3年部会 授業研究会のお知らせ

日時  令和2年11月17日(火)午後2時35分から午後4時45分
場所  荒川区立汐入小学校
単元名 火事からくらしを守る
授業者 福島翔太教諭
講師  前 聖徳大学 大学院 教職研究科 教授 廣嶋憲一郎先生
都小社研感染症対策マニュアルに沿って参加してください。

3年部会 授業研究会のお知らせ

日時  令和2年12月4日(金)
場所  目黒区立下目黒小学校
単元名 わたしたちのくらしと警察の仕事
授業者 伊藤隆徳教諭
講師  國學院大學 人間開発学部 初等教育学科 教授 安野 功先生
都小社研感染症対策マニュアルに沿って参加してください。

3年部会授業「火事からくらしを守る」

画像1画像2画像3
【令和2年11月17日 荒川区立汐入小学校 教諭 福島 翔太】
 3年部会は、今年度も安全単元を提案してまいります。今回の提案としては、「いかす」学習過程の前、「まとめる」段階で「関係図」にまとめることで、学習問題の答えを考える授業を提案しました。
 子どもたちは、学習したことをもとに関係図に本気で向き合っていました。関係図から、「消防署の人や地域の人、電力会社の人など、火事が起きたら消火できるように、協力している」ことに気付くまとめを書いていました。
 協議会では、関連図の意味や、そこからの学びについて協議を深めました。
 講師の聖徳大学 教授の廣島憲一郎先生からは、1 中学年の指導計画では、調査・観察を大事にすること、2 関連図には中心になるものを決めること、3 問いは教材とセットで生まれることなど、今後の研究につながるご示唆を多くいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

5年部会授業「情報を生かす産業」

画像1画像2画像3
【令和2年度10月27日 大田区立道塚小学校教諭 北村 仁一】
5年生の情報単元販売業の授業、子供たちに身近なコンビニエンスストアを教材に組み立てました。コンビニエンスストアの多様な情報収集をもとに、「コンビニエンスストアでは、どのように情報を集めたり活用したりしているのだろう」という学習問題を立てました。見通しをもち、主体的に学習に取り組める工夫として情報システム図を活用してみました。

4年部会 授業研究会のお知らせ

日時  令和2年11月19日(木)
場所  杉並区立桃井第三小学校
単元名 自然災害を防ぐ
授業者 清閑寺由子教諭
講師  白百合女子大学 人間総合学部 初等教育学科 教授 中田正広先生
都小社研感染症対策マニュアルに沿って参加してください。

令和2年度市部地区委員会開催2

画像1画像2画像3
地区委員会の後半は、小グループに分かれて各地区の副読本を比較しました。他地区の副読本を見ることはめったにないので、貴重な機会となりました。あるグループでは新しい単元の市の移り変わりについての比較をしました。同じような構成でしたが、資料の扱い方に差があり、今後の授業ににも活かされると思います。

令和2年度10月16日(金)市部地区委員会開催1

画像1
10月8日に行われた区部の地区委員会に続いて、市部でも10月16日(金)に府中市立府中第三小学校で地区委員や地区部長が集まって連絡会が開催されました。区部同様に石井調査研究部長から今年度の研究についての説明があった後に、各地区の今年度の研究の様子について報告がありました。コロナ禍で例年通りの研究は難しいところですが、各地区が工夫を凝らして研究を進めている様子が分かりました。

5年部会 授業研究会のお知らせ

日時  令和2年10月27日(火)午後2時5分から午後4時40分
場所  大田区立道塚小学校
単元名 情報を生かす産業
授業者 北村仁一教諭
講師  白百合女子大学 人間総合学部 初等教育学科 教授 中田正広先生
都小社研感染症対策マニュアルに沿って参加してください。

令和2年区部地区委員会開催2

画像1画像2画像3
今年度からどの地区でも3年生、もしくは4年生が活用する地区版の副読本が新しくなりました。今回、各地区の副読本を持ち寄り、その内容等情報交換を小グループで行いました。なかなか他地区の副読本を見ることはできなかったので盛り上がりました。このような機会をこれからも設定していきたいです。

令和2年10月8日(木)区部地区委員会開催1

画像1画像2
なかなか開くことができなかった地区委員会ですが、ようやく区部と市部に分かれて開催することができました。まずは、10月8日(木)に台東区立忍岡小学校で23区の地区委員もしくは地区部長と私学の代表が集まって連絡会が開催されました。石井調査研究部長より今年度の都小社研の研究についての話が行われた後、各地区の代表からその地区の研究主題、今年の研究の進め方など報告がありました。

研究推進委員会報告

画像1画像2
【3,4年部会】
今年度から事例が変わったり、新しい単元が入ってきた中学年。
さっそく行われた授業についての振り返りや今後どのように年間の研究を進めていくか話しあわれました。

10月7日研究推進委員会報告

画像1画像2
【5,6年部会】
ようやく研究推進委員会が一校に集まり開催することができました。コロナ禍でも研究したいという熱心な研推メンバーが会長校である台東区立忍岡小学校に集まりました。
研究授業のもち方、指導案検討、活発な話し合いがなされました。

全小社研神奈川大会発表予定プレゼン(5、6年部会)

画像1画像2
10月23日(金)に開催される全小社研神奈川大会において、都小社研5年部会、6年部会の発表が予定されていましたが、今年度は紙上発表ということになりました。従って発表する内容について、月例会で紹介する時間をもち、他部会の研究推進委員や校長が発表を聞きました。短い時間でしたが、研究内容が共有できて有意義な時間となりました。

4年部会授業「ごみの処理と利用」

画像1画像2画像3
「ごみの処理の利用」 足立区立平野小学校 板橋 海主任教諭 令和2年9月24日

 都小社研4年部会では、社会の課題解決への構想と「選択・判断」する学習活動の工夫を研究しています。。今回の授業実践では、私たちが健康でくらすために、ごみはどのように集められ処理されているのだろうか。」という学習問題について調べました。自分たちのくらす足立区のごみの処理について調べ、まとめた後の「いかす」時間では、小金井市が一人当たりに出すごみが日本一少ないことを知り、取組について調べました。今まで学習したことと本時で知った事実を基にして、これからのごみ処理がどうあるべきかについて、子供たちの考えが深まりました。
 講師の文部科学省初等中等教育局教科調査官 小倉 勝登先生からは、学習展開の中で出会った社会に見られる課題を把握し、学習したことを基に社会への関わり方を選択・判断することの大切さをご指導いただきました。

【清掃工場を見学する】1

画像1
清掃工場の見学は、4年生の「人々の健康や生活環境を支える事業」に関する内容で、ごみの処理と再利用についての学習に多く見学されています。
 子供たちにとって清掃工場の見学は、廃棄物を処理する事業について、処理の仕組みや再利用、人々の協力などを実際に見て調べ、廃棄物処理のための事業の様子を捉え、事業が果たす役割を考えたり、人々の生活環境の維持と向上を支えていることを理解したりすることがしやすいと思われます。
 清掃工場の見学で人気があり、多くの学校が見学
するところが『中央防波堤外側埋立処分場・新海面処分場』です。各清掃工場からの灰や不燃ごみが最後にやってくるところが『中央防波堤外側埋立処分場・新海面処分場』です。東京都23区には、可燃ごみを処理する清掃工場が21ヵ所(建替中含む)、不燃ごみや粗大ごみを処理する施設が2ヵ所あります。

【清掃工場を見学する】2

画像1画像2画像3
清掃工場内のごみバンカ 中央防波堤外側埋立処分場  新海面処分場を見学する子供

 近くにある清掃工場も見学できるところがあります。清掃工場によって時間や人数の制限があるので、近くの清掃工場を見学するときは、事前に清掃工場に問い合わせてください。ごみバンカは子供たちにぜひ見せたいものです。また、ごみ収集車(塵芥車)を学校で見させてくれることもあります。
 『中央防波堤外側埋立処分場・新海面処分場』について少し説明します。場所は、江東区晴海三丁目です。お台場からほぼ一直線で車を走らせ、海底トンネルを抜け左折すると左側に事務所があり、右側一面に埋立処分場が見られます。すでに埋立処分場はいっぱいとなり、さらにその先の海面に新海面処分場が作られています。見学の時は、事務所の方がバスに同乗して説明してくれます。埋め立てた場所では、はだけた土から不燃ごみが見えたり、ガスが発生し鉄の筒の先に炎が上がっていたりしているのを見ることができます。途中バスを下車し、新海面処分場を見ることもできます。実際に見学に行ったとき、子供たちは匂いを気にしたり、新海面処分場の広さに驚いたりしていました。この埋立地の見学の他に、畳やベッドを解体する粗大ごみ破砕処理施設の見学もさせてくれます。もちろん事務所の方が、ごみ処理の過程やリサイクルについても説明してくれます。
実際に見ることで、自分たちのごみの処理についてより切実に考える学習になることでしょう。

【TOKYOミナトリエ】物流の最前線を知る

画像1画像2画像3
昔から人や物が行きかうことで、街がにぎわってきました。人や物が行きかう条件の一つとして、その街に「港」があることと言われています。私たちの東京には、世界でも有数な港「東京港」があります。東京に港があり、日本の産業の中心であることは意外と知られていません。

「TOKYOミナトリエ」は、東京の「港」としての歴史やまちの発展に役割を果たしていることがわかる施設です。東京臨海部にある青海フロンティアビル20階にあり、東京港が一望できる観光施設としても人気です。館内は5つのデッキに分かれていて、江戸・東京が港を中心に発展してきた歴史や江戸の河岸の様子を再現したジオラマや樽廻船、菱垣廻船の模型などで江戸時代の海運、港が生んだ文化を学ぶことができます。また、ポートデッキでは、東京港の始まりからコンテナふ頭の様子、これからの物流産業の課題解決に向けた取り組みなど映像を通して学ぶことができます。

日本の産業の発展を支える「物流」の学習に取り組めるとともに、新しい東京の都市づくりを象徴する臨海副都心地区を散策することで、これからの東京について考える機会にぴったりの施設です。

【豊かな自然を守り生かす八丈島】

画像1画像2画像3
【三原山頂から見た八丈富士】【スノーケリング教室】 【黄 八 丈】

 八丈島は、東京都の南の海上290kmに浮かぶ伊豆七島の中でも南端に位置する離島です。四方を海に囲まれていること、温暖・湿潤の気候を生かした農業や漁業が盛んです。農業では花卉園芸業がさかんで、フェニックスロベレニーなどの切り葉やシンビジウムなど洋ランの鉢物、フリージアなどが有名です。漁業ではかつて、カツオ漁が中心でしたが、近年はキンメダイやトビウオの漁獲量が増えてきています。
 八丈島は、江戸時代、幕府にとって重罪人である政治犯の流刑地でした。当時の知識人としての流人が伝えた独特の文化が、現在も島のあちこちに残っています。中でも、東京都の伝統工芸品である「黄八丈」は、島に自生する草木染料を使った絹織物として有名です。
 この他にも、釣りやダイビング、サーフィンなどのマリンスポーツ、流人の残した文化、雄大な景観を望めるトレッキングなど、最近は新たな観光にも着目し、島の活性化に力を入れています。

【奥多摩都民の森】東京の森林を体験する

画像1画像2画像3
奥多摩都民の森     下草刈り体験        わさび田見学
 
 5年生では「我が国の国土の自然環境と国民生活との関連」に関する内容として「森林の育成や保護に従事している人々」を取り上げ、わたしたちの生活と森林を学習します。
 東京都の西部には都の面積の約4割に及ぶ豊かな森林が広がっています。奥多摩の豊かな森林地帯には天然林と人工林が混在しています。約60年前に植林した杉の木が出荷できる状態になっていますが、現在、林業の後継者不足、森林所有者の代替わりにより所有者不明の森林の増加などの理由により、奥多摩の森が荒れている現状が危惧されています。この単元の学習では、児童の関心を高める学習素材がたくさんあるため、指導計画では様々な工夫ができます。児童の体験的な学習を指導計画に位置付けることで、東京都の森林に対する切実感を意識しながら学習することが期待できます。
 森林を体験できる施設が東京都には2つあり、「奥多摩都民の森」、「檜原都民の森」があります。どちらの施設も児童が調べ学習するための資料があること、施設周辺の森を散策するプログラム、下草刈り、間伐などの森林を守り、育てる体験的な学習ができます。これらの施設をまず指導者が訪れると東京都の森の豊かさを感じることができます。さまざまな体験プログラムに参加することで、この豊かな森を守り、育てることの大切さを感じることができます。
 奥多摩湖周辺には、豊かな自然が広がっています。季節によって様々な自然の姿を見せてくれます。ぜひ一度奥多摩を訪れて、自然の豊かさを感じられてはいかがでしょうか。


【東京国際空港・おおたフェスタ】「国際都市おおた」の取り組みを知る

画像1画像2画像3
東京国際空港   大田観光情報センター     おおたフェスタ

 4年生では東京の特色ある地域の様子の学習として「世界とつながる大田区」を取り上げています。羽田空港のある大田区は「国際都市おおた」を宣言し、大田区で暮らす在住外国人、外国人旅行者に対して、様々な取り組みを行っています。
 まず大田区の玄関口と言われる東京国際空港(羽田空港)は1日に約20万人が乗降する世界で5番目に利用者の多い空港です。1年間に約700万人の外国人が利用しています。空港内には「はねだ日本橋」「江戸小路」など江戸の町並みが再現されているコーナーがあり、日本の文化が感じられるようになっています。また多くの外国人観光客のために、羽田空港内には「大田区観光情報コーナー」が設置されていて、区内の名所について調べることができます。区内の宿泊施設、レストラン、販売店等では「大田区ウエルカムショップ」として、多言語対応可能なコールセンターや指さしハンドブックが常備されていて、外国人旅行者が安心して観光できるようになっています。「大田区まちかど観光案内所」では簡単な観光案内や区内の観光パンフレット、地図を提供しています。このように大田区では外国人旅行者が安心して観光できるような取組を続けています。
 在住外国人に対しては国際都市おおた協会が、地域の人と在住外国人との交流を企画しています。また年に一度開催される「OTAふれあいフェスタ」には様々なブースが開設され、地域、出展者、大田区の友好都市の関係者、在住外国人など、昨年は約30万人が来場者し、交流の輪が年々広がっています。OTAふれあいフェスタの会場を訪れると、国際都市を目指す大田区の取組を直に感じることができます。一度参加してはいかがですか。


1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

会報

研究資料

授業に役立つ資料

夏季研究会資料

研修会資料

ようこそ都小社研へ

都小社研組織

研究事業

ホームページ掲載資料