３年生は７月１１日（金）の５・６校時を使って、公立・私立をあわせて６校の高校の先生をお招きして、「高校の先生の話を聞く会」を行いました。進路選択を迎える中、高校での学習、生活等の話を聞いたり、模擬授業や高校卒業後の大学進学についてまで話を聞くことができました。全員の高校の先生から話を聞きたかったのですが、時間の関係で２校の先生から話を聞くことができました。進路を考え、学習意欲を高める上でも貴重な時間になりました。

７月９日（火）、ＰＴＡ主催による「あいさつ運動」が行われました。ご協力いただいた保護者の皆様、誠にありがとうございます。あいさつは人とのコミュニケーション第一歩で、あいさつすると気持ちがよいですし、あいさつした相手を身近に感じることができます。そこから会話が生まれ、共通の趣味で話が盛り上がり、かけがえのない友人ができることもあると思います。「おはよう」「さようなら」「また明日」「ありがとう」「さっきはごめんね」「どうしたの」「元気出せよ」「大丈夫だよ」は人の心を豊かにする魔法の言葉だと思います。声を出していきましょう。

　今学期最後の生徒朝会が７月８日（月）に行われました。生徒会や各委員会から１学期の活動報告・反省が話されました。よりよい木曽中にするためにはそれぞれが当たり前のことを当たり前にやる「凡事徹底」が大切です。整理整頓、花の水やり、石鹸水の補給、２分前着席、図書室の使い方、朝礼時のマイクの準備等、それぞれの委員会がやってくれているから落ち着いた雰囲気が保たれていると思います。よい夏休みを過ごし、少し早いですがよい２学期にしていきましょう。
　生徒会から「ベルマーク回収強化週間」として７月８日（月）〜１９日（金）までを設定し、回収を強化するのでご協力のお願いをしました。夏休み明けにもベルマーク集めをお願いできればと思います。９月２日（月）〜６日（金）を再び「ベルマーク回収強化週間」としたいと思います。ペットボトルキャップもあわせて、よろしくお願いいたします。

７月５日（金）６校時にこれからますます暑くなることが予想されることから、熱中症予防とＡＥＤ（自動体外式除細動器）処置について学びました。熱中症の予防には、涼しい服装、日陰の利用、帽子の着用、水分・塩分補給が重要です。また、睡眠不足や朝食・昼食・夕食をとらないことは熱中症になる危険を高めます。規則正しい生活が何よりの予防策です。ご家庭のご協力をお願いします。ＡＥＤ処置は万が一熱中症等が原因で心肺停止となった場合、その処置を行うことで５３．２％の確率で命が救われるという統計があります。木曽中にも２つＡＥＤが設置されています。校庭等の場合はプール入り口左にあるＡＥＤ（写真左）、校舎内・体育館等の場合は職員室西側入り口（写真右）が近いと考えられます。本日、生徒にも場所等を確認しています。保護者の皆様も知っておいてください。

７月１０日（水）美化委員が中心となり、花を植える作業を行ってくれました。まずは雑草を抜き、根が生えやすいよう土を耕しました。花の根の部分には紙が巻いてあるので、それを丁寧にとり、間隔を考えながら少しずつ丁寧に植えていきました。３人の先生の指導のもと、作業を進めました。これから暑い日が続き、大切なのは水やりです。こまめな水やりが今後の花の生育につながります。花は大切な命ある「生き物」です。生徒にはそんな気持ちを大切に育ててくれると生徒自身の成長にもつながると思います。

１学期最後の全校朝会がありました。世界的に見ると生徒が一同に集まって、校長先生から話を聞いたり、表彰があったり等をする国はそんなに多くはないようです。朝学活、終学活もなく授業が終わると掃除もせず、生徒が帰ってしまう国もあります。日本は形式を重んじる国で、週の初めに朝礼を、授業前と授業後は学活を行う国です。もちろん日本の中でも様々だと思います。私も先生を長くやらせてもらっていますが、この習慣はすばらしいことだと感じています。朝と帰りにはみんなで顔をあわせて、掃除を一緒にやって、下校または部活に行くことは大事なコミュニケーションだと感じています。今日の全校朝会で校長先生から木曽中生を絶賛する話をいただきました。「１学期の君たちの体育祭をはじめとした行事への取組、定期考査に一生懸命取り組む姿には感心しています。ぜひ自信をもって生活してほしい。」と褒められました。このように朝、人に褒めてもれえる場があることはとてもよいことだと思います。