TOP

本校における予防対策2

昨日、安倍首相より緊急事態宣言が、鈴木知事より集中対策期間がそれぞれ会見で示されました。
現在苫前町内の小中学校が対策として取り組んでいることは、会見で説明のあった予防方法はほぼ想定内なので、本校として改めて加える内容はありませんが、現在の対策にしっかり取り組みたいと考えています。

また、一部SNSで、留萌市内の感染疑いについてありますが、陽性の感染者が判明した場合には、緊急の対策会議を設けますが、それまでは情報収集に努めるにとどめ、先程お話しした現状の対策にしっかり取り組みたいと思います。

本校における予防対策

前回、北海道では感染状況は小康状態の旨お話ししましたが、予防対策は緊急度が増しています。これも昨日、2・3年生には伝えたことですが、「現在の状況は、感染した場合、入院して回復する人もいれば、1度回復して再度陽性になる人もいる。あるいは、感染が判明して数日後に命を落とすこともある。症状が一定ではない。それがこのウイルスの恐ろしいところのひとつ。」この実態を受け、北海道として予防についての各種通知が出されているところです。

本校では、平常登校をするに当たり、次の予防対策を講じました。
1 マスクは任意着用としていたが、基本的に着用と改め、忘れた場合などは持っているハンカチで対応する。
2 校内へ入るときには、玄関に設置している消毒剤で消毒する。
3 体育や音楽などマスクを外す必要がある場合は、人との距離や飛沫を考慮した上で実施する。なお、合唱などの学習について、指導計画を入れ替えるなどの工夫をしながら状況に応じた対応をする。
4 本校では、教室での授業の場合、扉を開けたままのことが多いが、密室での時間が続く場合には、換気を徹底する。
5 授業中の机間指導や個別指導は、接触しないよう配慮しながらこれまで通りの指導とする。

これから教育活動を進める中で、必要に応じて改善したり、加えたりしながら、柔軟かつ適切に予防対策を進めたいと考えています。

マスクについてですが、不足の状況は今後も続くと思われ、昨日苫前町教育委員会と校長会の会議でも話題となりましたが、不足を打開する策はなく、各学校で工夫することとなりました。その中で、古丹別中学校がサラシなどを使って自作のマスクを作っているとのこと、ただし、サラシなどの生地やゴムはすでに売り切れとの報告がありました。その結果を本校へ持ち帰り、先生方に投げかけてみたところ、ハンカチとストッキングを使って、10秒で簡易的なものができると教えてくれました。以下が手順です。
 1 用意するのはハンカチ、ストッキングを1センチくらいの幅で切って、こよりのように少しねじります。
 2 ハンカチは2つ折りの横長の状態にし、両側からマスクの幅程度になるように折り返す。その際、ストッキングを折り返しのところにセットする。
 3 以上で完成。授業では普通のマスクと同じように使用できます。
これからも情報交流しながら、いろいろなことを試行したいと思います。

最後になりましたが、このような学校現場での厳しい状況を受け、ニトリホールディング様よりマスク50枚が寄贈され、また、石屋製菓様より新入生に対して「白い恋人」が今後贈られる予定です。大変ありがとうございました。
画像1画像2画像3
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

学校だより