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人権週間での講話(聞き取り朝会より)

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【律子の部屋 12/14 UP】

「人権週間での講話」

〜令和2年12月14日(月)聞き取り朝会より〜

 12月4日から12月10日は人権週間です。

 さて、人権とは何でしょうか。人権とは、誰もが生まれながらにもっている自分らしく幸せに生きる自由のことです。そして、人権週間とは「生まれながらにもっている自分らしく幸せに生きる自由」の人権についてみんなで考えたり、幸せに生きる自由を守るために、みんなで活動していこうとする期間です。毎年行われています。

 ところで、人権という言葉はちょっと難しいですね。皆さんに関係することでわかりやすいのが「いじめ」や「差別」ではないかと思います。「いじめ」はわかりますね。

 「差別」はどんなことがあるでしょうか。例えば「女のくせに」と言ったり言われたりしたことはありませんか。男だから女だからと嫌な思いをさせられたり、自由に何かできなかったりすることは、絶対にあってはいけないことです。

 皆さん、自分の周りをもう一度よく見直してください。皆さんの周りに「いじめ」や「差別」はありませんか。もしあったとしたら、人権が守られていないことになります。あなたが「いじめ」や「差別」をされたらどう思いますか。とても嫌ですね。自分がされて嫌なことはしてはいけません。

 先生は「いじめ」や「差別」をすることは、「いじめ」や「差別」をされる人を悲しませるだけでなく、「いじめ」や「差別」をする人自身が自分をだめにしていると思っています。「いじめ」や「差別」をすることはとてもかっこ悪いことです。

 人権週間では、自分は友達に「いじめ」や「差別」をしていないか、皆さんの周りに「いじめ」や「差別」をされている人、「いじめ」や「差別」をしている人がいないか、特に気をつけて生活してほしいと思います。もし、そのようなことがあったら、勇気をもって先生たちに教えてください。

 人権週間でもう一つ皆さんに考えてほしいこと、やってほしいことがあります。それは、相手の気持ちや立場になって考える。つまり「思いやりの心」を持つということです。困っている人がいたら助けてあげる、悩んでいる人がいたら相談に乗って励ましてあげる、友達を大切に思い優しくするなど、みんなが「思いやりの心」を持っていたら「いじめ」や「差別」はなくなると思います。

 先生たちは学校から寂しい思いや嫌な思いでいる人が一人もいなくなることを願っています。
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