4年部会授業「東京都に残る『くらやみ祭り』」

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【令和元年度 墨田区立中川小学校主任教諭 水野 良太】9月19日
 広く東京都で受け継がれている文化財や年中行事について、歴史的背景や現在に至る経緯、保存や継承のための取組などに着目して授業を組立てました。東京の東にある墨田区の子供たちが、東京の西、府中のくらやみ祭りを学習することを通して、都内の年中行事の理解につなげるための教材開発を行いました。子供たちは、学習を通して、東京都にはいろいろな祭りがあること、長い歴史の中で祭りを絶やさないようにしてきた人々の努力があることに気付きました。しかしながら、学区域にも大きな祭りがあるので学習を進める中で身近な祭りを取り上げて広げることも大切であるということを考えさせられました。

〇講師 総合初等教育研究所室長 梶井 貢先生    
    

4年部会授業「世界とつながる大田区」

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【令和元年度 杉並区立新泉和泉小学校主任教諭 三浦 哲】1月16日
 国際交流を生かしたまちづくりとして国際空港のある大田区を事例として扱い、人々が協力して特色あるまちづくりや観光などの産業の発展に努めていることを学習しました。羽田空港は東京の空の玄関口として多くの外国人が行き来する場所です。「国際都市おおた宣言」「来〜る大田区大使」「セーラム市姉妹都市交流」の3つを教材化し、様々な立場で社会に参画している人々の想いについて気付かせました。

〇講師 総合初等教育研究所参与 北 俊夫先生 

令和元年8月20日 夏季研究会(新宿区立四谷小学校)1

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8月20日、暑い中でしたが社会科夏季研究会が盛大に行われました。
はじめに全体会を行い、会長挨拶、調査研究部長より都小社研の研究について話がありました。
その後、午前のに2つのワークショップ、午後には学年部会と講演が行われました。
【ワークショップ1】
「学年別:社会科を楽しく指導するポイント」
 2学期からの社会科授業に役立つポイントや子供の力を高める工夫等について、学年別分科会で演習や模擬授業を行いながら、担当校長と参加者が共に授業づくりについて考えました。

令和元年8月20日 夏季研究会(新宿区立四谷小学校)2

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【ワークショップ2】
課題別「社会科授業のポイント」
2学期からの社会科授業に役立つポイントや子供の力を高める工夫等について、課題別分科会で、都小社研OBの講師が演習や模擬授業を行いながら、指導・助言をしました。
1「主体的な学びを促す「つかむ」段階の学習」
  講師 東京学芸大学非常勤講師 平山仁美先生(3年部会担当)
2「対話を生かしながら追究を深める「調べる」段階の学習」
  講師 立正大学准教授 石橋昌雄先生(4年部会担当)
3「比較したり関連付けたりしながら、理解を深める「まとめる」段階の学習」
  講師 学習院大学専任講師  久保田福美先生(5年部会担当)
4「学びを生かして社会への関わり方を考える「いかす」段階の学習
  講師 総合初等教育研究所室長 梶井 貢先生(6年部会担当)


令和元年8月20日夏季研究会(新宿区立四谷小学校)3

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午後の前半は、各学年部会より今年度の研究内容や実践についての紹介がありました。
特に、2学期からの実践については、参加者と共に協議をし、よりよい授業を組立てることができました。

令和元年8月20日 夏季研究会(新宿区立四谷小学校)4

【講演】「私の社会科実践」
 講師に総合初等教育研究所参与の北俊夫先生をお招きし、授業の導入や展開の考え方、具体的な児童への指導についてお話をいただきました。
 北先生が教員として教壇に立たれていらした頃の貴重な資料や体験談を伺うことができました。
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