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7時間授業を始めます

 2・3年生には昨日、1年生には本日説明しました。保護者の皆様へは今日明日で文書を配布しますが、来週から45分授業、1日7時間授業を行うこととしました。
 その理由として、2月からの臨休の影響で、授業進度が著しく遅れており、その回復のための手立てをこれまで検討してきました。その結果、夏休みを縮小することとしましたが、ほぼすべてなくさなければ回復できないことが明らかとなりました。本校としては、再びコロナによる臨休や天候、インフルエンザによる休業を想定し、1学期中の不足分は、できる限り1学期中に補うことを基本としています。7時間授業を行うことによって、ある程度の夏休みを確保しつつ、授業進度の回復が可能と考えました。

 7時間授業は子どもたちも教員も初めてであり、慣れるまでには少し時間がかかると思いますが、子どもたちの体調面などを十分把握しながら、6時間授業との組み合わせを考えたり、一定期間の実施を経て必要に応じて改善を加えたりしながら、より良い日課の組み方を考えたいと思います。この変則的な日課は当面不足分の授業が回復できるまでの期間実施したいと思います。詳しい日課表は今日明日で各ご家庭にお知らせする予定です。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

予防・治療方法が見つかるまでの生活スタイルとして

 いよいよ来週から正常の授業に戻ります。ただし、子どもたちには説明しましたが、現在行っているマスク着用や手洗い、他との距離の確保などの感染予防は特別なことではなく、これからは当たり前のことだという認識が必要かと思います。これから各ご家庭に配布する文科省資料「学校の新しい生活」にもそうしたことが記載されています。

 先日、これも文科省から、感染レベルに応じた行動が示されました。それによると、臨休要請が解除される来週からはレベル1となり、一部の活動を除いて、十分な感染対策を取った上で多くの教育活動が実施可能となります。「一部の活動」「十分な感染対策」とは微妙な表現ですが、これまで制限されている「合唱」や「調理実習」、「体育での接触する競技」などと捉えて、それらについては今すぐではなく、徐々に再開する方向で考えています。また、先ほど説明した通り、感染対策についてはこれまで取り組んできたことを確実に行いたいと考えます。

 マスク着用は慣れたとはいえ、1日も早くワクチンが、治療薬が発見され、マスクをしなくても会話できる日がくることを願っています。

2週目を迎えています

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 分散登校2週目となり、昨日の2・3年生、本日の1年生が、久しぶりの正規の50分授業を行いました。また、午後まで授業を受けたのはおよそ1か月半ぶりだったので、下校するときにはやや疲れた顔が多かったように思います。

 さて、報道にあるように、緊急事態宣言が解除され、本日道教委からの通知があるようなので、町としての方針は明日協議する予定です。学習の保障、夏季休業の取扱い、部活動の練習及び対外試合、8月以降の行事など、方向性を決めなければならないことは山積みとなっています。宣言が解除されたことにより、社会経済全体に活気が出て、本校の子どもたちをはじめ、これまで多くの方が辛抱してきた生活の中で、少しでも気持ちが楽になる部分ができれば良いと思います。

 ただし、これまでの臨休前には常に全校集会を開き、子どもたちに伝えてきたことが、「2月27日から何一つ変わらないこと、それは、このウイルスの治療薬やワクチンが見つかっていないこと。」であり、来週から正常授業を再開しますが、どこかの場面でまた同じことを子どもたちに伝えなければならないと思っています。

 本校では、来週からの日課、6月の行事予定などを本日検討するので、明日以降に今後の方向性についてお知らせできると思います。

1週間を終えて感じたこと

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 今週1週間、子どもたちの学習の様子と15分間の基礎体力づくりを見てきました。ふと感じたのが、これまでの臨休によって落ちた体力はいつになったら元通りになるのだろう… 同じように学力は…

 どうしても教員を長くやっていると、「臨休によって◯◯日、◯◯時間少なくなったから、行事をやめて◯◯時間、夏休みを◯◯日短くしたら回復できる。」と考えがちになります。吹雪などの1〜2日の臨休だったら、それでも良いかと思います。しかし、今回のように長期間になった場合には、数字合わせのようにはならないと感じました。

 正直に言いますと、現在はその数字合わせをやっています。しかし、大切なのは子どもたちにとっての定着度だと思います。この臨休による様々な影響によって、学力がしっかりと定着するためには、いつもよりももっと時間をかける必要があるのではないだろうか、とこの1週間の様子を見て強く感じたところです。

 およそ3か月休業してから学校が再開する、こうした経験は、子どもも教員も誰ひとり経験したことがありません。だからこそ、しっかりと子どもの状況を把握することが大切だと思います。そうした意味で、2週目となる来週の子どもたちの学習状況を見取った上で、子どもたちが学力、体力を身に付けることができるための、この後の適切な対策を練りたいと考えています。また、こうした1週間ごとのスパンでの評価・改善は今後も継続したいと思います。

重要 今後の対応について10

 先日、今週と来週は40分授業で午前授業とお知らせしていました。しかし、その後、道教委より授業日数及び授業時間を増やすよう通知がありました。その理由の一つとして、報道等では「高校入試の内容が削減されるのではないか」とした内容が見られますが、道教委からの通知には、「小6、中3、高3の児童生徒には、今年度の学習内容を身に付けさせること」とあることから、高校入試についてはこれまで通り、すべての学習内容と判断することができます。

 この通知を受け、町内及び校内で検討した結果、本校では、学年別の分散登校は計画通りとし、授業時間を正規の50分、午前4時間、午後2時間の正常授業とすることにしました。今週の生徒の様子を見て、対応できると判断しました。本日登校している1年生には、その旨を記した文書を配布します。2・3年生には明日配布する予定です。

 また、これまでの長期間にわたる臨休により不足した学習を補うために、以前お知らせした夏季休業の短縮など、学校として様々な方法を考えてきました。先ほどの通知には「授業時間の工夫」という文字も見られます。今回試行的に行った「午前・短縮・6時間授業」のように、子どもたちに過度の負担とならないよう配慮しながら、より良い授業スタイルを考えたいと思います。

 このことは3年生だけではなく、来年、再来年に受験生となる1・2年生についても、今年度の学習内容はすべて学習します。

1年生の分散登校でした

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 1年生は14名在籍していることから、教室ではなく多目的ホールで授業を行いました。教室でも密を避けることはできますが、今週は念のため広い空間を利用することにしました。
 いろいろな先生が廊下から参観したり、大きな窓からグラウンドの様子が見えますが、多くの生徒は集中して授業に取り組んでいました。教室以外で授業をすることに慣れている生徒はいませんが、集中できる生徒は、どのような環境でも集中できると改めて感じたところです。
 給食前の体育は、基礎トレと縄跳びを中心に行いました。昨日も気になりましたが、中学生の体ってこんなに硬かった?? 開脚で座り、右手で左足のつま先をつかめない???少しずつでも訓練すれば、すぐに柔らかくなるように思いますが…まだ中学生のうちは…
 久しぶりの給食は、多目的ホールがジュータンなので教室で食べました。
 昨日の2・3年生もそうでしたが、授業や休み時間の短縮、授業会場の変更などに対して、学校が予想していたよりも、子どもたちの順応力が高いことがわかりました。今週はこのままの形態で登校日としますが、来週はもう少し平常に近い状態に変更することを考えたいと思います。

分散登校が始まりました!

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 少し変則的ですが、1年生と2・3年生に分けた分散登校が今日から始まりました。登校してから、朝読書をせずに、短学活の後8時30分からすぐに授業が始まり、5時間授業。休み時間も5分に短縮したので、少し戸惑いは見られたものの、さすが中学生すぐに順応していました。しかし、久しぶりの授業なので、そちらの方はもう少し時間が必要に見えました。
 だからなのか、給食前の運動では、どの生徒も楽しそうな顔をしていました。たぶんほとんどの生徒が、長期間にわたり、体育館のような広い場所で活動しなかったからだと思います。写真左から、準備体操、手を使わないで起き上がりダッシュ、バスケットボールのフリースロー。画像にはありませんが、体の硬いこと硬いこと…。わずか15分間でしたが、息抜きになったのではないかと思います。明日は1年生です。

お知らせ

 昨日、留萌地区吹奏楽連盟より通知があり、非常に残念ですが、中体連と同様に吹奏楽コンクールは中止となりました。
 今後の対応については、卓球部がすでに保護者会を開きましたが、吹奏楽部においても保護者会を開催し協議したいと考えています。

先生からの応援メッセージ1

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 苫前中学校のみなさん、元気に生活していますか?
 年度末からの臨時休校を乗り切り、やっと、新学期を迎えたところだったのですが、再び休みとなってしまいました。みなさんのいない学校でさみしい毎日を送っています。先日、小木曽先生と一緒に90分ほどの運動をしました。いい汗をかくことができて、滅入っていた気持ちも、少し晴れたような気がします。やっぱり運動はいいね!三密を避けるなどの感染予防を徹底しながら、時間と場所を工夫して身体を動かすことをおすすめします。
 早く、思い切り普段通りの学校生活を送りたいですね。それまで、今できることに粘り強く取り組んでいきましょう。
                     佐藤孝司

先生からの応援メッセージ3

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 苫前中学校のみなさん元気にしていますか?毎日どのように過ごしているでしょうか?
 私はこの期間中、10Kmランニングを定期的に行っています。毎回目標を設定し、少しずつタイムが縮んでいることで意欲的に取り組むことができています。
みなさんも勉強や運動、料理や読書、楽器や絵画など時間がある今だからこそ様々なことに挑戦してみて下さい。その中でただ漠然と取り組むのではなく、「今日は◯◯をやる」「◯◯をできるようにする」など目標を設定して過ごしてみてください。そうすることで達成感を感じたり、新たな目標を見つけたりすることができます。そうして自分自身の力を高めていって欲しいと思います。
 分散登校日まで残り数日、体調や生活リズムを整え、みなさんが元気に登校してくることを楽しみにしています。
                     小木曽絹太

先生からの応援メッセージ2

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 苫前中学校のみんなは、毎日元気に、楽しく過ごしていますか?
 せっかく登校が再開したかと思いきや、またもや臨時休校となってしまいましたね。先生は自由に使える時間で、相変わらず色々な料理にチャレンジしているのですが、これは終わりがないので、これからも楽しんで続けていけそうです。
 ところで、ようやく決定した1年生の学級目標「青雲の志」。大きく印刷して、山下先生と一緒に教室に掲示しました。今度の登校日にぜひ見てください。この目標の通り、今回の大変な出来事をもバネにして、上を目指して色々なことに取り組んでいけるといいですね。
                      神尾 舞

時間割を発送しました

 本日、全家庭へ来週の時間割を発送しました。遅くとも明後日には届けられると思います。
 送付したプリントで確認いただけると思いますが、これまでの臨休中の登校日とは異なり、6月からの通常登校を目指して、次の点に重点を置いて日程及び時間割を設定しています。

1 密を避ける観点などから、1年生は単独登校、2・3年生は同時登校とします。
2 「5教科を中心としてできるだけ多くの授業を設定したい」「正常の授業からかなりの期間が経過していることから、生徒の体力、集中力に配慮する」以上の2点から、来週からの2週間は、40分授業を基本とします。
3 2月末からの断続的な臨休により、生徒の体力があきらかに低下している傾向が見られるので、給食前の15分間を体育の授業として、ランニングやストレッチなどの基礎トレーニングを行います。
4 感染予防対策として、
 ・マスクを着用する。
 ・手洗い励行、消毒液の配置、生徒下校後の消毒液による洗浄、換気 を徹底します。
 ・密にならない机の配置をし、他との距離について指導します。
 ・部外者(学校関係者以外)が学校内へ入校することを原則禁止とします。
  以上の点については、臨休終了以降も当面実施します。ただし、授業中の個別指導では、ノートを見ることができる距離となることをご理解下さい。 

 なお、あまり遠くない将来として、インターネットによるオンライン授業を考える時期にきていますので、後日、各ご家庭のネット環境についてアンケート用紙を配布しますので、ご協力をよろしくお願いいたします。 
 

お知らせ

 昨日から報道されていますが、全日本と北海道の吹奏楽コンクールが中止となりました。先日の登校日に、中止かどうかは11日に決定する予定と子どもたちへ伝えましたが、留萌管内の吹奏楽コンクールは、現段階では結論を出していません。決定は、今週末にずれ込む可能性もありそうです。

10日ぶりの登校日です

 久しぶりの登校日です。校長として全体に連絡することがあったので、朝全校集会をもちました。子どもたちが並んでいる姿を見られて、とてもすがすがしい気持ちでした。冒頭、「この10日間、どちらかというと規則正しい生活を送っていた人?」と聞くと、およそ3分の1くらいの生徒が手を挙げました。手を挙げた生徒の顔を見ると「ああ、そうなんだな」と納得しました。「手を挙げなかった人はこれからに期待します。」で前段を閉じ、次の2点についてお話ししました。
 1つが、今後の登校と休校について。11日の週は、休校を継続し登校日はなし。18日の週からは、学年別などの変則的な登校日を設け、午前授業で給食後下校。詳細については、来週、郵送か何らかの方法でプリントを届けます。
 もう1つ。これが最も話しづらいことでしたが、中体連の中止についてです。3年生の顔を見ながら話していると、徐々に動揺してくる自分がわかったので、詳しくは語れませんでした。3年生にとって何か楽しいことを今後考えていきたいと思っています。

今後の対応について8

 5月4日、道としての対策が発出されました。それに伴い、5月11日の週は臨休を延長します。5月18日からの週は登校が認められていることから、一部学年別登校を考えています。また、教育委員会のご協力により、18日から29日までの登校では給食を準備していただけることになりました。
 学校としての対応については明日協議しますので、来週半ばには各学年の登校日についてお知らせできると思います。18日からの2週間は、6月からの正常登校の準備段階と捉え、また、これまでの臨休期間が長かったことをふまえて、教科や授業時間など、子どもの状況に適切に対応した対策を講じたいと考えています。

今後の対応について7

 昨日、道から臨休の延長について発信されました。しかし、8日(金)の登校日の対応について確認したところ、予定通り登校日を実施して良いとの返答をいただきました。したがって、すでに連絡しているとおり、給食ありの午前授業で登校日を実施します。
 なお、その後の対応については、国としての対応が5月4日頃に出されるであろうことから、町としての対応は、8日の登校日に生徒へ連絡できるよう準備したいと思います。予想としては、11日からの正常の再開は困難であると考えています。

 一昨日の中体連中止の続報です。その後、留萌地区の中体連夏季大会中止の連絡が入りました。吹奏楽部の吹奏楽コンクールは、主催が中体連ではないため、現状は未定ですが、11日(月)に道としての判断がされるようです。子どもたちに直接会って声をかけたいところですが、このような状況なので、子どもたち及び保護者の皆様へは、3年生の今後について、後日顧問から連絡させていただきます。
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