最新更新日:2024/05/10
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6月12日(水)今日の給食

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献立:牛乳、ミルクロール(※乳アレルギー注意)、肉だんごのトマト煮、★ひじきサラダ、黄桃
 野菜といっても、わたしたちは実、葉、茎、花、根など、さまざまな部分を食べています。実を食べている野菜は、トマトやきゅうり、なす、かぼちゃ、ピーマンなどです。葉を食べている野菜は、キャベツやレタス、ほうれんそう、はくさいなどです。茎を食べている野菜は、アスパラガス、ふきなどです。花や花のつぼみを食べている野菜は、ブロッコリーやカリフラワー、みょうが、なばななどです。根を食べている野菜は、にんじんやだいこん、さつまいも、ごぼうなどです。ふだんから食べている身近な野菜について、どこの部分を食べているか調べてみたり、栽培してみたりすると、その野菜をくわしく知ることができます。最後にクイズです。たまねぎはどこの部分を食べているでしょうか?正解は葉の部分です。(栄養教諭)

6月11日(火)今日の給食

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献立:牛乳、麦ごはん、ワンタンスープ、ビビンバ(肉そぼろ●いり卵)(※卵アレルギー注意)、★ほうれん草ののりじゃこナムル)
 今日は、ほうれん草についてです。ほうれん草の「ほうれん」の言われは、中国の唐時代に「菠薐(ホリン)国」(現在のネパール、もしくはペルシアを指す)から伝わったからとされています。菠薐は中国ではホリンまたはポーリンと発音され、日本に伝わった時には「ほうれん」という発音で理解されるようになりほうれん草になったと言われています。ほうれん草には、βカロテン、カルシウム、マグネシウム、鉄分、ビタミンCなどが含まれています。そして、ほうれん草にはアクの成分であるシュウ酸が含まれています。そのため、料理に使用する前は下茹でをしてアクを抜くことが必要です。(栄養教諭)

6月10日(月)今日の給食

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献立:牛乳、麦ごはん、カレー、青しそ入りあじフライ(※あじのアレルギー注意)、福神ドレッシングサラダ
 今日は、青しそ入りあじフライに使われている「あじ」についてです。「あじ」には、まあじ・むろあじ・しまあじなど50以上も種類があります。広い海を、春から秋には北へ、秋から春には南へ向かって移動します。千葉・神奈川・静岡・高知・島根・長崎と広く分布し、4月から7月ごろ、海の浅いこところで産卵します。尾びれの近くにのこぎりの歯のような「ぜいご」または「ぜんご」と呼ばれる、鋭いうろこを持っています。調理する時は、尾の方からこれを取って、えらと内臓を取り除きます。春から秋までがおいしく、さしみ、塩焼き、酢の物、煮つけ、天ぷら、フライなど、いろいろな料理に向いています。また、生のあじを開いて干し、乾燥させた加工品もあります。特に「くさやの干物」と呼ばれ、特有のにおいのある干物は、江戸時代から食べられてきました。(栄養教諭)

6月7日(金)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、じゃがいものみそ汁、★厚焼き卵のあんかけ(※卵アレルギー注意)、千草あえ
 クイズです。小松菜の「小松」という名前は、どこからきたでしょう?
 1 人の名前
 2 土地の名前
 3 川の名前
答えは、3番の川の名前です。小松菜は、昔、東京の小松川でよくとれたことからこの名が付けられました。冬菜、雪菜、うぐいす菜の別の名前があるように、寒さに強く、冬でもよく育つので、冬の大切な緑黄色野菜でした。最近は、ハウス栽培などで、1年中栽培されるようになりました。葉が大きく色の濃い、葉肉の厚いものがよく、ビタミン類、特にカロチン、ビタミンCを多く含んでいます。カロチンは油と合わせて調理すると吸収がよくなります。また、カルシウムや鉄も多く含まれています。煮物、炒め物、お浸し、和え物、汁の実など、さまざまな料理に利用できます。今日は、東郷町でとれた有機栽培の小松菜を千草あえに入れてみました。(栄養教諭)

6月6日(木)今日の給食

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献立:牛乳、チャーハン、愛知のしそ春巻き、中華サラダ、▲★杏仁豆腐(※乳アレルギー注意)(◆りんごゼリー)
 春巻は、中国語では春巻(ツンチュアン)、英語では、sprinng roll(スプリングロール)といいます。小麦粉を水でとき、薄くのばした皮で具を巻き、さっぱりと揚げた料理です。中国料理は、菜(ツァイ)と点心(テンシン)に分かれ、菜は前菜(チュンツァイ)という酒のさかなと大菜(ターツァイ)というごはんのことで、それ以外はすべて点心です。今日の春巻は、この点心の1種です。中国料理の宴会は非常に豪華で皿数も多く、長時間に渡ることが多かったため、途中で席をかえて客をもてなすことがあり、このつなぎとして出されるつまみ物に使ったりして出すのが点心でした。春巻きは中身の具を変えるといろいろな味を楽しめますね。今日は愛知県でとれたしその入った春巻きです。(栄養教諭)

6月5日(水)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、沢煮わん、★絹生揚げの肉みそかけ、★しらす和え
 きゅうりの原産地はヒマラヤと言われ、日本へは中国から伝わりました。江戸時代ごろまでは黄瓜(きうり)と呼ばれていたそうですが、その後中国名の胡瓜という漢字をそのまま当て字にされたようです。また、苦味が強く、あまり好まれていなかったようですが、品種改良され、今のおいしいきゅうりができました。きゅうりには身体を冷やす働きがあると言われ、薬膳料理でも用いられます。暑い夏が旬なだけに、熱くほてった身体を冷ますのにきゅうりが役立つと言うわけです。(栄養教諭)

6月4日(火)今日の給食

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献立:牛乳、白玉うどん、五目あんかけ、たこの唐揚げ、土佐和え
みなさん、いつもごはんを食べるときに、しっかり噛んで食べていますか?よく噛んで食べることは、食べ物を飲み込みやすくするだけではなく、体にとっていいことがたくさんあります。よく噛むと唾液が出て、虫歯を予防してくれたり、食べ物の消化を助けてくれたりします。また、よく噛むことで、顔の近くの血管や神経が刺激され、脳の働きが活発になります。そのため、「よく噛むと頭が良くなる」なんて言われたりもします。今週は歯と口の健康週間にちなんで、噛みごたえのあるメニューをたくさん出しています。今日は「たこの唐揚げ」をよく噛んで食べましょう。(栄養教諭)

6月3日(月)今日の給食

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献立:牛乳、麦ごはん、コンソメスープ、根菜入りドライカレー、オレンジ
今日は、コンソメスープに使われている「セロリ」についてです。独特の強い香りを持つセロリは、原産地のヨーロッパでは古くから薬として使われてきました。カロチン、ビタミンB1、B2、C、そしてカリウム、カルシウムなどをたくさん含んでおり、疲れをとったり、食欲を増進するのに効果があるそうです。セロリは、スープだけでなく、サラダ、炒め物、肉の香りづけに幅広く使われています。(栄養教諭)

5月31日(金)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、★わかめ汁、さばの甘みそかけ、千草あえ
 今日は「千草あえ」についての話です。「千草」はいろいろの草という意味で、いろいろな材料をたくさん取り合わせたものに「千草」という言葉をつけます。千草焼き、千草蒸し、千草あえなどと呼ばれます。今日は、油揚げの入った千草あえで、油揚げのほかに小松菜、もやしが入っています。ここににんじんも入るときれいですね。(栄養教諭)

5月30日(木)今日の給食

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献立:牛乳、コーンピラフ(アルファ化米)、チキンの竜田揚げ、▲★ヨーグルト(※乳アレルギー注意)(◆みかんゼリー)、イタリアンサラダ
 今日のイタリアンサラダの中に入っている赤色の食品は、「パプリカ」です。ピーマンを少し大きくした形で、とうがらしの仲間です。とうがらしの仲間といっても辛味がなく、野菜としてサラダや炒めもの、煮物などに広く利用されています。完全に熟したものを乾燥して粉末にし、ドレッシングやスープなどの色や香り付けにも使われます。最近では、オランダパプリカなどの名で、赤色ばかりではなく、黄色、紫色、オレンジ色などの色あざやかなものも売られています。主な産地はハンガリー、スペイン、オランダなどで、今日のパプリカもオランダから輸入されたものを使っています。野菜、果物もたくさんの珍しいものが輸入されて店先に並んでいます。興味を持って見るとおもしろいものを発見できるでしょう。(栄養教諭)

5月29日(水)今日の給食

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献立:牛乳、麦ごはん、おじゃがもち汁、野菜とひき肉のぶっかけ丼、土佐和え
 今日はズッキーニの話です。ズッキーニは外見がきゅうりと似ているため、きゅうりの一種では?と思いがちですが、実はかぼちゃの一種です。ズッキーニの花を見るとカボチャの仲間だという事が良く分かり、同じような花を付けています。意外なのは、キュウリのようにつるにぶら下がるようになるのではなく、太い軸から突き出すように実が付くのです。ズッキーニはイタリア料理やフランス料理には一般的に使われている野菜です。特に南仏料理のラタトゥイユ、イタリア料理のカポナータには欠かせない野菜です。今日は野菜とひき肉のぶっかけ丼に入れてみました。(栄養教諭)

5月24日(金)今日の給食

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献立:牛乳、わかめごはん、鶏つくね汁、★厚焼き卵のおろしかけ(※卵アレルギー)、ごぼうサラダ
 もうすぐ運動会ということで、今日はお弁当におすすめのおにぎりについてです。おにぎりは、手軽に持ち運べて食べられるため、古くから日本で親しまれてきました。平安時代には、宮中の儀式などで働いた人々に「屯食(とんじき)」と呼ばれる強飯(こわいい)という米を蒸してかためたものが配られていたそうです。ごはんだけで作ることができ、中に入れるものや混ぜるもの、巻くものなどをかえるだけで、さまざまなおにぎりができます。また、自分の好きな食材を入れたり地域でとれる特産品を使ったりすると、工夫次第で世界で一つだけのおにぎりになります。作るときは、きれいに手を洗ってラップフィルムやビニール手袋を使い、衛生面に気をつけます。運動会や社会見学などお弁当の日に自分だけのオリジナルおにぎりを作ってみましょう。(栄養教諭)

5月23日(木)今日の給食

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献立:牛乳、ミルクロール(※乳アレルギー)、★コーンスープ(※乳アレルギー)、米粉のじゃがいもコロッケ、カリカリアーモンドサラダ(※アーモンドアレルギー)
今日は、コーンスープに入っている「とうもろこし」についてです。とうもろこしは、現在世界中で作られており、アメリカでは世界の90%を生産しています。食べ方もいろいろあり、ゆでてそのままでもよいし、バターで炒めたり、ポップコーンにしてもおいしいですね。また今日のようにスープに入れてもいいですね。それから、とうもろこしを粉にしてでん粉をとったり、胚芽をつぶして油をとったりします。日本では北海道でたくさんとれています。また、北海道の人はとうもろこしを「とうきび」と呼んでいます。(栄養教諭)

5月22日(水)今日の給食

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献立:牛乳、麦ごはん、八宝菜の卵とじ(※卵アレルギー注意)、春巻き、きゅうりのごま醤油あえ(●ごま)
 今日の「八宝菜の卵とじ」は、春木中学校2年生の吉橋空飛さんが、考えてくれた応募献立です。八宝菜と言えば、具だくさんのあんかけを思い出しませんか?今日の八宝菜も、にんじん、たまねぎ、キャベツ、うずらたまごなど愛知県でとれる食材をたくさん使い、卵でとじてあります。かたくり粉のとろみと卵のとろみの相性がよく、より食べやすくなります。地元の食材に感謝しながら、味わってください。(栄養教諭)

5月21日(火)今日の給食

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献立:牛乳、白玉うどん、肉うどん、ちくわの磯辺揚げ(小2個・中3個)、ごまあえ
 もうすぐ運動会ですね。今日はスポーツと栄養について話をします。部活動などのスポーツで力を発揮するには、毎日の食事が大切です。スポーツをする人は、日常生活や成長に必要なエネルギーや栄養素に加えて、スポーツで消費した多くのエネルギーや栄養素を食事からとらなくてはなりません。特別な食事の必要はなく、スポーツをしていない人と同じように、主食、主菜、副菜、汁物、牛乳・乳製品、果物をそろえて、栄養のバランスをととのえ、エネルギー量を多めにとるようにします。ほかにも、朝ごはんをきちんと食べて、水分をこまめにとり、鉄分などの栄養素が不足しないようにすることも大切です。毎日の食事もトレーニングの一部です。(栄養教諭)

5月20日(月)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、新たまねぎのみそ汁、照り焼きハンバーグ、★じゃこなっぱ
たまねぎの歴史は古く、古代エジプト時代から栽培されていたそうで、ピラミッドの建設に働いた人々がよく食べていたということです。日本へ伝わったのは、明治時代で、一般に食べられるようになったのは、昭和時代になってからです。では、ここでクイズです。わたしたちが食べているたまねぎは根、茎、葉のどこでしょうか?正解は、葉です。葉の下のほうの葉鞘(ようしょう)と呼ばれるところが成長して太ったものなのだそうです。たまねぎは生のままだと目にしみたり、辛いのですが、炒めるなど熱を加えると甘くなって、料理をおいしくするので、いろいろな料理に使われています。今日は新たまねぎを使ったみそ汁です。(栄養教諭)

5月17日(金)今日の給食

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献立:牛乳、小型ロール、焼きそば、ツナと新玉ねぎのマリネ、オレンジ
 今日の焼きそばに入っているもやしの話です。もやしは種を水に浸して、光の少ない暗いところで芽を出させたものです。ふつう、もやしを作るのに使われるのは、大豆、緑豆、ブラックマッペなどの豆が多く、豆が芽を出したもやしには、豆には含まれなかったビタミンCが含まれるようになります。もやしは価格が安く、一年中出回っていて人気のある野菜です。焼き肉のときにいっしょに焼くと、しゃきしゃきした歯ざわりがよく、スープの実にすると、よい味が出ます。また、野菜炒めでは独特の香りが食欲をさそいます。さらに、おひたしなどの合え物でも食べることができる利用しやすい食品です。人気のある訳がわかりますね。(栄養教諭)

5月16日(木)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、若竹汁、かぼちゃのあんかけ、★ひじきサラダ
 かぼちゃにはいくつもの名前があります。九州では「ボウブラ」、大阪では「ナンキン」、東京では「トウナス」と呼ばれています。もともとかぼちゃがつくられていたのはアメリカ大陸です。日本へは、室町時代に東南アジアのカンボジアから伝えられました。カンボジアという言葉が変化して「かぼちゃ」と呼ばれるようになったと言われています。かぼちゃのきれいな黄色は、かぼちゃに含まれているカロチンの色です。カロチンは体の中でビタミンAにかわります。ビタミンAは、目の働きを助けるとともに、のどや鼻を丈夫にし、病気に負けない強い体を作る働きをする栄養素です。また、ビタミンCもたくさん含まれています。今日はかぼちゃを揚げて、あんかけをかけました。(栄養教諭)

5月15日(水)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、イナムドゥチ、ゴーヤチャンプルー (※卵アレルギー注意)、フルーツのシークワーサーゼリー和え
 今日は、日本の一番南側にある沖縄県の郷土料理の日です。今から、沖縄で親しまれて食べられている料理を紹介します。「ゴーヤチャンプルー」は、夏によくとれるゴーヤと、島豆腐といって沖縄で食べられているかたい豆腐と野菜を炒めた料理です。「チャンプルー」という言葉は、沖縄の方言で「まぜたもの」という意味があります。今日のゴーヤチャンプルーは、島豆腐の代わりに木綿豆腐が入っています。次に、「イナムドゥチ」です。具だくさんのみそ汁で、お祝い料理のひとつでもあります。イナムドゥチは、「イノシシもどき」という意味があります。昔は猪の肉を使っていましたが、現在は、豚肉を使います。給食では、にんじん、こんにゃく、大根、かまぼこ、生揚げなどの具を細長く切って、みそで味をつけました。いろいろな具が入っています。(栄養教諭)

5月14日(火)今日の給食

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献立:牛乳、ごはん、沢煮わん、豚肉のしょうが炒め、二色漬け(●ごま)
 今日の二色漬けにはたくあんが入っています。たくあんは、大根を糠床(ぬかどこ)で漬けた漬物で、その起源は諸説ありますが、江戸時代の初期に白米を食べるようになったことから、その副産物として生まれる糠(ぬか)を用いることで、広く普及するようになったと言われています。たくあんは日本全国で食べられており、お漬物の代表となっています。主な生産地は九州や関東で、それぞれの産地で製法や味覚は若干異なりますが、代表的な作り方は二通りあります。ひとつは、 「大根を塩押ししてから漬け込む」方法。収穫した大根を塩分によって脱水して旨味を引き出してから漬け込んでいきます。この製法から生まれるたくあんはソフトな食感で現代の食生活に溶け込み、今日のたくあんの主流となっています。もう一つは、「干した大根を漬け込む」方法。天日で干して大根の水分量を調整し、歯ごたえや甘味を引き出してから漬け込む昔ながらの製法です。(栄養教諭)
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