最新更新日:2024/05/10
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11月30日(金)…かつお節を使った和え物「土佐あえ」

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献立:牛乳、麦ごはん、野菜五目汁、鶏そぼろどんぶり(●いり卵※卵アレルギー注意)、白菜の土佐和え
 「土佐あえ」とはかつお節を「和え衣」に使用する和え物のことで、かつお節の産地が土佐(高知県)であることから、この名が料理に使われます。土佐がかつお節で有名な理由は早春になると「かつお」が南方から回遊してきて高知県付近に集まります。そして、この頃のかつおはまだ脂肪分が少ないですから、かつお節の材料には適しています。そのため、高知県では良質のかつお節が多く作られており、この理由からかつお節を使う料理に「土佐」の名がつけられています。(栄養教諭)

11月29日(木)…昔からの給食メニュー「揚げパン」

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献立:牛乳、きなこ揚げパン(※乳アレルギー注意)、炒めビーフン、★オムレツ、オレンジ
 今日の給食は、コッペパンを軽くあげて、きなこと砂糖をまぶした揚げパンです。小学校1年生から中学生にも愛される大人気メニューの揚げパンですが、みなさんのおじいさんやおばあさんの時代からすでに給食に出ていたと言われています。おじいさんやおばあさんに「昔は給食で何が出ていたの?」と聞いてみてください。今では出ていないような珍しい料理や、今でも給食で出ているおなじみの料理が聞けるかもしれません。(栄養教諭)

11月28日(水)…さんまは「秋の刀の魚」

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献立:牛乳、★さんまごはん、ささみフライの柚子ソース、★ひじきサラダ、▲★ヨーグルト※乳アレルギー注意(◆みかんゼリー)
 さんまは漢字で「秋の刀の魚(秋刀魚)」と書きます。その名のとおり細長く、そりのある日本刀のような形をしていて、下あごが上あごより長く、小さい歯が上下に1列はえています。9月下旬から10月にかけてが、脂がのって一番おいしく、秋の味覚を代表する魚です。むかしから、「さんまが出るとあんまがひっこむ」と言われたくらい栄養のある魚です。さんまの脂は、血液をさらさらにし流れやすくする働きがあります。塩焼き、フライなど食べ方もいろいろですが、今日は味付けしたさんまをごはんに炊き込みました。(栄養教諭)

11月27日(火)…「和食」は、ユネスコ無形文化遺産

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献立:牛乳、麦ごはん、沢煮わん、豚丼、しらす和え
 「和食の日」は、みのりの秋の日であり、勤労感謝の日の翌日であるこの日の日付を「11(いい)24(日本食)の日」とかけ、和食文化国民会議により制定されました。ユネスコ無形文化遺産にも登録された和食は、海・山・里と日本の豊かな自然が生み出す多様で新鮮な旬の食材と、うま味に富んだ発酵食品や保存食品の活用、そしてご飯を中心とした栄養バランスに優れた献立が特徴です。自然を尊ぶ日本人の気質に育まれ、四季の移り変わりなど自然の美を食事の場で表現し、年中行事や人生の節目の儀礼とも密接に結びついて世界に誇るべき食文化です。(栄養教諭)

11月26日(月)…「ごちそうさま」の意味は?

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献立:牛乳、ごはん、ひきずり、さつまいもコロッケ、ごぼうサラダ
 23日は勤労感謝の日でしたね。感謝といえば、食事が終わった後にするあいさつの「ごちそうさま」。この言葉には、どんな意味があると思いますか?ごちそうの「馳走」は、もともと「走り回る」とか「駆け回る」ことを意味しています。昔、大事なお客さまをもてなすために、馬に乗ったり、遠くまで走り回ったりして食べ物を集めてきた人たちの苦労に感謝を表す言葉として、「ごちそうさま」は生まれたそうです。毎日何事もなく食事ができるかげには、じつは多くの人たちの働きや協力があります。食事のときには、そうしたことも心にとめ、しっかりあいさつできるといいですね。(栄養教諭)

11月22日(木)…「桃栗三年柿八年」今日は東郷町産の柿

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献立:牛乳、ごはん、もみじのすまし汁、さばうまみそ煮、東郷町産柿
 芽が出て実がなるまでに、桃と栗は三年、柿は八年かかります。そのことから、「桃栗三年柿八年」ということわざは、何事も成し遂げるまでには相応の年月が必要だということのたとえで使われます。今日の柿は、私たちの住んでいる東郷町の諸輪で採れたものです。生産者の方は「最初は失敗もあったが、何年もコツコツ続けていくことでおいしい柿が作れるようになった」と言っています。まさにことわざのとおりですね。寒さも厳しくなり、柿がおいしい季節がやってきました。生産者の方に感謝していただきましょう。(栄養教諭)

11月21日(水)…乳和食?は減塩メニュー

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献立:牛乳、ごはん、★飛鳥汁(※乳アレルギー注意)、れんこんのそぼろ煮、ささみと青菜のごまだれ
 飛鳥汁とは奈良県の伝統料理です。飛鳥時代に食べられていたといわれる料理で、鶏肉や野菜などが入った味噌汁に牛乳が入ったもので、飛鳥汁は乳和食のひとつです。乳和食とは和食に牛乳・乳製品を使用した減塩を目的とした料理メニューのことです。和食に牛乳・乳製品を使用することで、しょうゆやだし、みそを減らしても牛乳のもつコクやうまみでおいしく簡単に、しかも大幅に減塩することができます。(栄養教諭)

11月20日(火)…力を発揮するためには、食事を「選択できる力」

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献立:牛乳、麦ごはん、中華飯、春巻き、華風あえ
 スポーツの秋ですが、スポーツでの栄養管理はどうすればいいか知っていますか。プロ野球では、管理栄養士が選手の栄養状態のチェックや食事管理をしたり、栄養指導をしたりするなど、栄養サポートの体制が整っている球団があります。プロ野球選手は、毎日試合が行われるので疲労回復が重要であると言われています。また、ポジションによって運動量が違うため、食べる量が違うそうです。疲労回復し力を発揮するためには、食事の基本型である「主食、主菜、副菜、汁物、果物・乳製品」の組合せをもとに、食べる量や料理などを「選択できる力」を身につけることが重要だそうです。みなさんもいよいよマラソン大会が近づいていますが、スポーツで力を発揮するために、練習だけでなく、食事にも気をつけてみましょう。(栄養教諭)

11月19日(月)…納豆の種類は、「糸引き」と「塩」?

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献立:牛乳、鶏ごぼうごはん、★豆腐ハンバーグのあんかけ、★納豆サラダ(●チーズ※乳アレルギー注意)、△東郷町産お米のタルト(※乳卵アレルギー注意)
 納豆は大豆から作られる食品の一つで、みそ、豆腐の次にたくさん作られている食品です。その作り方は中国から伝わってきたと言われています。納豆は糸引き納豆と塩納豆に分けることができます。ふだん私たちが食べている納豆は糸引き納豆のほうです。糸引き納豆の一番素朴な作り方は、大豆を煮るか蒸すかしてやわらかくし、わらで作った「わらづと」という筒に詰めて、40度の温度で一晩おいて発酵させる方法です。糸引き納豆の産地として有名な茨城県の水戸などでは、今もわらづと詰めの納豆を売っています。このあたりでも時々見かけますが、みなさんは食べたことがありますか?塩納豆は糸を引かない黒っぽい色の納豆で、浜納豆や大徳寺納豆が有名です。どちらにしても大豆から作られている納豆は、たんぱく質が多く消化の良い食品です。今日の給食の納豆サラダは、東郷小学校の児童が考えたもので、納豆と同じ発酵食品のチーズを組み合わせたサラダです。(栄養教諭)

11月16日(金)…生まれた川にもどる鮭(サケ)

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献立:牛乳、ごはん、★呉汁、鮭のきのこあんかけ、磯香あえ
 鮭は川で生まれ、海へ出て成長し、生まれた川へ戻って卵を生み、一生を終わります。今は、川の途中で捕まえて卵をとり人工的にふ化させ、5〜6cm程に育ったら川に流しています。鮭が川へ戻ってくるのは今頃の時期で、オスの鮭は脂肪がのりおいしいですが、腹に卵を抱えたメスの鮭は、身より卵が「すじこ」や「いくら」と言われ大切にされています。 鮭は塩焼、照り焼、みそ焼、バター焼といった焼き物からフライ、鍋ものなど色々な料理の材料となります。今日の給食は、鮭に衣をつけて揚げたものに、今が旬のきのこあんをかけたものです。(栄養教諭)

11月15日(木)…豚肉は脳のはたらきを助ける

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献立:牛乳、ごはん、肉じゃが、2色和え、東郷町産柿(中)黄桃(小)
 豚が飼われるようになったのは、江戸時代の頃でオランダ人か中国人によって長崎に持ち込まれたのが始まりとされています。豚肉にはビタミンB1が牛肉の約10倍も含まれています。このビタミンB1は、からだを動かすとき必要なエネルギーをつくる手助けをしたり、脳のはたらきを助けたりします。そのためビタミンB1が不足すると疲れやすくなったり、イライラしやすくなったりします。今日の煮物のほか、豚汁・豚カツ・焼豚などいろいろな料理に使えます。また、ハム・ベーコン・ソーセージにも使われています。みなさんにはとても身近な食べ物ですね。みなさんは、どんな豚肉を使った料理が好きですか。(栄養教諭)

11月14日(水)…中国野菜はミネラルたっぷり!

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献立:牛乳、ごはん、ワンタンスープ、豚肉のオイスターソース炒め、ほうれん草ののりじゃこナムル
 今日の豚肉のオイスターソース炒めには、チンゲン菜が入っています。チンゲン菜は中国の原産で、中華料理によく使われる野菜です。ほうれん草の葉を丸くしたようなかたちをしています。日本でも愛知県や長野県など、いろいろなところで栽培されています。チンゲン菜は骨や歯をつくるカルシウムを多く含みます。中華料理に使われる中国野菜には、ビタミンやカルシウム、鉄などのミネラルをたっぷり含んだものが多くスタミナがつき、芽にんにく・にら・豆苗・タアサイなど種類も豊富です。ぜひ、いろいろな中国野菜を使って料理をしてみてください。(栄養教諭)

11月13日(火)…りんごの種類は一万種類以上?!

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献立:牛乳、レーズンロール(※乳アレルギー注意)、★クリームシチュー(※乳アレルギー注意)、ツナサラダ、りんご
 りんごはヨーロッパでの歴史は古く、四千年以上前の神話や聖書にも出てきます。日本で作られるようになったのは、明治以後で、青森県や長野県などで多く作られています。りんごの栽培品種は、世界で一万種類以上あるといわれており、形の大きさから甘み、酸味、香りなどいろいろ特徴があります。りんごはペクチンが多いので腸の働きを良くし、繊維がやわらかいので病気になって胃腸の働きが弱くなった時などに食べやすい食品です。りんごは、生で食べるほかジュースやジャム・缶詰・りんご酢などとしても食べられています。今はりんごが旬の時期なので、生で食べるのが一番おすすめですね。(栄養教諭)

11月12日(月)…脂質のとりすぎには注意を!

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献立:牛乳、ごはん、豚汁、大学芋(●ごま)、ささみとキャベツの梅おかかあえ
 食欲の秋になり、ついつい食べ過ぎてしまうことがありませんか?みなさん、おやつにはどんなものを食べますか?おやつに含まれる脂質の量を調べてみると、揚げ物やファーストフード、スナック菓子などの食品には、多くの脂質が含まれていることがわかります。脂質は体を動かすエネルギーになる大切な栄養素の1つです。しかし、とりすぎてしまうと肥満や生活習慣病などになりやすくなってしまいます。間食をとる時は脂質の少ないものを選んだり、量を決めて食べたり、成分表示を見て選んだりすると、脂質のとりすぎを防ぐことができます。また、自分に必要な脂質の量を知っておくことも大切です。子どもの頃の習慣は、おとなになっても続くことが多いので、とりすぎに注意して、自分の健康を守りましょう。(栄養教諭)

11月9日(金)…みかんは「医者いらず」

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献立:牛乳、ソフトめん、肉みそかけ、千草あえ、みかん
 少しずつ寒くなって、みかんのおいしい季節になりました。みかんは平安時代に中国へ渡ったお坊さんたちが、天皇や貴族への贈り物として、日本へ持ち帰ったのが始まりだと言われています。その後、江戸時代に、紀ノ国屋文左衛門(きのくにやぶんざえもん)で有名になった紀州みかんや、現在最もよく食べられている鹿児島生まれの温州(うんしゅう)みかんなど、いろいろな品種が出回るようになりました。みかんにはビタミンCやカロテンが多く含まれていることが特徴で、みかんの出回る時期には「医者いらず」と言われるほど、かぜなどの予防に効果があります。(栄養教諭)

11月8日(木)…お米の種類は「日本型」と「インド型」

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献立:牛乳、ごはん、豚肉と生揚げの煮物、★厚焼き卵のあんかけ、ゆかりあえ
 今月の給食から新米を炊いたご飯になりました。お米は、和食に欠かせない食べ物ですが、世界中の人たちにも愛されています。外国では「幸せを運ぶ食べ物」として大切にされています。お米は、形などから2種類に分けることができます。1つは日本型といわれるもので、ずんぐりとした形をしていて、炊くと粘りがでます。もう1つはインド型といわれるもので、細長い形をしていて、炊くとパサパサします。インドから来た人に、日本の米を炊いたごはんを出したら、「ネバネバして食べにくい」と言われたそうです。国によって米の好みも食べ方もいろいろですね。日本ではそのまま炊いて食べたり、赤飯やおすしなどの混ぜごはんにして食べたりします。そのほかに、お酒、餅、あられ、せんべい、みそ、ビーフンなどいろいろな物が米から作られています。ごはんを食べないと疲れやすくなったり、元気が出なくなったりします。私たちにとってお米は、とても大切な食べ物なのです。一粒一粒味わって食べましょう。(栄養教諭)

11月7日(水)…応募献立の日「切干大根とキュウリの塩こんぶあえ」

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献立:牛乳、ごはん、白菜のみそ汁、ちくわの磯辺揚げ小2中3個、★切干大根とキュウリの塩こんぶあえ
 今日の応募献立は東郷中学校1年生の齋藤優羽さんが考えてくれた「切干大根とキュウリの塩こんぶあえ」です。切干大根は野菜ですが、カルシウムがたくさん含まれています。また、噛みごたえもあるので歯を強くするためにもうってつけの食材です。レシピが献立表にのっているので、今日食べておいしいと思った人はぜひお家でも作ってみてくださいね。(栄養教諭)

11月6日(火)…カレーライスは人気ナンバーワンメニュー

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献立:牛乳、麦ごはん、カレー、福神漬けサラダ(●ごま)、ナタデココフルーツ
 今日は、人気No.1のカレーライスです。給食センターでは、1つのお釜で約800人が食べるたくさんの量をグツグツと煮込むので、とてもおいしくできあがります。カレーは、もともとインドやスリランカの料理で、暑い気候で元気にすごす熱帯の人々の知恵によって生まれた料理です。しかし、今私たちが食べているようなドロリとしたカレーはインドやスリランカにはありません。これは、イギリスがインドを支配していた頃、カレーがイギリスに伝わり、そこで食べやすくするために小麦粉を混ぜて作ったのが始まりです。日本には江戸時代末期に、イギリス人よって伝えられました。日本では、カレーライスあるいはライスカレーと呼ばれて広く親しまれ、日本独特の料理として発達しました。(栄養教諭)

11月5日(月)…こんにゃくは97%が水分!?

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献立:牛乳、ごはん、えびしんじょうのすまし汁、おろしハンバーグ、海藻サラダ
 こんにゃくは、「こんにゃくいも」といういもが原料で、これを輪切りにし、煮てから皮をむきます。そしてよくついて、ねばりを出します。このねばりは、グルコマンナンという炭水化物の働きです。次に石灰水を加え、型に入れて熱湯の中で固めます。最後に水につけてあく抜きをしてできあがります。そしてこのようにしてできたこんにゃくは、97パーセントが水分で消化吸収が悪く、ほとんど栄養的価値はないと言われていましたが、腸をきれいにしたり、おなかの調子を整えるなど、大切な働きを持っています。今日の給食ではそのままでも食べられるサラダこんにゃくを使ったサラダです。こんにゃくの食感が楽しめます。(栄養教諭)

11月2日(金)…栄養価の高い大豆を加工して

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献立:牛乳、わかめごはん、おじゃがもち汁、★絹生揚げの肉みそかけ、★じゃこなっぱ
 生揚げは、豆腐を厚切りにして、油で揚げて作ります。大豆を加工して作られたものの一つです。大豆は、栄養価の高い食べ物ですが、そのままでは消化されにくい性質を持っています。そのため昔の人々は、大豆の栄養を生かすために、大豆を加工して食べてきました。大豆を加工して作られたものは、豆腐やきなこ、なっとう、ゆば、みそなど、まだまだたくさんあります。今日の給食の絹生揚げは絹ごし豆腐を使用した生揚げで、通常の生揚げよりも柔らかく食感がなめらかです。ご家庭でもぜひ取り入れてみてください。(栄養教諭)
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