古くなって傷みが目立っていたプールの改修工事が終了しました。
今までプールの状況は、錆びついた手すりやコンクリートの隙間から雑草が生えかなり経年劣化が進んでいました。
コンクリートの床面は、シックなグリーンに塗り替えられ見違えるようにきれいなプールになりました。
きれいな水がはられたプールで、気持ちよく水泳の授業が行える夏が楽しみです！

　本日、２０２１年度修了式を無事迎えることができました。
今年も、コロナ禍の中で様々な制限を強いられながらも自分たちができることを精一杯全力で楽しみ取り組んできた１年でした。
この１年は、細心の注意を払ってコロナ感染防止対策を行いながら、できる限り教育活動を止めないという校長先生の思いのもと、山崎中学校では少しづつ行事を再開することができました。
しかし、まだ制限された条件の中での活動は、試行錯誤の連続でした。
そうした中でも、生徒たちは新しい発想で物事を考えて創造することを楽しみながら実践して自分たちの行事を作り上げてくれました。
先日、その先頭にたって後輩たちを引っ張ってきた３年生が卒業しましたが、残された１，２年生たちはその先輩の背中をしっかり見つめて立派にその意志を引き継いでいます。
この１年デイリーヤマザキを通して、たくさんの生徒たちの頑張る姿をたくさん見てきました。
どの姿からも、学ぶことに真っ直ぐで何事に対してもチャレンジ精神をもって楽しんで臨んでいることが伝わってきました。
誰もが「楽しい」と思える学校であるために、それは相手を受け入れ思いやることができる関係を作ること、一人一人の個性を大切にしてそれぞれの役割があることをみんなが理解し合うことができるように、そうしていくことがみんなが過ごしやすい心地よく楽しい学校になるのだと校長先生からお話がありました。
春休みは、やや短いですが１年の自分の成長を振り返り、そしてまた新しい１年のスタートに向けて準備を整え過ごしてください。
健康第一で、元気な笑顔で４月６日をスタートさせましょう。

?
?

写真は1学年の学年集会の様子です♪

学年集会では担任、副担任、8組担任からそれぞれ話がありました。
お話の一部をご紹介します。

・自分の過ちを認められる「潔さ」をもちましょう。何度転んだって大丈夫、失敗してもいいです。先生たちはあなたと共に悩み、歩んでいくためにいます。
・盛り上げようと頑張る姿を見て冷めた目で見るのではなく「一緒に盛り上げていくぞー！」と奮い立つことができる人になってほしいです。
・不器用だけど、がむしゃらに頑張る姿は見ている人を感動させます。先生は自分の赤ちゃんを見ていて、すごい不器用だなあと思いました。ご飯が食べたいけど言葉で言えないから泣く。必死にミルクを飲むが急ぎすぎて半分以上吐き戻してしまう、勢いあまって何故か自分の手を吸う。また吐き戻す。そんなことを繰り返したあと夜中には眠いなら寝ればいいのに訳わからないから泣く、興奮して寝れずさらに泣く。本当に不器用。でも生きるために必死に泣き叫び、がむしゃらに助けを求めるその姿に思わず泣きそうになりました。


1学年主任の清水先生は不器用だけどがむしゃらに生きようとするお子さんの姿がとても愛おしい様子でした。
皆さんも中学校に入学して初めての連続だったと思います。
体育祭、合唱祭、校外学習など楽しいものばかりでした。
その中で他人の目が気になったり、自分と他人を比べて落ち込んだり、勉強や運動が思い通りにいかず辛かったり、失敗することが怖かったり・・・
時には悪い形でストレスを発散してしまい、その上で「潔く」過ちを認めなかったりとさまざまなことがあったことでしょう。
不安を上手く表現できず、行事などの場面で斜に構えてしまって冷めた空気を醸し出してしまったこともあったことでしょう。
心が成長して多感なこの時期、訳の分からない漠然とした不安を抱えていたりと大変ですが、それでも必死に生きてきました。
そんながむしゃらな皆さんのことを1学年の先生方は愛おしく思い、大切に思ってくれています。


1学年の学年の色として「月間MVP」があります。
お互いに良いところ、頑張ったことを認め合う活動が毎月あり、1年経った今日はほぼ全生徒が表彰されていました。
この「月間MVP」という活動はきっと皆さんの自信に繋がったことと思います。
そしてその自信は勇気となり、自らの弱さと向き合う力を与えてくれます。
そして不安という闇を払い、未来を指し示す一筋の希望の光となることでしょう。
４月からは新3年生と共に「誇れる上級生」として後輩を導く山崎中の柱として更なる活躍を期待しています。

今日は２年生の球技大会が行われました。
やっとお天気が回復し、若干のぬかるみが残っている校庭では、男子がサッカーを行っていました。
そして、体育館では女子がバスケットボールを行っていました。
３学期も残すところ、あと２日となってこの１年間を振り返りながら仲間たちとのびのび球技を楽しむ姿は微笑ましいものでした。
３年生が卒業して、数日が立ちました。
２年生の生活の最後を締めくくる楽しい時間をのんびり楽しめたと思います。

今日は、延期になっていた８組の「卒業を祝う会」が開催されました。
後輩たちの先輩を思う心のこもった出し物が沢山披露され、８組の仲の良さが伝わってきて終始温かい気持ちでいっぱいになりました。
切れの良い素敵なダンスや胸がジーンと熱くなる歌の披露、そして１，２年生から贈る言葉は、一人一人の先輩たちを思う気持ちであふれていました。
そして、先生方からのメッセージが伝えられた場面では、今年も平良先生が弾き語りで森山直太朗の「さくら」が披露されました。
８組の素晴らしい仲間や先生方と過ごした時間を大切に、新しいステージでも自身をもって前進してほしいと思います。
３年生の皆さんの活躍を楽しみに、いつまでも応援しています。

三連休の中日、体育館では吹奏楽部の定期演奏会が行われました。
先日卒業式では、重厚な生演奏で厳粛な卒業式に華を添えてくれた吹奏楽部。
今日の定期演奏会は、久しぶりに３年生も顔を揃えて集大成となる演奏を披露してくれました。
３年生が引退した後、１，２年生で試行錯誤しながら練習してきた吹奏楽部の演奏は、聴くたびに成長している様子が伝わってきます。
チームワークも良くこれから新年度に向けて活躍が楽しみです。
休日の昼下がり、素敵な演奏で豊かな時間を過ごすことができました。

本日山崎中学校の第４２回卒業式が行われ、１０７名の生徒たちが巣立っていきました。
この３年間の中学校生活を振り返ると、コロナウィルス感染症の流行の中で多くの制限を強いられながら本来の中学校生活を送ることが困難な時期が長く続きました。
しかし、そうした生活の中でも自分たちができることに積極的に向き合って、新しい生活様式を切り開きながらたくましい力を身につけ、３年生は山崎中学校を牽引してくれました。
いつでも何事にも、一生懸命に楽しんで学校生活を全力で過ごしていた３年生の存在は、大きかったです。
これからは、後輩たちはその３年生から引き継いだ多くの思いを大切に守っていってくれることと思います。
新しいステージでの活躍を心から期待して、いつも応援しています。
ありがとう３年生、そして卒業おめでとう🌸