個人面談のご協力ありがとうございます保護者の皆様へ 個人面談のご協力ありがとうございます 1学期が無事に終了しました。この不安定な社会情勢の中で、保護者の皆様には不安を抱えながらお子様を送り出した日もあったかもしれません。学校ではできることとできないことがあり、特に教室の広さと1教室に入る児童数のルールは学校で変えることができず、国や都の推奨する値に合わせることが難しく、最も悩んだ点でした。それでも、ほとんどの子供たちは良識を守りながらも、時に元気に、時に思慮深く、学校再開後の2ヶ月を過ごしました。 ただいま、夏休み学びウィーク(学年補習授業)と個人面談を実施しております。個人面談では、担任と保護者の皆様と学校の様子やご家庭の様子等の情報交換をして、2学期のお子様の成長に繋げていきたいです。 今年の夏休みは3週間と、例年の半分しかありません。3週間後に社会情勢がどのように変化しているかわかりませんが、その時その時の状況に合わせて、今後も学校でできることを精一杯に取り組んで参ります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。 感謝の心と素直な心「感謝の心と素直な心」〜7月27日(月) 聞き取り朝会より〜 今日は、「いのち」を輝かせるための大切な「二つの心」について、お話をします。心の糸を張って、目と耳と心で聴きましょうね。 一つ目は、「ありがとうの心」です。難しい言葉で「感謝の心」とも言います。 皆さんは、おうちの人に「ありがとう。」と言ったことがありますね。では、友だちにはどうでしょう。担任の先生や保健室の石塚先生にはどうでしょう。栄養士の嶺井先生や事務の先生にはどうでしょう。落としたものを拾ってもらった時、ものを貸してもらった時、やさしい言葉をかけてもらったり、励ましてもらったり、困っているとき助けてもらったりした時など、いろいろありますね。こういう時は、すぐに「ありがとう。」ですね。こんなことだってあるでしょう。保健室でクスリを塗ってもらったり、熱があってベッドで休ませてもらったりした時、また、歩けなくておんぶしてもらったり、ささえてもらったりしたこともあるかもしれません。勉強がわからなくて困っていた時に教えてくれたり、手伝ってくれたりする時もあるでしょう。そんな時は、自然に「ありがとう。」ですよ。考えて「ありがとう。」じゃないんです。感じて「ありがとう。」なんです。ここ(ハート)で感じて「ありがとう。」なんですね。でも、「ありがとうの心」は、そういう時だけじゃないと校長先生は思っています。悪いことをしそうになった時に止めてくれたり、わがままを注意してくれたり、本当に大事なことを教えるために厳しい言葉をかけてくれたりした時も、心から「ありがとう。」ではないかと思います。厳しいことでも、いやな顔をしないで、心から「ありがとう。」と言える人になってほしいと願います。 二つ目は、「ごめんなさいの心」です。難しい言葉で「素直な心」と言います。 皆さんの中で、「ごめんなさい」とか「わるかったなあ」という気持ちを一度ももったことがない人はいないでしょう。「ひと」は、みんな素直な心をもって生まれてきます。その素直な心を、しっかりと表してほしいのです。失敗した時や良くないことをした時は、「ごめん。」「ごめんなさい。」「すみません。」「わるかったです。」「わるかったなあ。」と自然に言えることが大事です。「気持ち」を「言葉」で表してほしいのです。そして、同時に「次は気をつけます。」という気持ちをもつことが大切です。ここまでは、それほど難しいことではないでしょう。でも、ケンカをした後や言い合いをした後は、どうでしょう。悔しくて涙も出てきた、そういう場面です。「ごめんね。」を言うには勇気がいりますね。もしかしたら、「ふん。」とされるかもしれません。もっと傷つくことになりますから、なかなか言えません。じゃあ、言わなくていいのでしょうか。言わなくて気持ちがさわやかになるのでしょうか、気持ちよく生活していけるのでしょうか。「いのち」が輝くのでしょうか。 頑張る以外にないですね。仲間を信じて、勇気をもって、「ごめんね。」とそっと言うことです。どちらが先でもかまいません。両方同時が一番いいのでしょうけど。片方が気持ちを伝えれば、「ごめんね。」と返ってきます。 童謡詩人の金子みすゞさんは、こんな詩を残しています。 『こだまでしょうか』 「遊ぼう」っていうと 「遊ぼう」っていう。 「ばか」っていうと 「ばか」っていう。 「もう遊ばない」っていうと 「遊ばない」っていう。 そうして、あとで さみしくなって、 「ごめんね」っていうと 「ごめんね」っていう。 こだまでしょうか、 いいえ、だれでも。 信じて、やってみましょう。「ごめんなさい。」と言える子は、素直な子どもです。いのち輝く子どもです。 今日は、「いのち」を輝かせるための 「ありがとうの心(感謝の心)」と「ごめんなさいの心(素直な心)」 の二つのお話をしました。 各クラスや学年でも、いのちを輝かせることについて深めてほしいと思います。 <参考 『こだまでしょうか』について> 512篇あるみすゞの詩を俯瞰(ふかん)した時、全篇を優しく包み込むような作品がこの『こだまでしょうか』です。それだけに東日本大震災を受けて、CMでこの詩が流れたと聞いた時は本当に驚きました。 この詩で注目したいのは、「こだまでしょうか」という呼び掛けに「いいえ、誰でも」と答えている末尾の一文です。よいことも悪いことも、投げ掛けられた言葉や思いに反応するのは「こだま」だけではなく、万人の心がそうだとみすゞは言っているのです。この詩を耳にした日本人は、被災された多くの方々が味わった悲しみや辛い思いに対して、こだまする自分でいられるかどうかと考えたのではないでしょうか。一人ひとりがこの震災がもたらした被害を、自分のこととして感じる一つのきっかけを与えたのが『こだまでしょうか』の詩だと思います。こだまというのは、山から投げ掛けた言葉がそのまま返ってくるわけですから、大自然の懐に包まれたような安心感を生み出し、私たちの心を優しくしてくれるのです。この詩に触れ、心の内で何度もこだましているうちに、どこか優しくなれた自分を見つけることができたのでしょう。募金活動がこれほどの大きなうねりとなり、また多くの日本人がボランティアとして被災地へと向かう後押しをしてくれたのが、「こだまでしょうか」という言葉だったのだと思います。言葉にはこれほどの力があるということを、私は改めて教えられました。 本を読むと良いこと7月13日(月) 聞き取り朝会より 6月22日(月)から7月17日(金)までは、読書週間でした。6月22日(月)の聞き取り朝会では、子供たちに「本をたくさん読むと、どういう良いことがあるのか」というテーマで話をしました。 一番目の良いことは、本を読むと、世界のことがわかる。簡単には行けない深い海の底の様子や、遠い宇宙の様子がわかる。いろいろな外国の様子等も写真つきでのっている本もあるので様子がわかりやすい。動物図鑑や植物図鑑等には、たくさんの動物や植物が紹介されているので勉強になる。 二番目の良いことは、本を読むと、考える力が身に付く。本を読んでいる時には、自分の頭で想像しながら自分が経験しているような気持ちで読んで、考える力を高めてくれる。 三番目の良いことは、本を読むと新しい言葉をたくさん覚えるので、友だちにわかりやすく話ができるようになり、人の話を聞く時にも、何を伝えたいのかが良くわかるようになる。 その時、他にも本を読むと「どういうよさがあるか。考えてみましょう。」と伝えました。 今日は、子供たちが考えた中から、5つ紹介します。 一つ目は、本をたくさん読む人は、「人の気持ちを汲み取れる、やさしい人になる」ということです。物語の中の登場人物は、一人ひとりがいろいろな考えをもっています。登場人物一人ひとりの気持ちを読み取ることで、物語の中だけではなく、自分のまわりの人の気持ちもわかり、思いやりのあるやさしい心が育っていきます。 二つ目は、本を読んでいるときには、読書に集中しているので、たくさん本を読む人は、集中力が身について、勉強やお仕事なども集中して取り組むことができるようになります。 三つ目は、心があたたまるお話などを読むと、気分がリラックスできます。また、気分が落ち込んでいる時に、頑張っている人など話を読むと、自分も元気にしてくれる本もたくさんあります。 四つ目は、本をたくさん読むのは、言葉の組み立て方の勉強になるので、「作文」といって文章を書く力が身に付き、自分の考えをしっかりもつことができるようになります。そうすると、作文を書いたり意見を発表したりすることが、どんどん楽しくなります。 五つ目によいことは、本に書いてあることをたくさん覚えるので、本に書いてあったことを参考にして、新しいアイディアが見つかることもあります。 まだ他にも、本を読むことのよさは、たくさんありますが、 今日はここまでの紹介にしておきます。皆さんも是非、本を読むと、どういう良いことがあるのか、考えたり調べたりしてみてください。 7月30日(木)の給食今日で1学期の給食が終わりました。 分散給食でのスタートとなりましたが、今日まで全校児童に提供できたこと、給食室一同嬉しく思います。 保護者の皆様におかれましても、学校給食へのご理解とご協力ありがとうございました。 しばらくの間は、ご家庭での食事作りをお願いすることとなりますが、子供たちの健康のためにも何卒よろしくお願いいたします。 2学期の給食は例年に比べ早いスタートとなりますが、引き続きよろしくお願いいたします。 最終日はおたのしみデザートということで、「りんごシャーベット」が登場しました。 気温は涼しげでしたが子供たちは大喜びで、ほとんどのクラスが完食でした。 7月29日(水)の給食今日のポイントは、青のりポテトビーンズです。 忠三小の定番メニューでもある「青のりビーンズ」に、今日は素揚げしたポテトを混ぜ合わせました。 のり塩味はとても人気なので、たくさん食べてくれました。 7月28日(火)の給食今日のポイントは、てりたま丼です。 鶏肉は下味をつけた後オーブンでじっくりと焼き、ねぎは鶏肉から出た旨味たっぷりの油に絡めて、甘味が出て軟らかくなるまで焼きました 。 そこにうずらの卵も加え、甘いタレと絡めました。ごはんにもピッタリの味付けだったので、量が多かったのにもかかわらずほとんどのクラスが完食でした。 7月27日(月)の給食今日のポイントは、キムタクごはんです。 「キムタク」と聞くとみなさん思い浮かべるもの(人)があると思いますが… 給食の「キムタク」といえば、「キムチ」と「たくあん」です。 キムチの辛さと、たくあんの甘味が合わさって、とても美味しい混ぜごはんになります。 子供たちにも人気があるメニューのひとつです。 ボリュームがありましたが、たくさん食べてくれました。 3年生の様子各クラスでは、モンシロチョウやヤゴを飼い、モンシロチョウのさなぎが羽化して成虫になる様子や、ヤゴがトンボになる様子を観察することができました。 ある朝、虫好きの男の子が、登校中にセミの幼虫を見つけてきました。 教室の虫かごにしばらく入れておくと、羽化が始まりました。じっと観察していると、羽が曲がった状態で、ゆっくりと中から出てきます。 初めて見る子がほとんどだったため、みんな「すごい!」と興味津々。 昼には薄い色だった羽も茶色く色づき、昼休みに校庭の木のほうへ、元気に飛び立っていきました。 これから暑くなり、様々な昆虫が出てくるので、夏休みなどにぜひ観察してほしいと思います。 3年生の様子土曜日の授業では「手洗いチェッカー」を使って、手の洗い残しを確認する実験を行いました。 実験前は「きれいに洗えている自信がある!」と言っていた子も実際にやってみると、びっくりするぐらいに洗えていない場所が…。 爪や指先、親指や指と指の間に洗い残しが多いようです。 自分の手洗いの仕方によって洗えていない場所がたくさんあることに、気付くことができました。今回の学習を生かして、これからもしっかりと手洗いをしていってほしいと思います。 7月21日(火)の給食今日のポイントは、夏野菜のシーフードカレーライスです。 夏といえば、美味しい野菜!この時期ならではの旬の野菜がたくさんあります。 今日は旬の夏野菜をふんだんに使用したカレーライスを作りました。 「ナス」と「かぼちゃ」は、一度素揚げしました。 いつもよりたくさんの具材が入ったカレーライスは子供たちにも大人気で、ほとんどのクラスが完食でした。 7月20日(月)の給食今日のポイントは、シャキシャキポテトサラダです。 このサラダは、子供たちからも特に人気があるメニューです。 じゃがいもは、シャキシャキとした食感が残るように茹でることがポイントです。 こちらのレシピは、本校の給食だよりやホームページにも過去に掲載しておりますので、是非ご家庭でもお試しください。 7月17日(金)の給食今日のポイントは、ミートソースペンネです。 ミートソースといえば、普段はスパゲティといっしょに食べますが、今日は「ペンネ」で作りました。 あらかじめ、給食室でミートソースとペンネを和えて提供しました。 子供たちも喜んで、口の周りを真っ赤にしながらたくさん食べてくれました。 7月16日(木)の給食今日のポイントは、みそ炒めどんぶりです。 豚肉と生揚げ、たっぷりのキャベツなどの野菜を、特製みそダレと一緒に炒めました。 とてもごはんがすすむ味付けなので、ご飯の量が多かったのにもかかわらずほとんどのクラスが完食でした。 7月15日(水)の給食今日のポイントは、ワンタンスープです。 ワンタンといえば、つるんとした食感の皮にひき肉などの具を包んだものが定番です。 学校給食では、ウェーブワンタンというものを使用していて、こちらは具が入っておらず皮のみのワンタンになります。 つるんとした皮の食感が具だくさんのスープのアクセントとなり、美味しい仕上がりになりました。 7月14日(火)の給食今日のポイントは、さんまごはんです。 さんまは漢字で書くと「秋刀魚」となるように、秋が旬の魚です。 旬の時期のさんまには脂がたっぷりのっていて、塩焼きに適していますが、 夏に獲れるさんまにはまだ脂がのっていないので、今日は衣をつけてから揚げ、甘いタレに絡めてからごはんに混ぜ合わせます。 魚料理の中でも、子供たちに人気のメニューです。 今日もたくさん食べてくれました。 7月13日(月)の給食今日のポイントは、ハヤシライスです。ハヤシライスは洋風のイメージですが、日本で生まれた料理です。 明治初期に、横浜・神戸あたりの洋食屋で売り出されたのが始まりだと言われています。 ハヤシライスは牛肉で作るのが定番ですが、今日の給食では「豚肉」を使用して作ります。 また品数が少ないため、ボリュームアップのためにもじゃがいもを加えました。 玉ねぎはじっくりと炒め、甘味を出してから使用したので、とてもコクのある仕上がりになりました。 7月10日(金)の給食今日のポイントは、ポテトとかぼちゃのチーズ焼きです。 じゃがいもとチーズではどうしても色味が少なくなってしまうのですが、かぼちゃを入れることでかぼちゃのオレンジ色がとても良いアクセントになりました。 お芋とチーズの相性はぴったりで、子供たちにも大人気でした。 7月9日(木)の給食今日のポイントは、みそ焼きそばです。 焼きそばと言えばソースや塩が定番ですが、今日はみそベースで作りました。 岡山県にある蒜山地方のご当地メニューである「ひるぜん焼きそば」をイメージして作りました。 給食では初めて登場しましたが、子供たちから「おいしかった」という声が届き、たくさん食べてくれました。 7月8日(水)の給食今日のポイントは、豆腐とナスのマーボー丼です。 忠三小でも人気のあるマーボー豆腐に、今日は夏野菜でもある「ナス」を加えました。 ナスが苦手な子も、頑張って一口食べて見る姿が見れました。 ご飯の量が多かったのにもかかわらずほとんどのクラスが完食でした。 7月7日(火)の給食今日のポイントは、トマトとレタスのスープです。 夏が旬のトマトとレタスを使用したスープを作りました。 トマトは湯剥きをし食感が残るように一口大にカットしました。 レタスもシャキシャキとした食感が残るように最後に釜に加え、煮込みました。 夏らしいスープに仕上げることができました。 |
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