鶴ヶ島市立鶴ヶ島第二小学校

縁の下の力持ち

 次の日に校庭が使える理由が想像できましたか?
 その理由の一つには、環境作りがあります。

 「長靴は持っていますか?」教頭先生に声をかけられました。「持っていますよ。」「じゃあ、行きますか?」
 向かった先は、雨の降る校庭。
 バスケットコートのあたりは、足が見えなくなるほどの水たまりができていました。
 教頭先生の向かった先には、雨水口がありました。そこには、雨水と一緒に流れてきた草や土が溜まっていました。たくさん雨が降ったときには、たまった草や土を取り除きに行っているそうです。
 よく見ると、雨水口につながる水の道がありました。これは水の流れが良くなるように、校長先生が、あらかじめ溝を掘ってくれていたのです。そのおかげで水は勢い良く流れていきます。

 今日、校庭で遊んだり、体育の勉強ができたりしたのは、こんな準備があったからなのです。
 「すべては、子どもたちのために」
 これからも縁の下で、環境を整える一員として頑張っていきます。


【学校日記】 2024-05-02 17:08 up!

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