この度の異動により、９名の教職員が津沢中学校を去ることとなりました。在職中は、生徒の皆さんの伸びゆく姿に元気をもらい、保護者や地域の方々に支えていただきました。
　コロナ禍に見舞われた2020年から校長職を務めましたが、校訓「希望・実践・努力」の言葉に励まされて、役職定年を迎えることができました。
　「希望・実践・努力」は、人としての生き方の真理だと思います。縁あって津沢中学校に勤務し、この校訓に出会うことができたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。今まで、本本当にありがとうございました。

今年度、本校を退任・離任される先生方とのお別れの式を行いました。卒業生も出席し、先生方との別れを惜しみました。代表の生徒は、あたたかい言葉と花束を贈呈しました。今まで大変お世話になりました。新しい地での今後のご活躍をお祈りします。

　令和６年度を気持ちよくスタートさせるために、教職員で環境整備を行いました。
　学級が移動したり、教室の名前が変わったりしますが、４月のお楽しみです。

本日、修了式と離任式を行いました。
修了式では、生徒が意見発表で、１年間頑張ったこととして、勉強やクラブ活動について話してくれました。また、校長より各学年へ修了証を渡しました。
また、離任される３名の先生方の離任式を行いました。津沢中学校のために尽力してくださった先生方との別れを惜しみました。離任される先生方の今後の更なる発展とご活躍を、生徒にとっては有意義な春休みとなることを願っています。

　３年生が卒業し、最高学年として過ごしている２年生。予餞会では、３年生に楽しんでもらいたい一心で、殻を破って笑いのあふれる寸劇を披露しました。
　学年合同の体育では、男子はサッカー、女子はバスケットボールとバドミントンに分かれて活動していました。伸び伸びと自分を表現して、中学校最後の１年間を充実させてほしいと願います。

　１月の能登半島地震が起こった時に、「東日本大震災の経験から・・・」という言葉を頻繁に聞きました。大人にとっては実感のある言葉ですが、中１の生徒にとっては生まれる前のできごとです。
　今日の震災学習では、東日本大震災を取り上げ、地震発生直後や津波が迫ってくる様子の映像を見ました。
　また、被災した方の体験談から、偶然が重なって助かった命、自然の脅威になす術もなく失われた命が数多くあることを知り、命の大切さについて思いを深める時間となりました。　　

バレーボール部は、新人大会から石動中学校と合同チームを組んで活動しています。今日は、石動中のユニフォームで試合に臨みました。予選ブロックを1位通過し、明日は決勝トーナメントです。

　昨日までの1週間は、予餞会や卒業式準備のために部活動が十分にできませんでした。
　草の芽も伸びてきたグラウンドでは、防球ネットを張ってキャッチボールをする野球部、サッカーゴールにネットをかける生徒の姿がありました。

　１・２年生にとっては、圧倒的な存在感のあるあこがれの３年生でした。「３年生のおかげで、学校行事が盛り上がり楽しい思い出がたくさんつくれました。」「部活動や委員会では、困っていると優しく声をかけてくださいました。」と、卒業を祝うメッセージには書かれていました。

　３年生、卒業おめでとうございます。「正解」の合唱は、式に参加した人たちの心に響きました。思うようにならない人間関係、自分自身への苛立ちや葛藤、進路や将来への不安、それらを抱えながらも、自分が選んだ道を進んでいくという決意が感じられました。
　校長の式辞は、正解の歌詞「あなたのこれからの人生、よーい、はじめ」で結ばれていました。
　

　答辞の一部を紹介します。
　
　地域の方からいただく「おはよう」や「おかえり」の挨拶の言葉が、私たちの小さな幸せとなっていました。先生方は、少しうるさい私たちに寄り添い、根気よく指導してくださいました。家族には、反発したり迷惑をかけたりしましたが、見守り、叱り、励まし続けてくださいました。日頃は恥ずかしくて言えませんが、今までありがとうございました。

　代表の生徒の言葉を、卒業生一人一人が自分の心の中でかみしめているようでした。

　第77回卒業証書授与式が行われました。２年生が心を込めて準備した式場に、卒業生が晴れ晴れとした顔で入場していきます。
　昨日まで、体調不良で欠席している生徒もいましたが、今日は37人全員揃いました。

各種表彰式が行われました。
県中体連表彰、中文連表彰、精励表彰がありました。

明日は卒業式。今週は、在校生・卒業生・教職員のそれぞれの温かな思いが、行動や言葉から感じられます。「学校とは人と人の心の通い合いや響き合いを通して、育ちあう場」、そんな言葉を独り言ちながら、幸せな気持ちになっています。

同窓会入会式・卒業記念品贈呈式がありました。

3年生からは歌と配膳台カバーをもらいました。
3年間ありがとうございました。

予餞会が行われました。
1年生はクイズ、2年生は劇を3年生へむけて発表しました。

剣道部は本日、南砺市の福野体育館で練成会に参加しています。
県内外のチームと交流試合を行ったり、自分たちで審判を行ったりと、新年度に向けて有意義な一日を過ごしています。

　先週までインフルエンザに罹患していた生徒もいましたが、７日・８日に行われた一般入試は、全員無事受検を終えました。３年生が登校するのは、１１日（月）です。
　この２日間に学校内は一気に卒業モードに切り替わりました。在校生、先生方が心を込めて準備をしています。

３年生は卒業を前に、お世話になった校舎をきれいにしようと清掃活動を行っています。

今日は、美術室の清掃を行いました。床についた絵具やマジックをスポンジで磨いたり、台に昇って高い窓を拭いたりと普段の清掃時間ではできないところを重点的に清掃しました。

明日はワックスがけ、来週は体育館やトイレ清掃とまだまだ感謝の大掃除は続きます。

　「笑顔　〜めいいっぱいの感謝の気持ちを込めて恩返しを〜」というテーマを決め、１・２年生が気持ちを合わせて準備を進めています。
　写真は、メッセージを掲示する飾りつけ係、椅子をセッテイングする会場係、思い出を振り返る寸劇を練習する２年生の様子です。

　７日（木）８日（金）に行われる県立高校一般入試に向けて、受検当日の集合時間や日程、持ち物について確認しました。
　校長からの激励の言葉を紹介します。
「長かった受験生活も、もうすぐ終わりです。『学力が伸びない』『志望校が決めきれない』等、苦しいことがたくさんあったと思いますが、一つ一つ乗り越えてここまで来ました。あとは入試会場で力を尽くすだけです。
　みなさんなら、大丈夫。修学旅行は、京都で班別学習をする頃に雨が上がっていました。体育大会は、予行では熱中症になりそうな暑さだったのに、本番は気温が低く運動にはぴったりでした。駅伝前はインフルエンザ、学習発表会前は熊出没と、何度もピンチに襲われながら、不思議と本番当日はうまくいき、笑顔が輝いていましたから。」
　一人一人一人が自分の持てる力を十分に発揮できることを願っています。