聖徳太子〜天皇中心の国づくり

学習問題づくりと学習計画を作成する動画です。
https://vimeo.com/418028679
パスワードは20200101です。

狩猟や農耕の生活、古墳、大和朝廷

学習問題づくりと学習計画の動画です。
https://vimeo.com/418024510
パスワードは20200101です。

願を実現する政治

学習問題づくりと学習計画設定の動画です。
https://vimeo.com/418020009
パスワードは20200101です。

わたしたちのくらしと日本国憲法

学習問題と学習計画の動画です。パスワードは20200101です。
https://vimeo.com/418015893

世界における日本の位置


(パスワードは不要です)

国会の働き〜コロナウイルス対策を通して〜


(パスワードは不要です)

令和元年度都小社研研究発表会について

画像1画像2画像3
 令和2年2月21日(金)に、世田谷区立烏山北小学校において、東京都小学校社会科研究会研究発表会が開催されました。当日は他県の先生方も含めて、約380人が参加されました。
 公開授業では、3年生が「世田谷区のうつりかわり」、4年生が「世界とつながる大田区」、5年生が「環境を守るわたしたち」、6年生が「わたしたちの暮らしを支える政治」の学習を公開しました。
 公開授業後は、分科会形式で令和元年度の研究や当日の授業について、参観者と意見交換を行いました。
 最後に文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官 小倉勝登先生に、学習評価のことを中心とした、指導講評をいただきました。

5年部会授業「情報を活用して発展する運輸業」

画像1画像2
【令和元年度 渋谷区立代々木山谷小学校教諭 後藤 亮】11月15日
 我が国の産業と情報とのかかわりについて、運輸業での授業実践を行いました。赤字路線を引き継いだバス会社が大量の情報や情報通信技術を活用して問題点を分析、改善することで、乗客の満足度を大幅に伸ばし、赤字を解消している事例を教材化しました。
バスの路線図や時刻表の改善、バスの利用者の満足度調査の推移を示すことで、情報の活用は産業の発展、国民生活の向上の両方に関係しているという視点を児童にもたせることへとつなげました。

5年部会授業「環境を守るわたしたち」

画像1画像2
【令和元年度 大田区立赤松小学校主任教諭 杉本 季穂】1月28日
我が国では、関係機関や地域の人々の様々な努力により公害の防止や生活環境の改善が図られてきたことや公害から国土の環境や国民の健康な生活を守ることの大切さを理解するために、東京湾における公害と海洋プラスチック問題の学習を計画しました。
本時では、東京湾における水質の改善を捉えて、公害における関係機関の工夫や努力を予想し、学習問題と学習計画を考えました。東京湾の水質汚染を年表で調べながら、前時までで学んだ水俣病の事例を、東京湾の現状に置き換えて考えることができるようにしました。

5年部会授業「自動車をつくる工業

画像1画像2
【令和元年度 世田谷区立赤堤小学校主任教諭 小田 克哉】10月8日
日本の自動車工業に携わる人々の工夫や努力、高い技術を理解するために、日本の自動車を「世界から人気のある日本の自動車」と捉えて学習を計画しました。
本時では、海外で走る日本車の写真や世界からの評価、世界各国で売れている自動車ブランドを教材化した。世界の多くの国で日本車が使われていることや、販売台数の多さに気付き、子供たちが驚きや疑問を抱き、課題意識をもって学習することを目指しました。

〇講師 帝京大学大学院教職研究科教授 中田正弘先生 

【元町公園・旧元町小学校】震災からの復興(3)

画像1画像2画像3
関東大震災からの復興の取り組みで東京のまちは大きく変わりました。そのひとつが学校・公園です。それまでの学校は木造校舎がほとんどでしたが、震災で発生した火災により多くの学校が焼失してしましました。この反省もとづき、小学校を鉄筋コンクリートの校舎にすると共に隣接した小公園をつくることで防災機能を高め、文化的な学校教育を目指しました。このときの学校や公園を「復興小学校」「復興公園」と呼び、現在でも都内に見ることができます。
そのような施設のひとつが文京区にある元町公園、旧元町小学校です。水道橋駅からほど近く、神田川(外堀)を右手に見て坂を上ったところに元町公園があります。現在の児童公園などとは違い、レトロで格調高い入り口の階段やパーゴラ(つる棚)などがあり、その奥には隣接した旧元町小学校の校舎も見ることができます。(現在は校庭などには入ることができません。外から見るだけになります。)このような小学校と小公園が隣接しているのが復興小学校・公園の特徴です。しかし、復興小学校も校舎の老朽化で建て替えが進んでいます。当時の姿をみられなく時期も迫っています。
他の地域(震災で焼失した被害の大きかった地域)でも復興小学校をみつけることができます。調べて巡ってみてはどうでしょうか。

【凌雲閣(りょううんかく)】明治〜大正の東京のタワー

画像1画像2画像3
 1890(明治23)年に浅草公園に隣接して凌雲閣(りょううんかく)が開業しました。通称浅草十二階とも言い、当時の浅草のシンボルでした。高さは52mで当時日本一の高さを誇っていました。10階までが八角形のレンガづくり、11、12階が木造で、日本で最初のエレベーターが設置され8階まで見物客を乗せていました。各階に売店や休憩所がり、11、12階には望遠鏡が備えられていて富士山や房総、品川まで展望できたそうです。残念ながら関東大震災で半ばから折れ、その後に取り壊されました。
 現在は、凌雲閣が建っていたであろうとする場所(浅草ビューホテル近く)に碑が残されています。またその辺りはビル工事などするといまだに凌雲閣のものではないかと思われるレンガが出てきます。
(絵葉書 出典:Wikipedia)

【永代橋・清洲橋】震災からの復興(2)

画像1画像2画像3
 「復興は橋より」これが関東大震災の復興事業の合い言葉でした。関東大震災では東京の各地から火の手があがり大きな火災となり多くの人々の命を奪いました。当時の隅田川にかかる橋は木製の橋であったため、多くが被災し通行できなくなくなり、避難する人々の行く手をはばみました。これにより被害が大きくなったのです。道路を広くし、鉄製の立派な橋をつくることが新しい東京のまちをつくる基本でした。
 そんな橋を巡ることができます。現在、隅田川沿いには遊歩道が整備され川風を感じながら楽しく歩くことができます。そのなかでもぜひ、巡りたいのが万世橋と清洲橋です。この2つの橋は復興橋梁を象徴するものです。橋のたもとに建てられた土木遺産の記念碑には「帝都を飾るツインゲイト」と題し次のような文章があります「帝都を代表する隅田川の入り口にあたる第一、第二橋梁は、筋骨隆々とした男性的なイメージ(永代橋)と優美な下垂曲線を描く女性的なイメージ(清洲橋)で演出されました。」
 隅田川は昔から江戸・東京を象徴する河川です。川沿いの遊歩道を歩くことで多くの新しい発見があります。万世橋・清洲橋以外にも多くの橋があり、ひとつずつに歴史があります。

【東京都復興記念館】震災からの復興(1)

画像1画像2画像3
4年生では地域の発展につくした人々を学習します。副読本『わたしたちの東京都』では関東大震災の被害からの復興を目指し、活躍した当時の内務大臣・後藤新平を取り上げています。
 関東大震災は1923年(大正12年)の9月1日に起きました。東京をはじめ、関東一円で大きな被害をもたらしました。特に東京では火災により隅田川周辺の下町を中心に当時の東京市の約3分の2にあたる人々が被害を受け、5万人以上の人々がなくなりました。
 この災害について一番、詳しく学べる施設が東京都復興記念館です。復興記念館は関東大震災の被害や、そこからの復興を記録するために1929年(昭和6年)に建てられました。大震災の被害、救援、復興を表す、遺品や被災物、絵画、写真、図表などが展示されています。
 また、復興記念館の建つ横網町公園には東京都慰霊堂もあります。関東大震災や第二次世界大戦の空襲で亡くなった方たちを慰霊する施設です。震災の被害と復興を学ぶ施設です。
周辺には江戸東京博物館をはじめ、国技館、旧安田庭園、刀剣博物館など多くの見所があります。

【浅草寺と浅草神社】 三社の由来と浅草寺境内の史跡

画像1画像2画像3
台東区の浅草には、年間多くの観光客が訪れます。ここ数年は、隅田川を超えてのスカイツリー観光と合わせて訪れる人も多いです。
浅草と言えば雷門・仲見世がすぐに言われますが、他にも面白い所は沢山あります。
・仲見世を抜けて浅草寺本堂の東にある二天門は国の重要文化財にもなっています。本堂の北西に立つ六角堂は、都内最古の木造建築物と言われています。またその近くに都内最古の石橋もあります。どちらも江戸初期に造営されたものです。石橋の隣には、室町時代頃の建てられたと言われている西仏板碑もあります。戦争でほとんど焼野原になってしまった浅草の中の貴重な史跡です。
・三社祭りは浅草寺の横にある浅草神社のお祭りです。浅草神社は、628年現在の隅田川で浅草寺の本尊観音像を漁師網ですくった檜前浜成(ひのくまのはまなり)、竹成(たけなり)兄弟とその観音像をまつった土師中知(はじのなかとも)の3人を祭神とする神社で、江戸時代までは、三社権現社と言いました。5月の18日に近い土日で行われる三社祭には、多くの担ぎ手が集まります。
・近くには、レトロな雰囲気の日本最古の遊園地「花やしき」もあります。

6年部会「わたしたちの暮らしを支える政治」

画像1画像2
【令和元年度 練馬区立石神井東小学校主任教諭  鈴木雄士】11月7日
 練馬型放課後児童対策事業「ねりっこクラブ」を教材化しました。国から出された放課後子ども総合プランを受け、区役所が素案を考え、それを区議会に提出し、区議会で審議した後、条例を議決し、区役所が具体的な施策を進めていきます。このような流れを学習問題の答えを予想する段階で、年表を用いて意図的に引き出しました。一人の国民として何を大切にするか問われた児童は、「意見を出したり興味をもち参加したりすることが、よりよい社会をつくるために最も重要なことだと思う」と政治参加への意思を述べていました。

〇講師 東京都小学校社会科研究会前会長 月岡 正明先生

3年部会授業「事故や事件を防ぐ」

画像1画像2画像3
【令和元年度 清瀬市立清瀬第三小学校教諭 川久保 好子】11月14日
 単元構成において、選択・判断の時間を小単元の消防で1時間、警察で1時間、「いかす」段階で入れるのではなく、大単元「安全なくらし」で消防、警察の「いかす」段階を1時間も受け、地域の一いとして地域の安全を守るために何ができるか、作品づくりを通して具体的に考えられるようにしました。
 子供たちに親しみのある地域の駐在所の警察官や自治会の方の話を直接に聞いたり、地域の事故現場の写真を教材化することによって子供たちは、自分との生活の関わりを実感できました。

〇講師 聖徳大学教職大学院教授 廣嶋憲一郎先生

3年部会「小金井市の様子」

画像1画像2画像3
【令和元年度 小金井市立小金井第一小学校主任教諭 荒井秀人】
 子供たちが住む小金井市は、企業が少なく市内のほとんどが住宅地です。農地が減少しているので市としては、農業経営を守る取組をしていて、江戸東京野菜を栽培し、地域活性化に力を入れています。生活科での学びを基盤として、自分たちの地域の特色を学習し、地域のよさに気付き、地域に愛着をもってほしいと考えました。地形図や白地図の利用、思考ツール(クラゲチャート)を用いて子供同士の対話的な学びを活発にしました。

〇講師 総合初等教育研究所参与 梶井 貢先生

4年部会授業「東京都に残る『くらやみ祭り』」

画像1画像2
【令和元年度 墨田区立中川小学校主任教諭 水野 良太】9月19日
 広く東京都で受け継がれている文化財や年中行事について、歴史的背景や現在に至る経緯、保存や継承のための取組などに着目して授業を組立てました。東京の東にある墨田区の子供たちが、東京の西、府中のくらやみ祭りを学習することを通して、都内の年中行事の理解につなげるための教材開発を行いました。子供たちは、学習を通して、東京都にはいろいろな祭りがあること、長い歴史の中で祭りを絶やさないようにしてきた人々の努力があることに気付きました。しかしながら、学区域にも大きな祭りがあるので学習を進める中で身近な祭りを取り上げて広げることも大切であるということを考えさせられました。

〇講師 総合初等教育研究所室長 梶井 貢先生    
    

4年部会授業「世界とつながる大田区」

画像1
【令和元年度 杉並区立新泉和泉小学校主任教諭 三浦 哲】1月16日
 国際交流を生かしたまちづくりとして国際空港のある大田区を事例として扱い、人々が協力して特色あるまちづくりや観光などの産業の発展に努めていることを学習しました。羽田空港は東京の空の玄関口として多くの外国人が行き来する場所です。「国際都市おおた宣言」「来〜る大田区大使」「セーラム市姉妹都市交流」の3つを教材化し、様々な立場で社会に参画している人々の想いについて気付かせました。

〇講師 総合初等教育研究所参与 北 俊夫先生 
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

会報

研究資料

授業に役立つ資料

夏季研究会資料

ようこそ都小社研へ

都小社研組織

研究事業

ホームページ掲載資料