令和5年度 学校経営方針等
1.学校教育目標 ※ グランドデザインは右側をクリックしてください。
なかよく ・ かしこく ・ たくましく
(1)目指す児童像
〇なかよく助け合う子 〇進んで学習する子 〇最後までがんばる子
(2)目指す学校像
『一人一人が輝き、豊かな学びと笑顔あふれる学校』 〜学び・笑顔・元気〜
○一人一人が生き生きと学び、活動する活気のある学校
○「ありがとう」の感謝の気持ちが伝わる温かい学校
○清潔で落ち着きのあるきれいな学校
○保護者や地域と連携する開かれた学校
(3)目指す教師像
○教師としての使命感をもち、児童の成長を願う教師
○常に自己の教育力の向上を目指し研鑽する教師
○心身ともに健康で人間性豊かな教師
2.学校経営方針
○学校教育目標達成のために、全教職員で総力をあげて取り組み、『一人一人が輝き、豊かな学びと笑顔あふれる学校』を実現し、「生きる力」を培
い未来を創造できる児童を育成する。
○保護者や地域、関係機関と連携し、より効果的な教育活動を展開する。
○教職員事故防止を徹底するとともに、本校教職員が心身ともに健康で全力で教育活動に当たれるように働き方改革を推
進する。
【重点課題】
☆学び合い学習を推進するとともに、ICTを有効活用し、児童の学力の向上を図る。
☆「いじめの防止」「不登校支援」「配慮を要する児童への支援」の充実を図る。
☆お互いが気持ちよく、落ち着いた学校生活の実現を目指す。
・家庭との連携を含んだあいさつができる子の育成。
☆当たり前のことが当たり前にできる児童の育成を目指す
【杉下小学校のキャッチフレーズ】
『学び・笑顔・元気』
3.本年度の重点事項
(1)豊かな心の育成(いじめの防止・不登校支援・配慮を要する児童支援)
好ましい人間関係を育み、一人一人の子供が認められる集団をつくる。
☆ いじめや差別をしない、させない、ていねいな指導の徹底
・善悪の判断ができるとともに、「いじめ」の定義や内容、構造等の指導、人権教育の推進を図る。
☆ 特別支援教育の充実
・特別支援学級を大切にする学校づくりを推進する。
・一人一人に応じた就学支援をていねいに行う。
・教育センターや障害者福祉課、子ども支援課等、外部機関との連携を図る。
☆ 「きれいに、ていねいに、うつくしく」の取組の推進
※例えば、文字を書くときにはきれいに、計算や問題を解くときにはミスがないようにていねいに、給食の配膳や盛り付けはきれいに、自分たちが学習する教室や廊下などはいつもきれいに、美しく、言葉遣いはていねいに、花や自然の景色を見て「きれいだな」と感じ取れる美しい心をもてるように(育てられるように)指導してほしい。
〇 一人一人が尊重され、居がいのある学年・学級経営
〇 道徳教育を基盤にした学校・学年・学級づくり
〇 生徒指導・教育相談の充実
・「レベルアップ杉下」等、基本的生活習慣のていねいな指導を図る。
・Hyper-QUテスト等を活用した、いじめの未然防止、早期発見・早期対応に取り組む。
・児童に寄り添った教育相談対応により信頼関係を構築する。
・生徒指導部会、ケース会議等で不登校児童や配慮を要する児童の情報共有と対応策を検討し全教職員が共通理解のもとに指導等に当たる。また、いじめ等対応指導員、SC、SSW、外部機関等との連携を図り、積極的な生徒指導や教育相談を行う。
(2)確かな学力の育成
基礎・基本の徹底と個に応じた指導を行うとともに、学び合いを通して、わかる・できる・伸びる授業づくりを推進し、学力の向上を図る。
☆ 「学び合い学習」の推進
・「学び合い学習」を中心に、主体的・対話的で深い学びを視点とした授業改善に取り組む。
・互いに認め合い、聴き合う関係を構築し、一人残らず学ぶ教室づくりを実現する。
☆ 「学びノート」の活用による家庭学習等の学習習慣の確立を図る。
〇 基礎・基本の徹底と学習規律の確立
・学習内容に即した目標と課題、振り返りを明確に位置付ける。
・学習用端末を有効活用し、繰り返しの学習を行うことで、各学年で身に付けさせるべき基礎的・基本的な学習内容の定着を図る
・「レベルアップ杉下(学習規律編)」を活用し、自ら学ぶ意欲を高めるためのていねいな指導を行う。
〇 教科専科による指導や少人数指導、ティームティーチングによる個に応じた指導の充実
〇 読書のすすめ(文章を理解する力の育成)(学校図書館の活用)
(3)健やかな体の育成
体育的活動の充実と健康教育・安全教育を推進し、児童の体力向上を図るとともに、自分の身を守る態度を育成する。
☆ 運動することの楽しさや喜びを味わわす体育授業の実践
・ゲーム性を取り入れながら運動量を確保するなど、工夫した授業を展開することで体育好きな児童を育てる。
・新体力テストの分析結果を活用し、本校における体力課題の克服を目指す。
☆ 外遊びの励行
・遊びの中で運動の習慣化を図る。
〇 健康教育・食育・安全教育の充実
・「早寝、早起き、朝ごはん」の推進 (家庭への啓発と実践)
・交通事故防止の徹底
・新型コロナウイルス感染症の感染防止
(4)潤いのある学習環境の整備・充実
児童が心豊かに、健やかに育つための学習環境の整備・充実を図る
☆ 教育活動に注力できる働き方改革の推進
※教職員不祥事根絶のための研修、倫理確立委員会、風通しの良い職場環境づくり
☆ 委員会やPTAと連携した「花のある美しい学校づくり」の推進
〇 自分の分担に責任をもち、進んできれいにする清掃活動の推進
〇 公共の物をていねいに大切に使う態度の育成
〇 教室の机等の整頓、教室内や廊下の効果的な掲示物の工夫・充実
〇 児童の目線に立った安全点検の定例化(毎月中旬)と励行
(5)PTA、地域、中学校との連携の充実(開かれた学校とていねいな対応)
保護者や地域、関係機関と連携し、開かれた学校を推進するとともに、より効果的な教育活動を展開する。
☆ 学校運営協議会の充実と「地域とともにある学校」の推進
☆ PTA、学校応援団との連携、地域人材の活用
〇 学校だより等の各種通信やホームページを通した教育活動の情報発信
〇 学校公開の推進
〇 幼稚園・保育園(所)・中学校との連携協力