最新更新日:2024/05/29
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11月16日(金)…生まれた川にもどる鮭(サケ)

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献立:牛乳、ごはん、★呉汁、鮭のきのこあんかけ、磯香あえ
 鮭は川で生まれ、海へ出て成長し、生まれた川へ戻って卵を生み、一生を終わります。今は、川の途中で捕まえて卵をとり人工的にふ化させ、5〜6cm程に育ったら川に流しています。鮭が川へ戻ってくるのは今頃の時期で、オスの鮭は脂肪がのりおいしいですが、腹に卵を抱えたメスの鮭は、身より卵が「すじこ」や「いくら」と言われ大切にされています。 鮭は塩焼、照り焼、みそ焼、バター焼といった焼き物からフライ、鍋ものなど色々な料理の材料となります。今日の給食は、鮭に衣をつけて揚げたものに、今が旬のきのこあんをかけたものです。(栄養教諭)

11月15日(木)…豚肉は脳のはたらきを助ける

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献立:牛乳、ごはん、肉じゃが、2色和え、東郷町産柿(中)黄桃(小)
 豚が飼われるようになったのは、江戸時代の頃でオランダ人か中国人によって長崎に持ち込まれたのが始まりとされています。豚肉にはビタミンB1が牛肉の約10倍も含まれています。このビタミンB1は、からだを動かすとき必要なエネルギーをつくる手助けをしたり、脳のはたらきを助けたりします。そのためビタミンB1が不足すると疲れやすくなったり、イライラしやすくなったりします。今日の煮物のほか、豚汁・豚カツ・焼豚などいろいろな料理に使えます。また、ハム・ベーコン・ソーセージにも使われています。みなさんにはとても身近な食べ物ですね。みなさんは、どんな豚肉を使った料理が好きですか。(栄養教諭)

11月14日(水)…中国野菜はミネラルたっぷり!

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献立:牛乳、ごはん、ワンタンスープ、豚肉のオイスターソース炒め、ほうれん草ののりじゃこナムル
 今日の豚肉のオイスターソース炒めには、チンゲン菜が入っています。チンゲン菜は中国の原産で、中華料理によく使われる野菜です。ほうれん草の葉を丸くしたようなかたちをしています。日本でも愛知県や長野県など、いろいろなところで栽培されています。チンゲン菜は骨や歯をつくるカルシウムを多く含みます。中華料理に使われる中国野菜には、ビタミンやカルシウム、鉄などのミネラルをたっぷり含んだものが多くスタミナがつき、芽にんにく・にら・豆苗・タアサイなど種類も豊富です。ぜひ、いろいろな中国野菜を使って料理をしてみてください。(栄養教諭)

11月13日(火)…りんごの種類は一万種類以上?!

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献立:牛乳、レーズンロール(※乳アレルギー注意)、★クリームシチュー(※乳アレルギー注意)、ツナサラダ、りんご
 りんごはヨーロッパでの歴史は古く、四千年以上前の神話や聖書にも出てきます。日本で作られるようになったのは、明治以後で、青森県や長野県などで多く作られています。りんごの栽培品種は、世界で一万種類以上あるといわれており、形の大きさから甘み、酸味、香りなどいろいろ特徴があります。りんごはペクチンが多いので腸の働きを良くし、繊維がやわらかいので病気になって胃腸の働きが弱くなった時などに食べやすい食品です。りんごは、生で食べるほかジュースやジャム・缶詰・りんご酢などとしても食べられています。今はりんごが旬の時期なので、生で食べるのが一番おすすめですね。(栄養教諭)

11月12日(月)…脂質のとりすぎには注意を!

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献立:牛乳、ごはん、豚汁、大学芋(●ごま)、ささみとキャベツの梅おかかあえ
 食欲の秋になり、ついつい食べ過ぎてしまうことがありませんか?みなさん、おやつにはどんなものを食べますか?おやつに含まれる脂質の量を調べてみると、揚げ物やファーストフード、スナック菓子などの食品には、多くの脂質が含まれていることがわかります。脂質は体を動かすエネルギーになる大切な栄養素の1つです。しかし、とりすぎてしまうと肥満や生活習慣病などになりやすくなってしまいます。間食をとる時は脂質の少ないものを選んだり、量を決めて食べたり、成分表示を見て選んだりすると、脂質のとりすぎを防ぐことができます。また、自分に必要な脂質の量を知っておくことも大切です。子どもの頃の習慣は、おとなになっても続くことが多いので、とりすぎに注意して、自分の健康を守りましょう。(栄養教諭)

11月9日(金)…みかんは「医者いらず」

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献立:牛乳、ソフトめん、肉みそかけ、千草あえ、みかん
 少しずつ寒くなって、みかんのおいしい季節になりました。みかんは平安時代に中国へ渡ったお坊さんたちが、天皇や貴族への贈り物として、日本へ持ち帰ったのが始まりだと言われています。その後、江戸時代に、紀ノ国屋文左衛門(きのくにやぶんざえもん)で有名になった紀州みかんや、現在最もよく食べられている鹿児島生まれの温州(うんしゅう)みかんなど、いろいろな品種が出回るようになりました。みかんにはビタミンCやカロテンが多く含まれていることが特徴で、みかんの出回る時期には「医者いらず」と言われるほど、かぜなどの予防に効果があります。(栄養教諭)

11月8日(木)…お米の種類は「日本型」と「インド型」

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献立:牛乳、ごはん、豚肉と生揚げの煮物、★厚焼き卵のあんかけ、ゆかりあえ
 今月の給食から新米を炊いたご飯になりました。お米は、和食に欠かせない食べ物ですが、世界中の人たちにも愛されています。外国では「幸せを運ぶ食べ物」として大切にされています。お米は、形などから2種類に分けることができます。1つは日本型といわれるもので、ずんぐりとした形をしていて、炊くと粘りがでます。もう1つはインド型といわれるもので、細長い形をしていて、炊くとパサパサします。インドから来た人に、日本の米を炊いたごはんを出したら、「ネバネバして食べにくい」と言われたそうです。国によって米の好みも食べ方もいろいろですね。日本ではそのまま炊いて食べたり、赤飯やおすしなどの混ぜごはんにして食べたりします。そのほかに、お酒、餅、あられ、せんべい、みそ、ビーフンなどいろいろな物が米から作られています。ごはんを食べないと疲れやすくなったり、元気が出なくなったりします。私たちにとってお米は、とても大切な食べ物なのです。一粒一粒味わって食べましょう。(栄養教諭)

11月7日(水)…応募献立の日「切干大根とキュウリの塩こんぶあえ」

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献立:牛乳、ごはん、白菜のみそ汁、ちくわの磯辺揚げ小2中3個、★切干大根とキュウリの塩こんぶあえ
 今日の応募献立は東郷中学校1年生の齋藤優羽さんが考えてくれた「切干大根とキュウリの塩こんぶあえ」です。切干大根は野菜ですが、カルシウムがたくさん含まれています。また、噛みごたえもあるので歯を強くするためにもうってつけの食材です。レシピが献立表にのっているので、今日食べておいしいと思った人はぜひお家でも作ってみてくださいね。(栄養教諭)

11月6日(火)…カレーライスは人気ナンバーワンメニュー

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献立:牛乳、麦ごはん、カレー、福神漬けサラダ(●ごま)、ナタデココフルーツ
 今日は、人気No.1のカレーライスです。給食センターでは、1つのお釜で約800人が食べるたくさんの量をグツグツと煮込むので、とてもおいしくできあがります。カレーは、もともとインドやスリランカの料理で、暑い気候で元気にすごす熱帯の人々の知恵によって生まれた料理です。しかし、今私たちが食べているようなドロリとしたカレーはインドやスリランカにはありません。これは、イギリスがインドを支配していた頃、カレーがイギリスに伝わり、そこで食べやすくするために小麦粉を混ぜて作ったのが始まりです。日本には江戸時代末期に、イギリス人よって伝えられました。日本では、カレーライスあるいはライスカレーと呼ばれて広く親しまれ、日本独特の料理として発達しました。(栄養教諭)

11月5日(月)…こんにゃくは97%が水分!?

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献立:牛乳、ごはん、えびしんじょうのすまし汁、おろしハンバーグ、海藻サラダ
 こんにゃくは、「こんにゃくいも」といういもが原料で、これを輪切りにし、煮てから皮をむきます。そしてよくついて、ねばりを出します。このねばりは、グルコマンナンという炭水化物の働きです。次に石灰水を加え、型に入れて熱湯の中で固めます。最後に水につけてあく抜きをしてできあがります。そしてこのようにしてできたこんにゃくは、97パーセントが水分で消化吸収が悪く、ほとんど栄養的価値はないと言われていましたが、腸をきれいにしたり、おなかの調子を整えるなど、大切な働きを持っています。今日の給食ではそのままでも食べられるサラダこんにゃくを使ったサラダです。こんにゃくの食感が楽しめます。(栄養教諭)

11月2日(金)…栄養価の高い大豆を加工して

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献立:牛乳、わかめごはん、おじゃがもち汁、★絹生揚げの肉みそかけ、★じゃこなっぱ
 生揚げは、豆腐を厚切りにして、油で揚げて作ります。大豆を加工して作られたものの一つです。大豆は、栄養価の高い食べ物ですが、そのままでは消化されにくい性質を持っています。そのため昔の人々は、大豆の栄養を生かすために、大豆を加工して食べてきました。大豆を加工して作られたものは、豆腐やきなこ、なっとう、ゆば、みそなど、まだまだたくさんあります。今日の給食の絹生揚げは絹ごし豆腐を使用した生揚げで、通常の生揚げよりも柔らかく食感がなめらかです。ご家庭でもぜひ取り入れてみてください。(栄養教諭)

11月1日(木)…子どもの頃からよい食生活の習慣を

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献立:牛乳、ごはん、秋の味覚汁、さわらの照り焼き、白菜とえのきのおひたし
 生活習慣病とは、食事や運動、睡眠などの生活習慣が深く関わって起こる病気のことで、糖尿病や心筋こうそく、脳卒中などがあります。不規則な生活習慣は太りやすくなって肥満を招き、肥満は生活習慣病の原因になります。長年の習慣を変えることは大変なので、子どもの頃からよい生活習慣を身につけることが大切です。生活習慣病を予防するには、今日の給食のような和食中心の食事にして、塩分、脂質、糖分をとりすぎないことが重要です。栄養の偏りがないように、いろいろな食品をとりましょう。(栄養教諭)

10月31日(水)…ジャック・オー・ランタンは番犬の役割?

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献立:牛乳、麦ごはん、ハヤシライス、スペインオムレツ、ツナマヨサラダ
 今日はハロウィンのシンボルとして有名なジャック・オー・ランタンの話です。ジャック・オー・ランタンとはオレンジ色のカボチャに、目や口などを形にくりぬいていき、その内側にロウソクを立てて灯した提灯のことです。カボチャにはお守りとしての意味があり、カボチャの提灯は悪霊から守る番犬の役割があるそうです。今日はハロウィンにちなんでかぼちゃの入ったスペインオムレツです。(栄養教諭)

10月30日(火)…「ししゃも」の名前は葉っぱから?

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献立:牛乳、ごはん、ごまけんちん汁、★ししゃもフライの変わりソース、シャキシャキれんこんサラダ
 ししゃもは、キュウリウオ科の魚で、わかさぎもこの仲間です。北海道の太平洋岸だけにしか住んでおらず、10月から11月頃になると卵を生むため川にのぼります。ししゃもはアイヌ語で、神の国の柳の葉が地上の川に落ちて魚になったという伝説の葉「シュシュハム」がなまって、「ししゃも」になったといわれています。ししゃもはとれる時期が短く、産卵期になっても味が落ちずに脂がのっているので、干物として食べられます。最近では、日本の漁獲量が減っているため、同じキュウリウオ科のカペリンという魚のメスを、アイスランドやノルウェー、カナダから輸入して、子持ちししゃもとして売っています。骨が軟らかく丸ごと食べられるため、日本人に不足しがちなカルシウムをとるのによく、今日の給食にもフライとして登場しています。(栄養教諭)

10月29日(月)…今日は中国料理「ワンタン」

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献立:牛乳、ごはん、ワンタンスープ、酢豚、きゅうりのごま醤油あえ(●ごま)
 ワンタンは、中国料理の点心という軽い食事の一つで、小麦粉で作った薄い皮で、あんを包んだものです。皮は小麦粉に、かん水と呼ばれるアルカリ性の水、塩などを加えてよく練り、薄く伸ばして作ります。あんは、豚ひき肉にねぎのみじん切り、しょうが汁、しょうゆ、老酒(ラオチュウ)という中国のお酒、ごま油などを加えて作ります。熱いスープにワンタンを浮かべたワンタンスープや、揚げワンタン、蒸しワンタンとして親しまれています。今日は、このワンタンの皮を使って、鶏肉、にんじん、しめじ、はくさい、ねぎを入れてスープにしました。ワンタンに肉あんは入っていませんが、中国料理の雰囲気は味わってもらえると思います。(栄養教諭)

10月26日…「磯辺」は、のりを使った料理

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献立:牛乳、白玉うどん、五目あんかけ、ちくわの磯辺揚げ小2中3個、ささみの海藻サラダ
 磯辺揚げとは、のりを衣に用いた揚げ物をいいます。小柱、小あじ、ちくわなどの練り物などの材料に、小麦粉・卵白・もみのりの順につけて揚げます。材料をのりで巻き、素揚げまたは薄衣をつけて揚げるものもあります。今日のちくわの磯辺揚げは卵の入っていない衣に青のりを加えて揚げたものです。磯辺と言えば、磯辺和え・磯辺餅・磯辺揚げ・磯辺巻きなどを思い出しますが、磯辺はのりを用いる料理・菓子のことをいいます。のりを使った料理はのりの風味がして、とてもおいしいのでおすすめです。(栄養教諭)

10月25日(木)…食料自給率が低いと困る?

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献立:牛乳、ミルクロール※乳アレルギー注意、★ポタージュスープ※乳アレルギー注意、ポテトチップスサラダ(●ポテトチップス)、スライスパイン
 5年生の社会で食料自給率について学びました。食料自給率とは、その国で食べられている食べ物がどのくらい国内でつくられているかの割合をあらわしたものです。日本の食料自給率は39%で先進国の中でも特に低い状況です。その理由に、国内で100%自給できる米を食べる量が減ったことや肉や油などをよく食べるようになり、そのための家畜のえさや油の原料を外国からたくさん輸入するようなったことがあげられます。食料自給率が低いと、さまざまな理由によって輸入が止まった場合、普段食べているものが食べられなくなってしまいます。食料自給率を上げるために、主食のごはんをしっかり食べて、地域でとれる旬の食べ物を選ぶなど自分たちでもできることを考えることが大切です。(栄養教諭)

10月24日(水)…ハンバーグは、ドイツのハンブルクから?

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献立:牛乳、ごはん、沢煮わん、おろしハンバーグ、★じゃこなっぱ
 ハンバーグは、ひき肉に、たまねぎ、パン粉、卵を混ぜ合わせ、味付けしたものを小判型にし、フライパンやオーブンで焼いた料理です。ハンバーグという名前は、ドイツ最大の港町ハンブルクからきた名前で、ハンブルクを英語の言い方にしたものです。昔、ハンブルクの港で働いていた労働者たちは、安くてかたい肉をひき肉にし、それを焼いて食べていました。当時港に立ち寄った旅行者たちは、そのおいしい料理を知り、自分の国へ持ち帰って広めました。それがハンバーグのはじまりです。日本に伝わったのは、大正時代の終わり頃で、その頃はとても高級な料理でした。今では、毎月給食に出る定番メニューです。ハンバーグはかけるソースによっていろいろな味になります。今日の給食はゆずの効いたおろしソースをかけて、さっぱり味になっています。(栄養教諭)

10月23日(火)…「麻婆豆腐」は四川料理

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献立:牛乳、麦ごはん、★麻婆豆腐、切干大根入りナムル、フルーツ杏仁(●杏仁豆腐)※乳アレルギー注意
 麻婆豆腐は、代表的な中国料理です。中国料理と言っても、日本に郷土料理があるように、中国にもいろいろな地域ごとに特徴の違う、北京料理・上海料理・四川料理・広東料理があるのです。麻婆豆腐は豆板醤という辛いみそを加えてつくる、四川料理の一つなのです。四川という地域は、山に囲まれた盆地で、湿気が多く特に夏は蒸し暑いのです。そのため、四川料理は食欲がでるようにと、唐辛子などの香辛料をきかせたピリッと辛い料理が特徴となっています。(栄養教諭)

10月19日(金)…東郷町産の食材がいっぱい!「愛知を食べる学校給食の日」

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献立:牛乳、あいちの米粉パン※乳アレルギー注意、ミネストローネ、チキンのローゼルソースがけ、さつまいものサラダ
 今日は「愛知を食べる学校給食の日」です。ミネストローネに入っているトマトやなすは東郷町のものが入っています。チキンのローゼルソースがけのローゼルやさつまいもサラダのさつまいもも東郷町のものが入っています。チキンのローゼルソースがけやさつまいもサラダは初めて登場する献立です。ローゼルは東郷町の特産品ですが、3年生も栽培して、先週収穫しました。あとはどうやって食べるかです。楽しみですね。(栄養教諭)
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