【豊かな自然を守り生かす八丈島】

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【三原山頂から見た八丈富士】【スノーケリング教室】 【黄 八 丈】

 八丈島は、東京都の南の海上290kmに浮かぶ伊豆七島の中でも南端に位置する離島です。四方を海に囲まれていること、温暖・湿潤の気候を生かした農業や漁業が盛んです。農業では花卉園芸業がさかんで、フェニックスロベレニーなどの切り葉やシンビジウムなど洋ランの鉢物、フリージアなどが有名です。漁業ではかつて、カツオ漁が中心でしたが、近年はキンメダイやトビウオの漁獲量が増えてきています。
 八丈島は、江戸時代、幕府にとって重罪人である政治犯の流刑地でした。当時の知識人としての流人が伝えた独特の文化が、現在も島のあちこちに残っています。中でも、東京都の伝統工芸品である「黄八丈」は、島に自生する草木染料を使った絹織物として有名です。
 この他にも、釣りやダイビング、サーフィンなどのマリンスポーツ、流人の残した文化、雄大な景観を望めるトレッキングなど、最近は新たな観光にも着目し、島の活性化に力を入れています。

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