最新更新日:2024/05/10
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9月28日(金)…コールスローは「キャベツサラダ」

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献立:牛乳、ソフトめん、ミートソース、コールスローサラダ、フルーツのヨーグルトあえ(●ヨーグルト)※乳アレルギー注意
 コールスローとは、生のキャベツを細かく刻んで作るサラダのことです。ニンジンやとうもろこしが入っていることが多く、パイナップルやりんごなどの果物が使われることもあります。味つけには一般的にフレンチドレッシングやマヨネーズが使われます。コールスローという名前は、18世紀頃にオランダ語の「koolsalade」を短縮した「koolsla(コールスラ)」から生まれました。「koolsalade」とはキャベツサラダという意味です。今では、マヨネーズはコールスローの味つけに欠かせないですが、かつてはコールスローのドレッシングにはサラダ油と酢、あるいはヴィネグレットソースが使われたそうです。私たちになじみのあるコールスローとは少し違っていたようですね。給食のコールスローサラダは子どもたちの好きなハムが入っているのがポイントです。ぜひご家庭でもいろいろな味つけのコールスローサラダを作ってみてください。(栄養教諭)

9月27日(木)…秋なすのおいしい季節です

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献立:牛乳、ごはん、秋なすのみそ汁、★豆腐ハンバーグのあんかけ、シャキシャキにんじんサラダ
 なすといえば夏野菜のイメージですが、夏の収穫を終えた後、苗のお手入れを続けるともう一度収穫できます。それが「秋なす」と呼ばれるものです。秋なすは夏のなすに比べて種が少なく、皮がうすく実がしまっており、よりおいしいとされています。なすは焼いても煮てもおいしく食べることができ、味もあっさりした味なので、肉やみそとよく合います。今日はなすを入れたおみそ汁にしました。(栄養教諭)

9月26日(水)…ビビンバは、「混ぜるご飯」

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献立:牛乳、麦ごはん、はるさめスープ、ビビンバ(肉そぼろ●いり卵)、ほうれん草ののりじゃこナムル
 韓国語でビビンバは「비빔밥(ビビンバッ)」と言います。そのまま訳すと、「비빔(ビビン)」は混ぜる、「밥(バッ)」はご飯ですから、「混ぜるご飯」になります。その名の通り、ビビンバはご飯にいろいろなものを入れて食べる料理です。日本の丼ぶりは何でも具材をご飯の上に乗っければ丼ぶりになりますが、ビビンバは何でもご飯に入れて混ぜればビビンバになります。今日の給食のビビンバは、肉そぼろ、いり卵、ほうれん草とジャコの入ったナムルを具にしました。ちなみに「ほうれん草ののりじゃこナムル」は日進市の給食で誕生したものです。(栄養教諭)

9月25日(火)…里芋をお供えするので芋名月?満月は今晩です。

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献立:牛乳、★ひじきごはん、里芋コロッケ、ささみときゅうりの梅あえ、月見だんご
 今年の「十五夜」は昨晩(9月24日)でした。「十五夜」は、旧暦の8月15日です。「十五夜」に、月が見える場所にすすきを飾って、おだんごや里芋をお供えして月をながめる風習が「お月見」です。里芋をお供えすることから、芋名月と呼ばれることもあります。お月見の楽しみのひとつに「お月見どろぼう」があります。この日だけは、お供えのおだんごやお菓子を持っていってもよいのです。昔から日本人は月が大好きで、月をながめていました。その中でも、やはり満月が一番美しいとされていました。「十五夜」の時期は、空気がすんでいて、もっとも美しい満月が見られるということで、平安時代に月を見ながら宴会をする風習ができたそうです。現在では、ゆっくり月をみることも少なくなってきました。今日は十五夜の翌日ですが、満月になるのは今日です。雲がなければ、きれいな月が見られます。月をゆっくりながめてみてはいかがですか?(栄養教諭)

9月21日(金)…野菜として利用しているのは日本だけ?「ごぼう」

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献立:牛乳、ごはん、★かきたま汁(卵アレルギー注意)、さばの甘みそかけ、ごぼうサラダ
 ごぼうは、キク科の植物で、地中海沿岸から西アジア、シベリア、中国に広く分布しています。日本では、古くから宮廷などで料理の材料として使われてきました。野菜として利用し、品種の改良を行なっているのは日本だけです。ごぼうは皮に風味があるので、皮をむかずに、たわしでこするか、包丁の背で軽くこそげとる程度にして料理します。また、アクが強いため、切ってから放っておくと酸化して黒く変色するので、切ったらすぐに水につけてから使用します。ごぼうには、食物繊維がたくさん含まれています。にんじんと相性がよく、きんぴらやかき揚げなどにいっしょに使うと甘みや風味が増します。その他には、煮物、漬物、鍋物、汁物の具にしたり、ゆでてマヨネーズであえ、サラダにしたりします。今日はごま風味のサラダにしました。(栄養教諭)

9月20日(木)…えっ本当?アーモンドは桃の仲間?

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献立:牛乳、ミルクロール(乳アレルギー注意)、肉団子と野菜の豆乳スープ、カリカリアーモンドサラダ、黄桃
 アーモンドはバラ科の桃の仲間で、原産地は西アジアです。桃に似た薄いピンクの美しい花を咲かせます。桃と違うところは、食べる部分が実ではなくて種子というところです。アーモンドの産地は、アメリカのカリフォルニアが世界一です。花が咲く頃には、桜並木のようにきれいです。アーモンドは8月末から収穫が始まります。油で炒ったりフライにしたりして食べます。その他には、粉にしてアーモンドパウダーを作り、お菓子の材料としても使われます。今日は野菜と混ぜてサラダにしました。(栄養教諭)

9月19日(水)…収穫に感謝!秋田の郷土料理「いものこ汁」

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献立:牛乳、ごはん、いものこみそ汁、ささみフライの柚子ソース、切り干し大根のおひたし
 今日のいものこ汁は秋田県の郷土料理です。秋田県南部では毎年秋の実りの時期になると、仲間が集まりいものこ汁を作って食べる『いものこ会』『いものこ遠足』なる風習があるそうです。秋田のアウトドア行事の一つになっています。「いものこ」とは里芋のことです。いものこ汁は里芋を主役に、地鶏・しいたけ・山菜・野菜などの秋の味覚がいっぱいの、具沢山の汁物。秋の収穫に感謝し、喜び、祝い合う。刈り上げの節句の儀式のような郷土料理になります。今日は秋が旬の里芋をたっぷり入れて、みそで味付けしました。(栄養教諭)

9月18日(火)…具をアレンジして楽しく「ぎょうざ」

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献立:牛乳、チャーハン、ぎょうざ(小2個中3個)、華風あえ、★フローズンヨーグルト(◆ぶどうゼリー)
 中国でぎょうざは“チャオズ”と呼ばれ、中華料理の点心の一つです。点心とは、「体の中に少しのものを食べて点ずる」という意味からきた言葉で、おなかがすいた時に少しだけ食べる料理のことを言います。点心は、甘い点心と、甘くない点心に分けられます。甘い点心には、月餅やごま付き揚げ団子などがあります。甘くない点心には包子・しゅうまい・春巻などがあり、日本ではおかずとしてよく食べられています。具をアレンジすると甘いおやつのぎょうざも作れて楽しいですよ。(栄養教諭)

9月14日(金)…ごまのお菓子から「ごまかす」に?

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献立:牛乳、わかめごはん、沢煮わん、絹生揚げの肉みそかけ、きゅうりのごま醤油あえ
 昔、「胡麻胴乱(ごまどうらん)」というごまのお菓子がありました。このお菓子は、ごまと小麦粉で作った焼き菓子で、おいしそうによくふくらんではいるものの、中は空っぽ。そのため見かけはよいけれど中身のないものを、このお菓子にちなんで「胡麻菓子」→「ごまかし(す)」と言うようになったそうです。また、どんなに料理が苦手な人でも、ごまを使うとおいしくできることから「ごまかす」とする説もあります。
 ごまは、ビタミンB群やカルシウム、鉄、ビタミンEなど体によい栄養素もたっぷりで、中身の充実した食べ物。これは“ごまかし”ではありません。いろいろな料理の仕上げにごまをかけてみてください。いつもと違った味が楽しめます。(栄養教諭)

9月13日(木)…「コロッケ」の名前の由来は?

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献立:牛乳、りんごパン、コーンスープ、米粉のコロッケ、イタリアンサラダ
 コロッケはなぜ「コロッケ」というのでしょう。コロッケの名前の由来はフランス料理の前菜の一つである「クロケット」であるといわれています。
コロッケの中身であるじゃがいもは、安土桃山時代にオランダ人により伝えられたといわれています。ただ、当時の日本人は甘みのあるさつまいもを好み、じゃがいもはあまり普及しなかったそうです。その後、明治維新で様々な西洋料理の情報が入ってくるようになり、フランス料理のクロケット(ホワイトソースがベース、いわゆるクリームコロッケ)を、日本風にじゃがいものコロッケに作り変えたのがコロッケの始まりといわれています。
コロッケは中身を変えるだけでいろいろな味を楽しめ、中身が分からないと食べる側はワクワクする料理です。ご家庭でも手作りコロッケに挑戦してみては?(栄養教諭)


9月12日(水)…「海草」と「海藻」の違い?

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献立:牛乳、ごはん、肉じゃが、海藻サラダ、冷凍みかん
 みなさん、「海草」と「海藻」の違いって知ってますか。まず「海草」は種子植物と呼ばれるもので、根・茎・葉の部分の区別ができます。代表的なものとしてはアマモやスガモといったものがあります。英語では「sea grass」と言うそうです。
 いっぽう「海藻」は藻類で、根・茎・葉の区別がはっきりしていません。例えば食用のアオノリ、アサクサノリ、コンブ、ワカメ、ヒジキ、モズク、アオサ、テングサなどはすべて「海藻」です。英語では「seaweed」にあたるそうです。海藻はミネラルが豊富な海水を吸収して育つので、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルをたくさん含んでいて、食物繊維も豊富です。(栄養教諭)

9月11日(火)…かぼちゃの黄色は、何の色?

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献立:牛乳、ごはん、豚汁、かぼちゃのそぼろあんかけ、磯香あえ
 かぼちゃにはいくつもの呼び名があります。九州では「ボウブラ」、大阪では「ナンキン」、東京では「トウナス」と呼ばれています。もともとかぼちゃが作られていたのはアメリカ大陸です。日本へは、室町時代に東南アジアのカンボジアから伝えられました。カンボジアという言葉が変化して「かぼちゃ」と呼ばれるようになったと言われています。
 かぼちゃのきれいな黄色は、かぼちゃに含まれているカロテンの色です。カロテンは体の中でビタミンAに変わります。ビタミンAは、目の働きを助けるとともに、のどや鼻を丈夫にし、病気に負けない強い体を作る働きをする栄養素です。また、かぼちゃにはビタミンCもたくさん含まれています。今日は、かぼちゃを揚げて肉そぼろをかけました。かぼちゃの苦手な人も食べやすいと思います。(栄養教諭)

9月10日(月)…応募献立「野菜とひき肉のぶっかけ丼」

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献立:牛乳、麦ごはん、おじゃがもち汁、野菜とひき肉のぶっかけ丼、シャキシャキれんこんサラダ
 今日の献立は、春木中学校2年生加藤未悠さんから応募があった「野菜とひき肉のぶっかけ丼」です。メニューに困ったとき、手軽に丼ぶりにしてパパッと食べられるのが魅力です。ピーマン、たまねぎ、にんじん、ひき肉、それぞれの食感が楽しめ、しょうゆの味付けでご飯が進みます。
 献立表にレシピがのっていますので、気になった人はぜひ作ってみてくださいね。(栄養教諭)
※献立表は東郷町のホームページにアップされています。

9月7日(金)…麻婆豆腐に大豆ミンチ?

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献立:牛乳、麦ごはん、麻婆豆腐、厚焼き卵の中華あんかけ、チンゲン菜のナムル
 東郷町の給食に出る麻婆豆腐には、大豆ミンチが入っています。大豆ミンチ(大豆ミート)とは、どんなものか知っていますか。その名のとおり、ミートは英語でお肉のことです。大豆をお肉のようにした食べ物です。お肉のような食感で大豆の栄養をとることができます。大豆は低カロリーの上、抗酸化作用をもつ「大豆サポニン」、善玉菌のエサとなる「オリゴ糖」、その他にも「大豆イソフラボン」など、健康を支える成分が豊富に含まれています。今日の給食では豚ミンチと一緒に大豆ミンチも入っているため、大豆のパサつきも気にならず、おいしく食べることができます。ご家庭でも最初はお肉と一緒に混ぜて活用するのがおすすめです。(栄養教諭)

9月6日(木)…「ゆかり」の名前の由来は?

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献立:ごはん、牛乳、すまし汁、おろしハンバーグ、ささみとキュウリのゆかりあえ
 「ゆかりあえ」の「ゆかり」とは、赤しそのふりかけのことをいいます。「ゆかり」という名前は、平安時代に詠まれた和歌「紫の ひともとゆゑに 武蔵野の 草はみながら あはれぞと見る …紫色の花(愛する人)が一本咲いているがゆえに、 武蔵野の草花(愛する人に縁ある人)がすべていとおしく思える。」にあるように、古くから紫色は「縁(ゆかり)」の色とされ、 赤しそのふりかけ「ゆかり」も紫色であったことから名付けられたといいます。
 ちなみに色違いの「青しそ」の生産量ナンバー1ってどこか知ってますか。ぜひ調べてみてください。(栄養教諭)

9月5日(水)…2学期最初の給食は「夏野菜カレー」

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献立:麦ごはん、牛乳、夏野菜カレー、福神漬けサラダ、スライスパイン
 最近は涼しい日が増えてきましたが、まだまだ暑い日がありますね。今日のカレーに入っている夏野菜には、カロテンやカリウムなどが豊富に含まれ、体温を下げ、余分な水分を体外に排出する働きがあります。熱中症予防やむくみ改善に効果的です。色もカラフルなものが多く、食事を見て楽しむこともできますね。(栄養教諭)

9月4日(火)の給食は、台風21号接近に伴う臨時休校のためありません。

今日予定されていた献立は、明日(9/5)に変更されました。
9月5日(水):麦ごはん、牛乳、夏野菜カレー、福神漬けサラダ、スライスパイン
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