校章の由来 〈昭和二十二年七月制定〉 開校の年、生徒から募集し、当時1年生の図案が入選し、その図案を修正してできたものである。 中心は南中を、四方はペンを図案化した。 ペンは文化を示し、その一つ一つは、それぞれ、知・情・意・体の健全で、限りなき伸展を意味するもので、南中学校生徒各人の調和のとれた人格形成を願ったものである。
勝 承夫 作詞 高田 三郎 作曲一、みどり綾なす 丘は晴れて 力みなぎる 我等若人 南中学 清き香の 梅咲く庭よ 意気の庭 希望燃えたつ われらが母校二、けやき若葉の 空のかなた 霞む大山 夢をささやく ともに指しゆく 道は一筋 かがやく未来 われにあり 自主の校風 うけつぐわれら三、果ては世界の 海につづく 恩田境の流れ はるかに 南中学 明日の平和の 湧き立つ泉 花の窓 永遠に栄えよ われらが母校
開校10周年記念に、作詞・作曲を依頼し、昭和三十二年五月一日に制定した。 作詞者勝先生は、しばしば学校を訪れ、校庭に咲く梅の花やけやきの木を眺められ、作詞されたということである。 それまでは、開校当初、教務主任石坂満夫先生の作詞・作曲による歌が、いつしか校歌として歌われていた。