもには、「ししゃも」と、「樺太(からふと)ししゃも」があります。昔は北海道沖でよくとれた「ししゃも」ですが、現在は水揚げされる量が減ってしまい、高価で手に入りにくい食材となっています。それに対し、スーパーなどでよく見かけるお手頃価格の通称ししゃもは、「樺太ししゃも」といって、現在は主に大西洋などでとれるものだそうです。給食でもこちらの「樺太ししゃも」を使用しています。北海道のししゃもは樺太ししゃもよりも味が良いそうなので、いつか食べてみたい食材ですね。 1月20日の給食ビビンバ 青のりビーンズ トック入りキムチスープ 今日は人気の副菜のひとつ青のりビーンズを作りました。 給食では、大豆や大豆製品をよく使用します。大豆には良質なたんぱく質やカルシウムが多く含まれているので、日々成長する子どもたちにぜひ積極的に食べてもらいたい食材だからです。 青のりビーンズは、水に浸けた大豆の水分を切り、周りにでんぷんをまぶして油で揚げ、仕上げに青のりと塩で味付けをして作ります。大豆をおいしく食べることができ、子どもたちからも好評なので給食の定番メニューのひとつです。 1月19日の給食ソフトフランスパン マカロニのクリーム煮 フレンチサラダ りんご 今日は久しぶりにパンの献立でした。町田市の小学校給食では、週に4回はお米を使用することになっているので、週に1度パンか麺を取り入れています。 おかずには、マカロニのクリーム煮を組み合わせました。手作りのホワイトソースと町田産の牛乳を使用し、濃厚な味わいに仕上がりました。トロッとした料理は冬でも冷めにくく、今日のように寒い日にピッタリです。 りんごはとても甘く、シャキシャキとした食感がおいしかったです。 1月18日の給食ごはん ポテトのみそバター煮 塩こうじたまご焼き 梅じょうゆ和え 今日は、ポテトのみそバター煮を作りました。給食の煮込み料理はおいしいと毎回書いていますが、今回ももちろんおいしく仕上がりました。ポテトのみそバター煮は肉じゃがと違い、とりがらスープをベースにしているのでみそラーメンのような味わいです。 実はこの料理は、町田市内のほかの小学校の栄養士さんに教えていただいたものです。ひとりではなかなか新メニューを考えるのが大変なのですが、ときどき仲間と情報交換をすることで料理のバリエーションを増やすことができます。 町田市の小学校は1校ずつ栄養士が配置されており、それぞれの学校で栄養士がより良い給食を提供しようと日々努力しているので、今後も互いに協力し合って町田の給食の質を高めていければと思います。 1月17日の給食チキンピラフ ごま粉ふきいも ジュリエンヌスープ みかん 給食のピラフは、ごはんと具を別々に作り、最後に両方を混ぜて仕上げます。 鶴間小ではピラフなどのごはんを炊くときに、水ではなくとりがらでとった洋風スープや、炒めた具から出た煮汁、バターなどを加えています。そうすることでごはんにうまみやコクがプラスされ、油分のおかげでパラパラに仕上がるからです。 少し手間はかかりますが、おいしい給食を皆さんに食べてもらいたい!という思いで、調理員さんたちが丁寧に作ってくださっています。 今日もよく食べてきてくれたクラスが多く、給食室一同嬉しく思いました。 1月14日の給食ソース焼きそば シャキシャキポテトサラダ ナタデココ入りフルーツポンチ 給食の焼きそばは、一度麺を油で揚げて作ります。炒めた具にソースなどの調味料で味付けをし、そこに揚げた麺を加えて混ぜ、蒸らして仕上げます。 実はたくさんの量を作る給食調理には、苦手な調理法もあります。それが「炒める」です。その理由は ●炒めている間に野菜などからたくさんの水分が出る ●衛生面への配慮から、全体にしっかり火を通さなくてはならないので、チャチャッと炒めて仕上げることが難しい などがあげられます。そんなわけで、給食の焼きそばを家庭のようなやり方で作ると、おそらくベタベタな仕上がりになってしまうと思います。 一度麺を油でカリカリ揚げてから炒めた具と合わせることで、麺が具から出た水分を吸いってやわらかくなり、見た目もより焼きそばらしくなります。しかも麺を揚げることにより、「給食の焼きそば」の特徴であるコクがプラスされるのです。 この作り方を最初に考案した人はすごいなぁと思います。 おかげで今日も皆さんたくさん食べてきてくれました! 1月13日の給食若草ぞうすい ぶりの照り焼き 野菜の柚香漬け 白玉あずき 今日から3学期の給食が始まりました。鶴間小では新年1回目の給食に七草ぞうすいを取り入れることが多いのですが、なかなか七種類全てを揃えることができないので、今回は七草のうちのセリ、スズナ、スズシロを使用した若草ぞうすいを作りました。スズナはかぶ、スズシロは大根のことです。 そして、新年のお祝いということで出世魚のぶり、邪気をはらうといわれる小豆も取り入れました。調理員さんが朝から小豆を丁寧に煮てくださったので、給食室からはとても良い香りがしていました。 今年も安心、安全でおいしい給食を提供できるように、給食室みんなでがんばります。よろしくお願いいたします。 |
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