令和6年7月10日、若林交流館において、第1回推進委員会が開催され、市P連代表として参加しました。この会は、市内の高校が中心となり、中学と連携しながら家庭・地域と協働で社会性のある自立した若者の育成に取組みます。
　この日は、損害保険会社の方から、普段は高校生向けに実施している自転車事故防止の講話をいただき、自転車事故の現状や自転車でも加害者となる事故例の深刻さを伺いました。
　また、豊田警察署の方から、自転車盗難が多発していることや、若者が陥りやすい犯罪例など具体的なお話がありました。
　そのほか、豊田産業文化センター内の若者の相談窓口が「りっぽ亅の名称でリニューアルされ、小学生から39歳まで幅広く利用できるようになったリーフレットが紹介されました。
　最後に、幹事代表の方から、日頃の生徒指導活動の中からも、未来に向かって伸びゆく子どもたちを支え、夢を捨てない子どもたちを育てよう、との御挨拶があり、一同思いを新たにしました。

　6月24日豊田市役所において、第1回会議が行われました。会議では、市内の犯罪発生状況の報告や防犯事業の概要、また、市の防犯活動行動計画等について説明がありました。委員構成は警察署や市PTA連絡協議会を初め各種団体の代表や地域で防犯パトロールなど中心に行っている方々です。
　刑法犯認知件数や自動車関連窃盗認知件数は愛知県内69市区町村のうちワースト2位であると同時に、今年度の傾向としては、詐欺などの知能犯や自転車盗が昨年同時期と比較し、倍近くに増加していることが報告されました。特に自転車は、使用者が鍵をかけないことによる犯罪が多く、駅に自転車を駐輪する高校生やサラリーマンへの啓発をどうするかと課題提起があり、結果、幼少期からの防犯への意識づけが重要である等意見交換を行いました。

　6月17日豊田市役所において、第1回公共交通会議が開催され、市P連代表として参加しました。
　会議では，豊田市における交通計画の検討や見直し、地域の実情に応じた適切な旅客運送に関する事項等を協議するものとなっており、この日は豊田市の下山地区に乗降場のある新城市のデマンドバスのバス停新設や藤岡地域バスの運行形態の変更等について説明がありました。また、次期豊田市地域公共交通計画について、公共交通に関わる委員の皆様の御意見から地域の公共交通維持の難しさを改めて知ることができました。
　また、豊田都市交通研究所から、自動運転バスの実証運行などの研究報告会開催の案内がありました。ご興味のある方はご参加ください（申込期限が過ぎた場合は直接相談）。