今年度PTA役員の方々のご協力で、ビニールハウスを新しくして、畑を使用しての学習を大きく変更しました。
　その中で、２・４・５年生共同で育てているスイカを収穫しました。立派に育ったスイカは重さが７．４kg。子どもたちからは「でかっ！！」の声。古丹別小産としても市場に出荷できそうなできばえでした。写真は大きさの比較参考になっています。

　７月１９日（木）に小中３校の教員で小中連携を進めるために、古丹別小学校にて苫前小学校６年生との合同授業を行いました。今年度１回目の今回は体育と総合的な学習の時間です。
　体育では、苫前小：森谷教諭と苫前中：御園生教諭の指導でソフトバレーボールを行いました。風船バレーで体と緊張をほぐした後にはチームごとに作戦を立てて試合を行いました。両校の児童が一緒のチームとなって、協力しながらバレーボールを楽しみました。
　総合（ガッテン）では、瀧川教諭の指導で修学旅行に向けた授業を行いました。簡単に自己紹介をした後は、自主研修ごとのグループに分かれて行程表を作成し、それを交流しました。円テーブルでの交流授業は、おしゃれなカフェのような感じで、みんなリラックスして授業に臨むことができたのではないかと思います。
　苫前町で推進している小中連携の取組の１つとして、また古丹別小学校の６年生として価値のある時間になったと感じています。

７月１１日（木）
　９月に予定している苫前小学校との合同修学旅行に向けて６年生は準備を進めています。この日は、修学旅行の中でもメインともいえる「自主研修」の取組を進める中で、直接札幌での研修先にアポイントをとる学習を行いました。
　自主研修グループのメンバーで事前に作成した原稿を見ながら、相手の言葉に足してしっかり受け答えができている姿が見られ、電話が終わって切った瞬間、安堵の吐息が出た場面で拍手が起きていました。
　今後も９月に向けて準備を進めていきます。

　６月２８日（金）、今年も１〜４年生が遠足で低・中学年ごとにホワイトビーチに遠足に行きました。
　４年生の司会進行で学校での出発式を終えてからバスに乗って出発しました。低学年と中学年で歩く距離やコースは違いましたが、目指すゴールは一緒。みんなで海を目指して、水分補給をしながら歩き続けました。
　到着したらお弁当タイム。そして友達と一緒に食べるおやつタイムはとっても楽しい時間になりました。今年度、カニ釣りは行いませんでしたが、砂浜で、そして波打ち際で子どもたちはみんな思い思いに楽しんでいました。
　１年生にとっては初めて、そして４年生にとっては最後の遠足となりました。それまでの数日間の雨模様が、この日は全く嘘のように快晴！とっても気持ちの良い日差しのもとでの１日、みんな笑顔で過ごすことのできた最高の日となりました。

　６月２０日（木）２１日（金）の２日間、ネイパル深川で５年生が宿泊研修を実施しました。今年度も例年同様に苫前小学校と合同で行いました。今年度も実施にあたり初対面での緊張を和らげ、スムーズに活動に入れるように、一台端末を活用して事前にオンラインでの交流学習を２回行いました。
　１日目は古丹別小での結団式後にバスに乗り込みネイパルへ出発。ネイパルでの到着式後はフロアカーリング・ユニホック研修です。続いてスポーツクライミングは、かなりの高さもあるため、初めての挑戦の子どもたちにとっては緊張感あふれる中にも楽しさもあり、見事頂上までたどり着いた子には拍手が送られていました。
　２日目は、朝食後に木のキーホルダー作りとウォークラリーです。雨の古丹別では天候に心配していましたが、深川は何とか終わるまで雨も降ることなく、ウォークラリーは断片的なヒントのある地図を頼りに、ミッションをクリアしながらゴールを目指します。見事全員欠けることなくゴールできたのは素晴らしかったです。
　今年度、苫前小学校５年生と話し合って決めた宿泊研修の目標は「みんなで交流し、社会性を磨いて楽しい宿泊研修にしよう」でした。子どもたちは、研修を通してすぐに仲を深め、自由時間には、元々誰の部屋なのかわからないくらいたくさん交流していました。同じ町内の同学年同士、次年度の修学旅行までの間に、また交流を深める機会を設けていきたいと思います。
　日常の学校生活とは違う様々な経験を得た２日間を今後に生かしていけるように指導を進めていきます。