全国小学校社会科研究協議会

全小社研の概要

本会は、昭和38年3月9日に設立されました。今年度の秋の大会(東京)は61回を迎えます。本会には現在44の都道府県等の単位団体と個人会員約300名が加入しています。
 会則にも明記されているように、本会は、小学校社会科教育に関して、
1 単位研究団体相互に当面する問題を交換し、その研究成果を提案し合う。
2 地域性に基づき特色ある資料の交流をはかり、社会科教育の充実に努める。
3 正しい社会科の発展をめざす民間団体として相互に研究を重ね、真に現場人としての地道な研究を集成し、社会科教育に寄与する。
また、本会の上記の目的を達成するために、
1 各研究会相互の研究内容、研究実績、資料等の交流をはかる。
2 小学校社会科教育に関する研究協議会、講習会を開催する。
3 小学校社会科教育資料を製作・収集し、推薦、紹介する。
4 社会科の正しい育成のための関係機関と連絡・協力をはかる。
5 社会科巡検や研修会など、各地域の目的を達成するために必要な事業に取り組む。
6 会報の発行や、その他本会の目的を達成するために必要な事業に取り組む。
など、会則に記されています。
 さらに、58年前の第1回理事会では、組織について、
1 小学校社会科の研究協議会であること。
2 会員は、都道府県および都市を単位とする研究団体であること。 3 本研究協議会は、各都道府県および都市の研究団体の上部組織ではなく、並列の連合組織であること。
と、確認されています。