5年生のみなさんへ(考えてほしいこと)
先生たちはニュースを見ていて気になる記事を見つけました。
トレンドマイクロ株式会社は、子どものSNSでのコミュニケーションに関する実態調査の結果を見るとSNSの利用中にトラブルを経験したという子どもは4人に1人を上るとい結果がでました。具体的なトラブル内容では、「SNSに熱中して、勉強など生活習慣に悪影響が出てしまった」(13.9%)が最も多い結果になりました。 このアンケートの結果をみるとみなさんも思い当たることがあるのではないでしょうか。 みなさん、規則正しい生活ができていますか? 急に時間ができてしまったので、時間を持て余していませんか? この休みに入って、道ですれ違った子たちから学年LINEの存在や友達同士のLINEトラブルがあることを聞きました。社会科「情報を生かすわたしたち」P.92〜P.97でも学習しましたね。パソコンや携帯電話はお互い顔を合わせなくても連絡が出来たり、情報が取れたりして便利な反面、相手がどう受け止めているのかを表情で確認出来ないので、正しい意思疎通が図れているのか分からないというデメリットもあります。正しく使わないと大変なことになります。 ・通信機器を手に入れた時点で、いろいろなトラブルがおまけに付いてくることは覚悟の上で利用しましょう。 ・料金は家族が払ってくれています。保護者からレンタルで使わせてもらっているものであり、自分の所有物ではありません。 ・従って、保護者はいつでも見ていい物であり、見せて大丈夫な物でなくてはなりません。 ・万が一、見せられない物であるなら、通信機器を持つ資格もありません。 ・社会科のP.97の情報モラルチェックシートで確認する。 ・東京都教育委員会「SNS 東京ノート」(インターネットで検索すると見られます。) 以上のことを踏まえ、一度家族と話し合いをもってほしいです。 正しい使い方を確認できることを期待しています。 便利なものだからこそ使い方を見極め、情報リテラシーを身につけましょう。 |
|