全校集会でアイヌ神謡集を紹介
本日の全校集会で、アイヌ民族と知里幸恵氏のアイヌ神謡集を取り上げました。
北海道の地名のほとんどがアイヌ語を語源としていること、私の出身地である旭川ゆかりの知里幸恵氏が書いたアイヌ神謡集に数年前から関心を持っていたことがその理由です。わずかばかりの知識しかありませんが、次のことを子どもたちに伝えました。 1 アイヌ民族には文字の文化がない中、この神謡集がつくられた。 2 北海道の8割の地名がアイヌ語を語源としている。 3 アイヌ神謡集の構成。 実は、3年生の修学旅行で、今日の前振りとしていくつかのアイヌ民族に関するクイズを出していました。正直なところアイヌ神謡集をそう簡単には読み切れないと思いますが、東京オリパラでの舞踏や白老町のウポポイなどアイヌ民族の文化に関心が高まる中、本校の生徒にも少しずつでも触れる機会があってほしいと思います。 |
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