「日本は、東京オリンピックで何を世界の人々に伝えようとしたのか」を考える授業でした。教科書の何枚かの写真からは、「もう戦争中の日本ではない」ということではないかという考えが出ました。その後、先生オリジナルの資料は、聖火リレーの通った道や聖火ランナーでした。難しいところもありましたが、聖火が「太平洋戦争で戦場になった場所を通っていること」が分かりました。また、返還される前の沖縄の若者と原爆投下の日に生まれた広島の若者がランナーであったことから、「日本はもう戦争をしない」「世界の人々とこれからも仲良くしましょう」というメッセージではないかと考えました。