最新更新日:2024/04/24
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12月20日(金)今日の給食

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献立:牛乳、コーンピラフ(アルファ化米)、A チキン竜田、B イカフライ、コールスローサラダ、C カップデザート(いちごのムース)、D 米粉のガトーショコラ、E クレープ(ヨーグルト風)
今日はクレープについて話をします。クレープは小麦粉を丸く薄焼きにしたものです。クレープの名前の由来は、生地の焼き目が布のちりめんのようである事から、「絹のような」の意でクレープの名が生まれたと言います。クレープはフランスの料理で、そば粉で作ったガレットが変化したものと言われています。クレープと言えば果物をクリームにはさんで食べるイメージですが、ハムチーズやツナサラダをのせて食事として食べてもおいしいですよ。今日は2学期最後の給食です。楽しい時間を過ごしてください。(栄養教諭)

12月19日(木)今日の給食

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献立:牛乳、麦ごはん、★麻婆豆腐、バンサンスー、みかん
 中華料理は、4千年の歴史を持っていて、世界中で1番発達した料理であるといわれ長い間の経験から研究されています。中国は大陸のために、気候の違いと各地にある材料の関係から、それぞれの土地によって料理に特色があります。寒い地方では、揚げ物料理、炒め料理が発達し、暑い南方では、淡白な料理が発達しています。種類としては、北方系、江淅系、四川系、南方系があります。今日の麻婆豆腐は四川料理になります。給食の麻婆豆腐は辛さ控えめで食べやすくしてあります。(栄養教諭)

12月18日(水)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、五目汁、東郷町産かぼちゃコロッケ、白菜の土佐和え
 今日は、かぼちゃの話をします。黄色くて、甘いかぼちゃですが、収穫されるのは、夏です。しばらく置いておくと、甘みが増す野菜です。そのため、保存食として昔から親しまれてきました。今年の12月22日は冬至です。1年中で昼が一番短く、夜が一番長い日です。日本では、昔から冬至に「かぼちゃ」を食べたり、ゆずを浮かべたお風呂に入ったりする風習があります。冬至にかぼちゃを食べると、風邪を引かずに元気に過ごせると言われます。かぼちゃには、肌をきれいにし、風邪を予防するビタミン類が豊富にたくさん含まれています。また、おなかの掃除をしてくれる食物繊維がたっぷりのかぼちゃは、昔から寒い冬を乗り切るために大切な食材だったのですね。今日は、東郷町で採れたかぼちゃを使った「かぼちゃコロッケ」です。冬至には少し早いですが、冬休みに風邪をひかないようにしっかり食べましょう。(栄養教諭)

12月17日(火)今日の給食

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献立:牛乳、ソフトめん、カレーミート、★オムレツ、ビーンズサラダ
今日は、はじめにクイズをします。畑の肉といわれるのは、次のうちどれでしょう?
1大豆、2しいたけ、3大根、答えは、1番の大豆です。今日は、「大豆」についてお話  
します。豆腐、納豆、おから、しょうゆ、みそなどは、大豆が原料です。大豆から作られたものはよく食べるけれど、大豆そのものを食べることがあまりない、という人は多いと思います。できれば大豆も食べてほしいものです。その理由は、もちろん大豆の持っている栄養成分にあります。たんぱく質、脂肪、糖質、ビタミンB群、ビタミンE、カルシウム、鉄分、カリウムが多く含まれています。特に「畑の肉」といわれるのは、たんぱく質のアミノ酸が動物性のたんぱく質によく似ているからです。また、血液のコレステロールを下げたり、よごれをとりのぞき、血管を丈夫にする働きがあります。みなさん、大豆を食べるように心がけてくださいね。(栄養教諭)

12月16日(月)今日の給食

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献立:牛乳、玄米ごはん、のっぺい汁、お好みどんぶり、きゅうりのごま醤油あえ(●ごま)
今日は給食に初めて登場する玄米について話をします。玄米は、収穫した稲から外した籾の籾殻を除いた状態、稲の種のことをいいます。その玄米から、果皮、胚芽、ぬかを削り取ったものが白米になります。ひとことで言い表すと、精米していないお米のことです。つまり玄米は、稲という植物の「果実・種子」なのです。実際、玄米に水をやると芽が出ます。これが発芽玄米です。そして玄米のすごさは、白米が削り取った皮や胚芽、ぬかにあります。これにビタミンやミネラル、食物繊維といった、私たちの消化・代謝を助ける大事な栄養素がたっぷり詰まっています。具体的には、玄米の食物繊維は白米の約6倍、ビタミンEは約12倍、ミネラル分のマグネシウムは約5倍です。ちなみに、「粕(カス)」という字を右から読むと「白米」になりますよね。白米は玄米からわざわざ栄養素を取り除いた「カス」とのこと。昔の人たちは上手いことを言ったものです。白米は栄養がいくらか取り除かれてしまいますが、味はとてもおいしいため、普段は白米が中心となります。どちらもいいところがあるご飯をしっかり食べましょう。(栄養教諭)

12月12日(木)今日の給食

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献立:牛乳、小型ロールパン、焼きそば、ツナマヨサラダ、黄桃
 今日は「マヨネーズ」について話をします。マヨネーズはサラダ油と酢、卵の黄身、塩、こしょう、からしを混ぜて作ります。ふつう油と酢は混ざりませんが、卵の黄身を加えることで油と酢が混ざるようになります。これを「乳化」といいます。マヨネーズという名前は、地中海のミノルカ島のマオンという港で作られていた、卵とオリーブ油を混ぜたソースを「マヨネーズ」と呼んでいたのでこの名前がついたという説や、このソースを作ったのがマイネ公爵という人なので、この人の名前からついたという説などいろいろな説があります。マヨネーズはそのまま使ったり、ケチャップやクリーム、マスタード、ピクルス、香味野菜のみじん切りなどと混ぜてタルタルソースなどソースを作って、フライにかけたり、サラダやサンドイッチに使ってもおいしく食べることができます。給食のマヨネーズは卵が入っていないものなので、さっぱりとした味になっています。味わって食べてみてください。(栄養教諭)

12月11日(水)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、豚汁、ちくわの磯辺揚げ 小2中3個、ささみときゅうりの梅あえ
 今日は、「だいこん」についてお話しします。だいこんは、古くからヨーロッパやアジアで作られていました。日本では『古事記』『日本書紀』に記録されており日本でも古くから作られていたことがうかがえます。今のように種類が豊富で、味の良いだいこんにしたのは日本人です。日本列島のあらゆるところでとれ、特に北海道・宮崎県・千葉県で多く作られています。だいこんは根と葉の両方を食べることができ、ビタミンA・B2・C・カルシウムなどの栄養が多く含まれています。だいこんは冬が旬というイメージが強いですが、だいこんには多くの品種があり、季節に合った品種が栽培されています。冬の大根は糖分がぎゅっとつまっておいしいです。今日は東郷町でとれた大根です。味わって食べましょう。(栄養教諭)

12月10日(火)今日の給食

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献立:牛乳、麦ごはん、冬野菜カレー、福神ドレッシングサラダ、ヨーグルトあえ(●ヨーグルト)※乳アレルギー注意
 今日は、冬野菜の話をします。冬野菜というと、みなさんはどんな野菜を思い浮かべますか?寒い冬にぴったりのお鍋に入っている葉物野菜でしょうか、それとも煮物やおでんに使われている根菜でしょうか。冬の野菜はどれもみんなおいしいですよね。冬野菜で代表的なのは、はくさいやねぎ、小松菜やほうれんそう、水菜といった葉物の野菜と、根っこの部分を食べるだいこん、かぶなどの根菜があります。特にだいこん、かぶなどの根菜は、体を温める効果があるとされているので、冬にぜひ食べてもらいたい食材のひとつです。また、ブロッコリーとケールを組み合わせた「アレッタ」という東郷町で採れた野菜も入ります。今日の給食には、冬野菜をたっぷり使ったカレーです。ごはんと一緒に、冬野菜カレーを味わっていただきましょう。(栄養教諭)

12月9日(月)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、★石狩汁、れんこんのそぼろ煮、★ひじきサラダ
 今日の給食は「石狩汁」です。これは北海道の郷土料理「石狩鍋」をヒントにつくった献立です。郷土料理とは、ある地方特産の材料・料理方を用いたものです。石狩鍋は、石狩川でとれるサケを使うところからこの名があり、作る家や人によりそれぞれ違ったおいしさが味わえ、体の暖まる料理です。主役はもちろんサケです。地元の人々は一尾のサケを、頭から尾まで無駄なく調理し、だいこん、にんじん、はくさい、ねぎ、しいたけなどの野菜と一緒に鍋物にします。味付けはしょうゆ味、みそ味、自由に作られますが、今日の石狩汁は白みそで味付けしました。(栄養教諭)


12月6日(金)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、関東煮、レバー入りつくね、小2中3個、★しらす和え
今日は「がんもどき」についてお話します。がんもどきの名前は、鳥の雁の肉に似たものという意味です。肉をあまり食べられなかった江戸時代にできた料理です。作り方は、つぶした豆腐に、すりおろした山いも、にんじん、こんぶ、ごま、麻の実などを加えて練り合わせ、適当な大きさに丸めて、油で揚げます。豆腐は大豆から作られるので、たんぱく質、脂肪、糖質、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、カルシウム、鉄、カリウムなどとてもたくさんの栄養素が含まれています。京都の方面では「飛龍頭(ひりゅうず)」と呼ばれています。この名前の由来は、ポルトガルからやって来「フィリオース」という、牛乳、小麦粉、卵、バターをこねて油で揚げた食べ物に似ていた説と、油で揚げるとき固まりから衣がはねて幾つか飛び出し、それが飛んでいる龍の頭の様に見えたところから付いたという説があります。(栄養教諭)

12月5日(木)今日の給食

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献立:牛乳、ミルクロールパン※乳アレルギー注意、ミネストローネ、米粉のじゃがいもコロッケ、ブロッコリーのカレー風味サラダ
 今月の応募献立は、春木中学校1年生の熊谷亮汰さんが考えてくれた「ブロッコリーのカレー風味サラダ」です。 お家で良く作るメニューだそうです。野菜もたっぷりで、食べごたえのあるサラダです。ブロッコリーは、冬が旬の野菜なので、栄養価も高く、今が一番おいしい時期ですね。給食では、たくさんの量の食材を調理するため、よりおいしく食べてもらえるように少しアレンジをしています。みなさんで味わって食べてくださいね。(栄養教諭)

12月4日(水)今日の給食

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献立:牛乳、麦ごはん、ワンタンスープ、ビビンバ(肉そぼろ●いり卵)※卵アレルギー注意、★切干大根入りナムル
冬が旬のねぎは、うどんの中にほんの少し加えるだけで味をひきしめてくれます。2000年以上も前に、薬用や食用として作られていた歴史の古い野菜です。日本へは平安時代に伝えられました。寒さに強く適応性があるので、全国各地で栽培されているねぎの種類は、大きく2つに分けられます。関東地方で作られるのは、白い部分が多い根深ねぎ、関西地方に多いのは、白い部分が少なく葉がやわらかい葉ねぎです。緑の葉には、カロテンがたくさん含まれています。刺激のあるにおいは、硫化アリルというもので、肉や魚のくさみを消します。また体を温め、血行をよくするので、かぜにも効果があります。(栄養教諭)

12月3日(火)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、すき焼き風煮、ささみフライの柚子ソース、こんぶ和え
はくさいは、アブラナ科の1・2年草で、中国北部が原産です。明治時代に導入され、各地で品種改良されました。大根、キャベツに次いで日本でたくさん作られている野菜で、大部分が結球型で、玉になりますが、玉にならないものもあります。以前は漬物や鍋物に冬野菜の代表として使われていましたが、現在は1年中使われることが多くなって、年間を通じて売られています。基本的には、収穫期は3〜5月と10〜12月ですが、1〜3月は貯蔵したものが、夏は北海道、東北、高原産が出回り、1年中市場に出ています。出荷のピークは12月で、このころのものが味が最も良いです。主な産地は、茨城、千葉、長野、愛知、群馬、兵庫、北海道などです。はくさいは、煮物、鍋物、和え物、漬物、炒め物、スープ、蒸し物などいろいろな料理に使われます。冬に不足しがちなビタミンC、ミネラルの供給源となります。(栄養教諭)

12月2日(月)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、★呉汁、★いわしの蒲焼き、★小松菜のおひたし、ココア牛乳の素
いわしは、世界中のどこの海でも大量にとれ、日本での総漁獲量の3分の1を占めています。古くから人間の食生活に欠かせないものだったようで、各地の縄文時代の貝塚から、いわしの骨が発掘されています。最近、栄養面でも血液の流れをよくし、生活習慣病を予防する働きのあることがわかり、見直されてきています。大量にとれるため、様々に加工され、しらす干し、ちりめんじゃこ、煮干し、丸干しなど、保存の工夫がうかがえます。(栄養教諭)

11月29日(金)今日の給食

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献立:牛乳、麦ごはん、★麻婆豆腐、はるさめサラダ、フルーツ杏仁(●杏仁豆腐)※乳アレルギー注意
 にんにく特有のにおいのもとはアリシンという物質です。これはビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や滋養強壮に効果があるそうです。また、スコルニジン(スコルジン)には新陳代謝を促し、疲労回復効果があるとされる他、末梢血管拡張作用により血のめぐりをよくする働きがあり、高血圧や動脈硬化、心筋梗塞や脳梗塞などの予防にも効果が期待できます。畑になっているニンニクの芽の様子は、ニンニクはタマネギなどと同じように根もとの球根を主に食用とします。ニンニクは春に花を付けるための茎を伸ばしますが、栽培されている物は、この球根に養分を貯めておけるように花を咲かせないように、花茎を刈り取ります。この花茎の部分が一般に売られている「ニンニクの芽」と呼ばれているものです。(栄養教諭)

11月28日(木)今日の給食

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献立:牛乳、麦ごはん、きのこカレー、豆腐ナゲット(小2個、中3個)、りんご
秋の味覚といえば、きのこ。中でも味のよいしめじは「占地(しめじ)」の字をあてるように地面にびっしり生えます。だし汁を一切使わず、塩だけで味を調えた「しめじのうしお」は、ぜいたく三昧の料理です。スーパーなどで見かける栽培しめじは、「ヒラタケ」や「ブナシメジ」といった別の仲間のきのこであることが多いです。正真正銘のしめじ(ホンシメジ)は、近年やっと人工栽培に成功しました。店頭にたくさん並ぶ日が待ち遠しいですね。(栄養教諭)

11月27日(水)今日の給食

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献立:牛乳、きなこ揚げパン、炒めビーフン、★オムレツ、△オレンジ(個包装)
今日の給食は、コッペパンを軽くあげて、きなことお砂糖をまぶした揚げパンです。小学校1年生から中学生にも愛される大人気メニューの揚げパンですが、みなさんのおじいさんやおばあさんの時代からすでに給食に出ていたと言われています。おじいさんやおばあさんに「昔は給食で何が出ていたの?」と聞いてみてください。今では出ていないような珍しい料理や、今でも給食で出ているおなじみの料理が聞けるかもしれませんよ。1月の給食週間にも珍しい給食が登場するかもしれません。楽しみにしていてください。(栄養教諭)

11月26日(火)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、さつま汁、キャベツ入りメンチカツ、白菜のおひたし
さつま汁は、名前のとおり、さつまの国(今の鹿児島地方)の郷土料理 です。さつま汁の中に入っている芋はふつう、じゃがいもか里いもで、さつまいもはほとんど使われません。しかし、給食では、秋の味覚であるさつまいもを入れています。さつまいもの甘みが、みそ汁に溶けだして、とてもおいしくなっています。 また、さつまいもには、ビタミンCと食物繊維が多く含まれているので、便秘を予防し、からだの調子を整えてくれる働きがあります。食欲の秋ということで、さつまいもを使った料理やおやつを作ってみてはいかがでしょうか。(栄養教諭)

11月25日(月)今日の給食

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献立:牛乳、麦ごはん、★わかめ汁、お好みどんぶり、ささみの大根サラダ
今日はお好みどんぶりに入っているおからについて話をします。おからは、豆腐を作る際にできる豆乳を絞った残りかすです。おからには、いくつかの別名がありますが、おからの白さが初夏に白い花を咲かせる卯の花の色を似ているところから「卯の花」、調理のときに包丁を使う必要がないために「きらず」などと呼ばれています。おからに含まれる栄養素の中でもっとも多く含まれるのが食物繊維。食物繊維は、便通を整える作用や、脂質・糖・ナトリウムなどを吸着して体の外に排出する働きがあります。いろいろな具が入ったお好みどんぶりでご飯をしっかり食べましょう。(栄養教諭)

11月22日(金)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、のっぺい汁、手づくりかき揚げ、★納豆サラダ(●チーズ)※乳アレルギー注意
 いろいろな食材からうまみ成分や香りやこくを引き出したものをだしといい、世界にはさまざまなだしがあります。日本のだしは煮干しやこんぶ、かつお節や干ししいたけなどの乾物からとるものが多く、吸い物やみそ汁、煮物など、さまざまな和食の基本になっています。こんぶにはグルタミン酸、かつお節や煮干しにはイノシン酸、干ししいたけにはグアニル酸といううまみ成分が含まれていて、2種類以上を合わせると、さらにおいしく感じます。また、だしをしっかりとるとうまみが増して薄味でもおいしく感じられるので減塩効果も期待できます。しっかりだしをとっていろいろな料理に挑戦してみましょう。(栄養教諭)

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