経営方針

0 全教育活動を通じて
   *貝野小学校の児童であることに感謝の気持ちをもてるようにする。
 ○児童一人一人が、伝統ある貝野小学校の最後の在校生であることを誇りに思い、貝野小学校への感謝の気持ちをもつことができるようにします。
 ○田沢小学校との円滑な統合を目指し、集合学習や通学シミュレーションを行います。
 ○自己有用感の醸成を目指し、各種の活動を通じて個のよさをみんなで共有します。
 ○特別支援学級の経営について、よりよい在り方を追求します。


1 学び合う喜びを知る
  *友達と協力して学ぶ喜びを味わわせる指導の工夫
  *基礎学力の定着
 ○統合に向け、新しい環境の中でも自信をもって学習に取り組める基礎学力を定着させます。
 ○「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け、友達との学び合いの場面を重視します。
 ○新学習指導要領の本格実施に向けて準備をしてきました。令和2年度からは外国語は3・4年生35時間、5・6年生70時間になります。


2 高め合う喜びを知る
   *友達と協力して運動する喜びを味わわせる指導の工夫
   *統合不安解消のための健康相談活動
 ○励まし合ったり助け合ったりしながら自らを高め、目標を達成することの喜びを味わえるような場面を重視します。水泳授業を田沢小学校で行います。
 ○「睡眠チェック」に基づく基本的生活習慣の確立とともに、統合に伴う心身の不安   を解消するための健康相談活動を重視します。


3 認め合う学級
   *一人一人の個性を尊重する学級経営の工夫
   *コミュニケーションスキルの向上
 ○多様性を認め合うことのできる空間、だれもが安心して「居る」ことのできる空間としての学級を目指します。
 ○統合を視野に入れ、互いの違いを認め合った上で人間関係を築けるような能力や態度の育成に努めます。


4 特別支援教育の充実
   *全校児童について、一人一人のニーズや「困り感」を把握し、それに応じた支援を「創りあげる」。
 ○特別支援教育コーディネーターを中心に、支援員を含めた担当者間の横の連携や職員全体の特別支援教育に対する研修を充実させます。
 ○授業や学習環境のUD(ユニバーサルデザイン)化を一層図ります。


5 その他
 ○「中里中学校区コミュニティ・スクール」への移行を視野に入れ、田沢小や中里中、地域や関係諸機関と一層連携した教育活動を展開します。
 ○統合に向けた諸準備を、田沢小学校との連携を密に取り円滑に進めます。
 ○最後の「貝野サウンド」に携われることへの感謝の気持ちをもって活動します。