最新更新日:2024/05/10
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10月31日(水)…ジャック・オー・ランタンは番犬の役割?

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献立:牛乳、麦ごはん、ハヤシライス、スペインオムレツ、ツナマヨサラダ
 今日はハロウィンのシンボルとして有名なジャック・オー・ランタンの話です。ジャック・オー・ランタンとはオレンジ色のカボチャに、目や口などを形にくりぬいていき、その内側にロウソクを立てて灯した提灯のことです。カボチャにはお守りとしての意味があり、カボチャの提灯は悪霊から守る番犬の役割があるそうです。今日はハロウィンにちなんでかぼちゃの入ったスペインオムレツです。(栄養教諭)

10月30日(火)…「ししゃも」の名前は葉っぱから?

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献立:牛乳、ごはん、ごまけんちん汁、★ししゃもフライの変わりソース、シャキシャキれんこんサラダ
 ししゃもは、キュウリウオ科の魚で、わかさぎもこの仲間です。北海道の太平洋岸だけにしか住んでおらず、10月から11月頃になると卵を生むため川にのぼります。ししゃもはアイヌ語で、神の国の柳の葉が地上の川に落ちて魚になったという伝説の葉「シュシュハム」がなまって、「ししゃも」になったといわれています。ししゃもはとれる時期が短く、産卵期になっても味が落ちずに脂がのっているので、干物として食べられます。最近では、日本の漁獲量が減っているため、同じキュウリウオ科のカペリンという魚のメスを、アイスランドやノルウェー、カナダから輸入して、子持ちししゃもとして売っています。骨が軟らかく丸ごと食べられるため、日本人に不足しがちなカルシウムをとるのによく、今日の給食にもフライとして登場しています。(栄養教諭)

10月29日(月)…今日は中国料理「ワンタン」

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献立:牛乳、ごはん、ワンタンスープ、酢豚、きゅうりのごま醤油あえ(●ごま)
 ワンタンは、中国料理の点心という軽い食事の一つで、小麦粉で作った薄い皮で、あんを包んだものです。皮は小麦粉に、かん水と呼ばれるアルカリ性の水、塩などを加えてよく練り、薄く伸ばして作ります。あんは、豚ひき肉にねぎのみじん切り、しょうが汁、しょうゆ、老酒(ラオチュウ)という中国のお酒、ごま油などを加えて作ります。熱いスープにワンタンを浮かべたワンタンスープや、揚げワンタン、蒸しワンタンとして親しまれています。今日は、このワンタンの皮を使って、鶏肉、にんじん、しめじ、はくさい、ねぎを入れてスープにしました。ワンタンに肉あんは入っていませんが、中国料理の雰囲気は味わってもらえると思います。(栄養教諭)

10月26日…「磯辺」は、のりを使った料理

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献立:牛乳、白玉うどん、五目あんかけ、ちくわの磯辺揚げ小2中3個、ささみの海藻サラダ
 磯辺揚げとは、のりを衣に用いた揚げ物をいいます。小柱、小あじ、ちくわなどの練り物などの材料に、小麦粉・卵白・もみのりの順につけて揚げます。材料をのりで巻き、素揚げまたは薄衣をつけて揚げるものもあります。今日のちくわの磯辺揚げは卵の入っていない衣に青のりを加えて揚げたものです。磯辺と言えば、磯辺和え・磯辺餅・磯辺揚げ・磯辺巻きなどを思い出しますが、磯辺はのりを用いる料理・菓子のことをいいます。のりを使った料理はのりの風味がして、とてもおいしいのでおすすめです。(栄養教諭)

10月25日(木)…食料自給率が低いと困る?

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献立:牛乳、ミルクロール※乳アレルギー注意、★ポタージュスープ※乳アレルギー注意、ポテトチップスサラダ(●ポテトチップス)、スライスパイン
 5年生の社会で食料自給率について学びました。食料自給率とは、その国で食べられている食べ物がどのくらい国内でつくられているかの割合をあらわしたものです。日本の食料自給率は39%で先進国の中でも特に低い状況です。その理由に、国内で100%自給できる米を食べる量が減ったことや肉や油などをよく食べるようになり、そのための家畜のえさや油の原料を外国からたくさん輸入するようなったことがあげられます。食料自給率が低いと、さまざまな理由によって輸入が止まった場合、普段食べているものが食べられなくなってしまいます。食料自給率を上げるために、主食のごはんをしっかり食べて、地域でとれる旬の食べ物を選ぶなど自分たちでもできることを考えることが大切です。(栄養教諭)

10月24日(水)…ハンバーグは、ドイツのハンブルクから?

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献立:牛乳、ごはん、沢煮わん、おろしハンバーグ、★じゃこなっぱ
 ハンバーグは、ひき肉に、たまねぎ、パン粉、卵を混ぜ合わせ、味付けしたものを小判型にし、フライパンやオーブンで焼いた料理です。ハンバーグという名前は、ドイツ最大の港町ハンブルクからきた名前で、ハンブルクを英語の言い方にしたものです。昔、ハンブルクの港で働いていた労働者たちは、安くてかたい肉をひき肉にし、それを焼いて食べていました。当時港に立ち寄った旅行者たちは、そのおいしい料理を知り、自分の国へ持ち帰って広めました。それがハンバーグのはじまりです。日本に伝わったのは、大正時代の終わり頃で、その頃はとても高級な料理でした。今では、毎月給食に出る定番メニューです。ハンバーグはかけるソースによっていろいろな味になります。今日の給食はゆずの効いたおろしソースをかけて、さっぱり味になっています。(栄養教諭)

10月23日(火)…「麻婆豆腐」は四川料理

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献立:牛乳、麦ごはん、★麻婆豆腐、切干大根入りナムル、フルーツ杏仁(●杏仁豆腐)※乳アレルギー注意
 麻婆豆腐は、代表的な中国料理です。中国料理と言っても、日本に郷土料理があるように、中国にもいろいろな地域ごとに特徴の違う、北京料理・上海料理・四川料理・広東料理があるのです。麻婆豆腐は豆板醤という辛いみそを加えてつくる、四川料理の一つなのです。四川という地域は、山に囲まれた盆地で、湿気が多く特に夏は蒸し暑いのです。そのため、四川料理は食欲がでるようにと、唐辛子などの香辛料をきかせたピリッと辛い料理が特徴となっています。(栄養教諭)

10月19日(金)…東郷町産の食材がいっぱい!「愛知を食べる学校給食の日」

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献立:牛乳、あいちの米粉パン※乳アレルギー注意、ミネストローネ、チキンのローゼルソースがけ、さつまいものサラダ
 今日は「愛知を食べる学校給食の日」です。ミネストローネに入っているトマトやなすは東郷町のものが入っています。チキンのローゼルソースがけのローゼルやさつまいもサラダのさつまいもも東郷町のものが入っています。チキンのローゼルソースがけやさつまいもサラダは初めて登場する献立です。ローゼルは東郷町の特産品ですが、3年生も栽培して、先週収穫しました。あとはどうやって食べるかです。楽しみですね。(栄養教諭)

10月18日(木)…卵が身近になったのは、明治になってから?

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献立:牛乳、ごはん、★中華コーンスープ※卵アレルギー注意、しゅうまい小2中3個、ほうれん草ののりじゃこナムル
 みなさんは卵をよく食べますか。今は誰でも食べることのできる卵ですが、江戸時代に将軍の食事にはじめて使われ、明治になってやっと普通の人々の口に入るようになったのです。生みたての新しい卵は、殻の表面がザラザラしていますが、古いものはつるつるしています。また塩水に入れると、新しいものは沈み、古いものは浮いてきます。卵は多くの性質をもっているため、いろいろな料理に使われています。目玉焼き、卵焼き、ゆで卵などは、熱によって固まる性質を利用したものです。また、茶わんむし、プリンなどはだし汁や牛乳で薄くなる性質を利用したものです。あわ雪、ケーキは、泡立つことを利用したものです。卵は日本人にとって大切なたんぱく質源で、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンD、鉄分なども含まれ、栄養価の高い食品です。また、価格も安定していて、大変使いやすい食品です。ぜひ、いろいろな料理に挑戦してみてください。(栄養教諭)

10月17日(水)…カレーの隠し味はなんだ?

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献立:牛乳、麦ごはん、きのこカレー、ポテトサラダ、みかん
 今日のカレーの隠し味に東郷町でとれたトマトを使っています。トマトは夏野菜の代表的なものの一つですが、現在では、ビニール栽培により一年中出回っています。日本でトマトの栽培を始めたのは、明治時代になってからです。そのころは、独特の匂いや味のため、なかなか親しまれませんでしたが、昭和の初めに入ってからだんだん食べられるようになってきました。近ごろでは、トマトの種類も増え、小さいプチトマトに人気があるようです。トマトは生で食べたり、加熱してコクとして使ったりといろいろな料理に大活躍な食べものです。(栄養教諭)

10月16日(火)…さつま汁のいもは、さつまいも?

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献立:牛乳、ごはん、さつま汁、米粉のほきフライレモンソースかけ(※ほきアレルギー注意)ゆかりあえ
 さつま汁は、名前のとおり、薩摩の国(今の鹿児島地方)の郷土料理です。「さつま」の由来は、地名の薩摩の他、「さつま鶏」を使うことからという説もあります。さつま汁の中に入っているいもは、さつまいもとは限りません。里いもも多く使われています。給食では、さつまいもを入れています。さつまいもの甘みが、みそ汁に溶けだして、とてもおいしくなっています。また、さつまいもには、ビタミンCと食物繊維が多く含まれているので、便秘を予防し、からだの調子を整えてくれる働きがあります。食欲の秋ということで、さつまいもを使った料理やおやつを作ってみてはいかがでしょうか。(栄養教諭)

10月15日(月)…中国原産「もも」は特別な食べ物?

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献立:牛乳、ごはん、わかめ汁、肉じゃが、黄桃
 りんごがおいしい時期になりました。りんごは西洋の果物の代表といわれ、東洋の代表となる果物はももです。ももの原産地は中国で、特別な食べ物とされているようです。日本でも、ももは災いを払う果物とされ、桃太郎が鬼退治に向かったのもうなづけます。ももには、白桃と黄桃の2種類があります。白桃は、果肉が白色で、柔らかく、酸味が少なく、甘味の強い多汁質なものです。黄桃は、果肉が黄色で、肉質は硬く、ゴム質です。そのため、主に缶詰用として用いられます。黄桃は色が黄色で彩りがいいので、フルーツあえなどにぴったりですね。(栄養教諭)

10月12日(金)…シャキシャキおいしいサラダです・応募献立

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献立:牛乳、ソフトめん、なすのミートソース、米粉のコロッケ、シャキシャキ!オニオンはちみつマスタードサラダ
「シャキシャキ!オニオンはちみつマスタードサラダ」は春木中学校1年生 村山穂乃香さんの応募献立です。シャキシャキでとてもおいしい自慢のサラダです。たまねぎは塩もみ、またはさっと火をとおすとたまねぎのからみが少なくなります。今日の給食では粒マスタードを使ってみました。献立表にレシピがのっていますので、気になった人はぜひ作ってみてください。(栄養教諭)

10月11日(木)…昆布のうまみは「グルタミン酸」

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献立:牛乳、ごはん、なめこ汁、さわらの幽庵焼き、こんぶ和え
 昆布は、東北の北部沿岸から北海道沿岸の海で、水の深さが10m前後の岩に集まって生えます。長さは2mから種類によって20mになるものもあります。陸上の植物と違って全体のほとんどが葉で、根と茎の部分はとても短くなっています。北海道でとれる昆布は有名で、利尻昆布、日高昆布、ラウス昆布など産地の名前がついているものもあります。昆布はうまみのもとのグルタミン酸を多く含み、だしとして日本料理には欠かせない材料です。体の成長にかかわるヨードやカルシウムも多く含まれるうえ、食物繊維も多く腸の働きを助け、便秘を予防します。今日は、塩ふき昆布と野菜を混ぜて、「こんぶ和え」にしました。
(栄養教諭)

10月10日(水)…“ツナ”そぼろは、“まぐろ”そぼろ

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献立:牛乳、麦ごはん、★かきたま汁(※卵アレルギー注意)、ツナそぼろどんぶり、ささみと青菜のごまだれ
 ツナというのは、まぐろの英語読みです。ツナはツナ缶といって、とり肉に似た色と味の缶詰があります。ツナ缶には、水煮、油漬け、味付けなどの種類があって、レトルトでも出回るようになりました。今日の給食では、レトルトの油漬けを使っています。まぐろには、くろまぐろ、きはだまぐろ、めばちまぐろ、びんながまぐろなどがあり、種類の違いにより肉の色の違いがあります。ツナ缶に使うのは、びんながまぐろときはだまぐろです。びんながまぐろは、体長1mくらい、肉は白く、加熱すると固くなってしまってとり肉のようになります。今日は、ツナを使ったどんぶりにしました。
(栄養教諭)

10月9日(火)…しいたけは日光に当たると栄養価が上がる?

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献立:牛乳、きのこピラフ、キャベツ入りメンチカツ、イタリアンサラダ、さつまいもと栗のタルト
 今日のきのこピラフには、しいたけ、マッシュルーム、まいたけ、しめじと秋が旬のきのこがたっぷり入っています。しいたけは日光(紫外線)に当たることでビタミンDが増えます。天日干しした干ししいたけには、ビタミンDが多く含まれます。しかし、時間とともにビタミンD量が少なくなっていくので、長く保存した場合は使用する前に1度、天日干しすることをおすすめします。機械で乾燥させたものでも、天日干しすることでビタミンDが作られます。ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し、丈夫な骨や歯を作るのに不可欠な栄養素です。干ししいたけを日光浴させて、体に大事な栄養素を作ってもらいましょう。(栄養教諭)

10月5日(金)…呉汁の「呉」は大豆?

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献立:牛乳、ごはん、★呉汁、★厚焼き卵のあんかけ(※卵アレルギー)、ごぼうサラダ
大豆を水に浸し、すりつぶしたものを「呉(ご)」といい、呉をみそ汁に入れたものを「呉汁」といいます。大豆といろいろな野菜の入った呉汁は、栄養価の高い料理です。また、体が温まることからも、冬場の郷土料理として日本各地で昔から親しまれています。大豆は子どもたちに敬遠されがちな食材ですが、呉汁は給食で人気のメニューです。ぜひご家庭でも作ってみてください。(栄養教諭)

10月4日(木)…今日の給食は中華・春巻き

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献立:牛乳、麦ごはん、中華飯、春巻き、棒々鶏サラダ
 春巻は、中国語では春巻(ツンチュアン)、英語では、sprinng roll(スプリングロール)といいます。小麦粉を水でとき、薄くのばした皮で具を巻き、さっぱりと揚げた料理です。中国料理は、菜(ツァイ)と点心(テンシン)に分かれ、菜は前菜(チュンツァイ)という酒のさかなと大菜(ターツァイ)というごはんのことで、それ以外はすべて点心です。今日の春巻は、この点心の1種です。中国料理の宴会は非常に豪華で皿数も多く、長時間に渡ることが多かったため、途中で席をかえて客をもてなすことがあり、このつなぎとして出されるつまみ物に使ったりして出すのが点心でした。春巻きは中身の具を変えるといろいろな味を楽しめますね。(栄養教諭)

10月3日(水)…今が旬!さんまの脂は血液さらさら

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献立:牛乳、ごはん、のっぺい汁、さんまのおろしソース、★納豆サラダ(●チーズ)※乳アレルギー注意
 さんまは漢字で「秋の刀の魚(秋刀魚)」と書きます。その名のとおり細長く、そりのある日本刀のような形をしていて、下あごが上あごより長く、小さい歯が上下に1列はえています。9月下旬から10月にかけての今が、脂がのって一番おいしく、秋の味覚を代表する魚です。昔から、「さんまが出るとあんまがひっこむ」と言われたくらい栄養のある魚です。さんまの脂は、血液をさらさらにして、流れやすくする働きがあります。塩焼き、フライなど食べ方もいろいろですが、今日はさんまに衣をつけて揚げ、おろしソースをかけました。(栄養教諭)

10月2日(火)…じゃがいものビタミンCは熱に強い!

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献立:牛乳、わかめごはん、おじゃがもち汁、鶏肉のさっぱり煮、磯香あえ
 今日の汁に入っていたおじゃがもちは、名前の通りじゃがいもからできたものです。じゃがいもと言えば、肉じゃがやカレーライスの具を思いつきますが、じゃがいもにはいろいろな種類があって、その料理ごとに種類を変えることができます。丸くごつごつしたいもを「だんしゃく」と言い、一番多く作られています。これは粉ふきいもなどにむいています。また、長めでつるっとした感じのいもを「メークイーン」と言い、これは煮物にむいています。じゃがいもには、ビタミンCもたくさん含まれています。野菜に含まれているビタミンCは熱に弱いので、炒めたり、ゆでたりするとビタミンCは減ってしまいます。しかし、じゃがいものビタミンCはでんぷんに包まれているので、熱に強いという特徴があります。(栄養教諭)

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