12月1日(木)※ マーボー大根丼は、マーボー豆腐の豆腐のかわりに大根を入れて丼にしたものです。大根は、12月から2月が旬の時期なので、今が一番おいしいです。大学芋は、さつまいもを素揚げにして、蜜を絡めてごまを振った料理です。大学生が好んで食べたことから名前が付きました。さつまいもは、収穫後に貯蔵し、余分な水分をとばし、甘みが増すようにします。10月から1月ごろが旬の季節です。 11月30日(水)※ ねぎは、これから春先までが旬の季節です。独特の強い香りの成分は、硫化アリルと言って、ビタミンB₁の働きを助けるほか、血行をよくし、疲れをとり、風邪を予防する効果があります。炒めたり煮たりすると、甘みが出てきます。給食では、チャーハンにたっぷり使いました。チンゲン菜は、白菜の仲間で、今が一番おいしい時期だそうです。スープに入れたので、シャキシャキ感を楽しめたと思います。 11月29日(火)※ 秋も終わりに近づき、冬がすぐそこですが、名残を惜しんで、秋野菜のカレーを作りました。いつものカレーに加えたのは、しめじ、さつまいも、れんこん、かぶです。サラダはバジルの香りがさわやかなバジルサラダにしました。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期なので、おいしくて栄養たっぷりの野菜を食べて体調を整えましょう。 11月28日(月)※ 豆板醤は、中国の調味料で、そら豆を発酵させて唐辛子を入れたみその一種です。給食の「ピリ辛ツナじゃが」に入れて、ピリ辛味とうまみを足しました。小魚は、めひかりという種類の魚を使ってカラッと揚げています。めひかりは、1月〜2月に旬の時期を迎えるさっぱりした白身魚です。骨まで食べられます。よく噛んで食べるようにしましょう。 11月25日(金)※ パスタには、炒めたベーコンとたっぷりのトマトを使いました。トマトの酸っぱさが苦手な人もいるかもしれませんが、最後に牛乳や生クリームを加えたので、まろやかな味わいになったと思います。デザートは、スイートポテトです。2年生が育てて収穫したさつまいもを入れたので、ひと味違うおいしさになりました。秋から冬にかけての季節の味を味わってもらえたらと思います。 11月24日(木)※ 11月24日は、いい日本食の日です。かつおとこんぶでじっくりとっただし汁を料理に使いました。吹き寄せごはんは、色とりどりの落ち葉が風に舞って、寄せ集まったことから、いろいろな具を入れたごはんのことをいいます。魚は、まだらという魚を使いました。一つ一つ、人参で作ったもみじをのせました。汁物は、かぶをすりおろしたものを入れてすり流し汁にしました。旬の食材を使った料理を味わい、和食のよさをみんなで楽しみましょう。 11月22日(火)※ ラーメンは、とりがらや豚骨のほかに、煮干しやこんぶもいれてじっくりコトコト時間をかけて煮込んでスープを作りました。もやしをたっぷり入れてもやしラーメンにしました。中華風蒸しパンは、肉まん風の蒸しパンです。小麦粉やラードを入れた生地をカップに入れ、ひき肉と野菜をいためた具を間にはさんで蒸しました。「蒸す」というのは、沸騰したお湯の湯気で火を通すことです。楽しんでもらえたらうれしいです。 11月21日(月)※ 冬においしいおでんを作りました。おでんといえば、真っ先に浮かぶ具は、大根、卵、こんぶ、こんにゃく、さつま揚げ、ちくわなどでしょうか。給食では、定番の具のほかに、じゃがいもやにんじん、生揚げ、卵の代わりに鶉卵を使いました。ほかに、牛すじやソーセージ、たこやいか、トマトなどを入れることもあるそうです。どれもおいしく煮えました。よく噛んで食べるとさらにおいしさがアップします。 11月18日(金)※ 19日の食育の日に合わせて、ご当地給食にしました。今月は山形県の料理です。山形では、豚肉の出荷量が多いそうです。メインのおかずは「トンカツ」にしました。豚のヒレ肉を使ったので、軟らかく食べやすいと思います。「いもっこ汁」は、「いも煮」をイメージして作りました。いも煮は里芋、牛肉、こんにゃく、ネギを入れた醤油味の煮物です。給食では、鶏肉を使いました。山形風にアレンジした給食の味を味わってほしいです。 11月17日(木)※ きょうもおいしい給食ができました。フレンチトーストは、硬くなったパンをミルクや卵に漬けて焼いたものが始まりです。フランスでは、「パン・ペルデュ」と呼ばれるそうです。給食では、パン屋さんで焼いたふわふわのパンを使ったので、表面に浸すだけにしました。きなこあえは、醤油と砂糖にきなこを加え、すりごまと一緒に野菜をあえました。きなこの香りが香ばしいです。 11月16日(水)※ れんこん、にんじんは、今が旬です。じゃがいも、れんこん、にんじん、それぞれ薄切りにして、サクッと揚げて合わせて、塩こしょうをしました。手作りの野菜チップスです。カリカリの食感を楽しんでください。くだものはりんごです。クエン酸やリンゴ酸という成分が、胃腸の働きを良くし、殺菌作用などの効果を発揮します。また、疲れを取り除き、肩こり、腰痛の防止にも効果があります 11月15日(火)※ ツナは、マグロやカツオを煮て、油に漬け込んだり、水煮にしたりしたものです。ノンオイル、塩分無添加のものは、良質なたんぱく質がとれる、とボディビルダーが愛用しているそうです。給食では、ピラフに混ぜ込みました。クラムチャウダーは、貝が入ったスープのことです。牛乳を入れたチャウダーは、ニューイングランド風のスープだそうです。くだものはみかんです。12月ごろから3月ごろに旬を迎えます。 11月14日(月)※ 生姜焼きにした魚は、アジを使いました。アジには、たんぱく質や、DHA、EPAなどの栄養素が含まれています。DHAやEPAは、青魚にたくさん含まれている栄養素です。血管を柔らかくし、血管が詰まるのを防ぐ働きがあります。脳の働きにも関わるそうです。積極的に魚を食べるといいですね。煮びたしは、野菜をさっと煮て、味を含ませる料理です。煮物の一種です。 11月11日(金)※ 人気のジャンボ餃子を作りました。野菜をみじん切りにし、ひき肉に入れてこね、餃子の皮に包んで油で揚げました。カリッと仕上がったと思います。中華和えやもやしのピリ辛スープとよく合います。十穀ごはんは、十種類の穀類が入ったごはんです。大麦やきびなど、食物繊維やミネラル、ビタミンが多いので、見直されています。プチプチとして楽しい噛み応えです。 11月10日(木)※ ひよこ豆は、インドでよく使われる豆です。よく見ると、ひよこのくちばしのような形になっています。スペインではガルバンゾーとも呼ばれます。ほくほくとした食感で、食物繊維が多いので、お腹の調子を整えます。ドライカレーに入れました。くだものは柿です。今が旬の時期です。柿1個でビタミンC1日分がとれます。疲れを取り、風邪などの病気を防ぐ効果があります。積極的に食べましょう。 11月9日(水)※ 中華丼には、1人88グラムの野菜が入っています。スープには48グラムなので、全部で136グラムあります。給食では、1回の食事に100グラムを目標に野菜を使います。野菜は苦手な人も多いですが、ビタミンやミネラルなど、必要な栄養素が含まれています。体の調子を整える働きをするので、元気に運動をしたり、しっかり勉強するのに欠かせない栄養素です。好き嫌いしないで食べてほしいです。 11月8日(火)※ 11月8日は「118」を「いいは」と読む語呂合わせで、「いい歯の日」となっています。歯と口を大切にしたいですね。給食では、噛み応えのある料理を出しました。いかのかりんとう揚げや、切干のごま酢和えです。1口30回噛むのが理想と言われますが、最低でも1口10回噛んでみましょう。よく噛むと、食べ物の消化がよくなり栄養がしっかり吸収されます。また、食べすぎを防ぎ太りにくくなります。歯並びもよくなり、脳の働きもよくするなど、いいことばかりです 11月7日(月)※ ごはんに混ぜる麦は大麦を使いますが、その中でも、粘り気のあるもちもちした種類の大麦をもち麦といいます。ごはんに混ぜて炊いたので、もちもち、プチプチした感触を楽しんでください。魚はサバを使い、ゆずを入れたみそをかけました。ごはんと一緒に食べるとよく合います。磯香あえや、沢煮碗にたっぷりの野菜が入っているので、好き嫌いしないで食べてほしいです。 11月4日(金)※ ほうとうは、山梨県の郷土料理です。うどんのようなほうとう麺を使い、かぼちゃを入れてみそで味付けたものです。かぼちゃ以外にもたっぷりの野菜が入り、とろみがついているので体が温まります。五平餅は、長野、岐阜、富山、愛知などで作られる郷土料理です。ごはんを軽くつぶして丸めて焼き、醤油味のたれを絡めました。伝統の料理を楽しみましょう。 11月2日(水)※ 3日が文化の日なので、まっくう献立にしました。町田には、縄文時代の遺跡がたくさん残されています。土器や、土偶などが土の中から出てきたそうです。給食では、縄文時代に食べていたといわれる、黒米を混ぜたごはんを酢飯にして、縄文寿司を作りました。海苔と一緒に食べます。縄文時代の焼き魚をイメージした焼きししゃも、煮物をイメージした肉豆腐も味わってください。くだものは、姫りんごです。よく洗ってあるので皮ごとかじって芯は残すように食べます。 |
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