校章

完成までの経緯

校章
小山中央小の近隣に自生する「ほしざくら」という桜を元にデザインしました。「ほしざくら」は、がくの部分がきれいな星の形をしている桜で、世界全体でも100本程度しか確認されていないという学術的にも大変貴重な桜です。地域の皆様から愛され大切に育てられている「ほしざくら」。本校も「ほしざくら」のように地域の皆様から愛される学校に育てようという思いでデザインの要に選びました。また、母体校の小山小の校章が「しだれざくら」、小山ヶ丘小の校章が「やまざくら」からデザインされていることも意識しました。

 周りの円は、二つの学校から集まった子供たちや地域、様々な学校から集まった教職員が、小山中央小学校を中心にひとつになっていこうという思いが込められています。

 校章作成にあたっては、代表委員会児童が中心となって、デザイン募集を全校児童に呼びかけました。そして、集まった候補の中からの選定やデザインの最終調整は、学校近隣にあるサレジオ高等専門学校デザイン科の皆様にお願いし、完成に至りました。

町田市立小山中央小学校校歌

完成までの経緯

校章作成と同様に、全校児童から校歌に入れる言葉の募集をし、「ほたる」「自然」「元気」「丹沢」「助け合い」「希望」「笑顔」などたくさんの言葉が集まりました。
 校歌作成を依頼した石井先生には、集まった言葉についての説明をするとともに、学校の中の様子や周りの自然環境を丁寧に見ていただきました。そして、歌詞についての打ち合わせを何回も重ねて、完成に至りました。

石井 亨先生のお話

私がはじめて小山中央小学校を訪ねたのは、夏休みはじめの日でした。
 屋上に上がり、周囲を見渡せば、遠くには丹沢の山々、近くには広い校庭、緑の雑木林が夏の日をあびて輝いていました。この豊かな自然に囲まれ、歴史ある小山の街に誕生した小山中央小学校の子どもたちのかぎりない夢と、希望を願い校歌をつくりました。

  校歌 作詞・作曲 石井 亨先生

【石井 亨先生】
国立音楽大学名誉教授
リトミック音楽教育研究所所長
全日本リトミック音楽教育研究会理事
合唱指導・作曲

校歌

校歌1
校歌2
校歌3