5月25日(水)※ ポークビーンズは、アメリカの代表的な家庭料理です。アメリカでは、ポークビーンズの缶詰が売られていて、ふつうは、トマトソース、白いんげん豆、小さく切った豚の塩漬けから作られているそうです。給食では、日本でよく使われる大豆と、塩味をつけずに軟らかく煮た豚肉を入れて作りました。くだものはニューサマーオレンジです。薄皮もおいしいので、薄皮ごと食べるとおいしいです。見た目よりも酸っぱくないです。 5月24日(火)※ 魚の塩麴焼きに使った魚はあじです。あじは、5月から7月頃に旬を迎えます。あぶらがのって、うまみが強くなります。給食では、大きいあじを切り身にしたものを使っています。塩麴でうまみをひきたてました。みそ汁にはごまがたっぷり入っています。ごまには、不飽和脂肪酸という成分が含まれていて、血液をサラサラにするなど、体にいい多くの効果があります。 5月20日(金)※ ソースやきそばは、麺を油で揚げて作る給食独特の調理法です。炒め物は水分が出てべちゃっとしやすいので、調理員さんが工夫してくださっています。カリカリ大豆には大豆、ちりめんじゃこ、ごまを煎って甘いたれをからめたものです。硬いので、よく噛まないと食べられません。フルーツ白玉は、給食室で白玉を練ってゆでた手作りです。 5月19日(木)※ 5月から月1回、ご当地給食として、全国の料理や食材を入れた給食を出します。今月は、岐阜県の料理にしました。岐阜県では、枝豆や、梅がとれるので、枝豆ごはんと魚の梅みそ焼きにしました。魚はホキを使っています。じんだ汁は、大豆をすりつぶしたものをだし汁でのばしたものだそうです。昔はおもてなし料理だったそうです。給食では、そこにみそや肉、野菜を加え、栄養満点に仕上げました。 5月18日(水)※ アスパラガスは5月中旬から6月頃が旬です。アスパラサラダには、たっぷりのキャベツとアスパラを少し、人参とコーンを入れました。ドレッシングは玉ねぎをすりおろして入れた手作りのさっぱりドレッシングです。ポークカレーには、軟らかく煮込んだ豚肉を入れています。くだものは清見オレンジです。甘みが強く、薄皮も気にならないオレンジなので、人気があります。 5月17日(火)※ 豆あじは、魚の、小さいあじのことを言います。大きさが小さいもののことを「まめ」とつけることがあります。豆あじは小さいので、骨もやわらかいです。きょうは、油でカラっと揚げました。からしあえは、キャベツ、にんじん、小松菜をゆでて辛子醤油であえたものです。しっかり食べてほしいです。、 5月16日(月)※ 肉と野菜を炒め、オイスターソースや醤油で味付けし、絹ごし豆腐を加えて、豆腐の中華煮を作りました。豆腐が崩れないでふわっとできるように気を付けて作ります。華風あえには、きゅうりを使い歯ごたえをよくしました。十穀ごはんも雑穀が噛み応えがあります。くだものはニューサマーオレンジです。薄皮ごと食べるとおいしく、見た目より酸っぱくないです。 5月13日(金)※ ツナコロッケは、給食室で一つ一つ作った手作りのコロッケです。玉ねぎ、にんじんを炒め、じゃがいもをつぶし、大豆とおからを加えて丸めて、パン粉をつけて油で揚げています。たくさんのコロッケを作るときに、じゃがいもをつぶすのに力が多く必要で大変なんだそうです。ボイルキャベツやスープにたっぷりの野菜が入っているので残さず食べてほしいです。 5月12日(木)※ チリドックは、パンにウィンナーとソースをはさみ、オーブンで軽く焼いたものです。ソースにチリパウダーを入れたので、少しピリ辛のホットドックです。サラダには、栄養たっぷりのひじきと青大豆を加えました。青大豆は枝豆のようですが、大豆の種類の一つです。少し甘みがあって食べやすいです。くだものは甘夏みかんです。外側の皮も、薄皮もむいて食べると酸っぱいですがおいしく食べられます。 5月11日(水)※ 春野菜といわれる、たけのこ、新じゃが、ふきを使った煮物を作りました。ふきは、日本に昔からある山菜です。3月頃から5月頃が旬です。ほろ苦い味と香りが特徴です。きゅうりは6月から9月頃が旬です。ひと足早く取り入れました。スティック状に切ったので食べやすいと思います。くだものはカラマンダリンです。みかんのように皮を手でむいて食べられます。 5月10日(火)※ チリパウダーを入れてスパイシーに仕上げたスパイシーピラフを作りました。タンドリーチキンは、カレー粉、ヨーグルト、ケチャップに漬け込んだ鶏肉を焼いたものです。スープには、にんにくをきかせています。香り良い、スパイシーなおいしさをたっぷりの旬の野菜とともに味わってほしいと思っています。 5月9日(月)※ 5月1日は八十八夜です。八十八夜は、立春から数えて八十八日目のことをいいます。春から夏へと季節が移り替わる時期で、茶摘みに最適だそうです。「八十八夜に摘んだ新茶を飲むと病気にならない」という言い伝えもあります。きょうは、ころもに抹茶を入れてキスを天ぷらにして揚げました。せんべい汁は、青森県の郷土料理です。 5月6日(金)※ 山菜というのは、山や野原に自然に生えている食べられる草のことを言います。ぜんまい、わらび、たけのこなどをごはんの具にして山菜ごはんを作りました。たまご焼きには、塩こうじを入れてすっきりした甘さです。好き嫌いしないで食べてほしいです。 5月2日(月)※ 中華おこわは、給食室で作る手作りの味です。ひき肉と野菜を炒め、しょうゆとみりんなどで味を調え、おこわに混ぜました。ごま油の香りが香ばしいです。ビーフンは、お米の粉で作られた麺のことです。きょうは炒めてスープに入れました。たっぷりの野菜とともに残さず食べてほしいです。くだものは不知火です。薄皮ごとおいしく食べられます。 4月28日(木)※ 茎わかめとは、わかめの中心である芯の部分をカットして加工した食品のことです。芯の部分も歯ごたえがよくおいしく食べられるので、茎わかめとして売られるようになりました。茎わかめは栄養もたっぷりで、特におなかの調子を整える食物繊維と、血液をサラサラにするアルギン酸が多いです。くだものは、カラマンダリンというオレンジで、みかんと同じように食べられます。 4月27日(水)ごまこふきいも、たまご入りみそ汁 ※ グリンピースは、冷凍したものを料理に使うことがほとんどですが、春の短い期間に、さやつきの生のグリンピースが出回ります。給食室でさやをむいた、この生のグリンピースを新鮮なままごはんに炊き込みました。わかめを入れて食べやすくしています。南蛮漬けにした魚は、あじを使いました。給食では大きいあじを使うので、切り身の形になっています。季節の新じゃがのこふき芋もほくほくおいしくできました。 4月26日(火)※ ほきという魚を使って竜田陽げにしました。よもぎは、春に食べる草餅の材料として知られています。全国で野原や土手などに生えています。独特の香りがあり、若い葉をつんでゆでて使います。3月から5月頃がおいしい時期です。給食では、白玉粉と合わせて、お団子にしました。小豆も軟らかく煮て、あんこにし、若草団子に絡めました。 4月25日(月)※ 豆腐を入れたひき肉をこね、手作りのハンバーグを作りました。一つ一つ給食室で丸めて鉄板に並べて、オーブンで中までじっくり焼きました。しめじやえのきだけが入ったトマト味のソースをかけました。くだものは甘夏です。ほかのオレンジなどと比べると少し酸っぱいかもしれません。酸っぱい成分が疲れをとる働きがあります。 4月22日(金)※ たけのこは、今が旬です。じっくり2時間くらいゆでて、皮をむいてから切って使います。ほろ苦さと甘みを兼ね備えています。下のほうの固めの部分をたけのこごはんに、上の軟らかい芽の部分をわかめといっしょに若竹汁にしました。魚は、すけとうだらを揚げてマリネにしました。 4月21日(木)※ 豆腐の田楽風は、豆腐に鶏ひき肉や野菜を混ぜ込んで鉄板にのばして焼きました。上に味噌を塗っています。豆腐やこんにゃくなどに味噌を塗ったものを味噌田楽というので、田楽風という名前にしました。にらは、3月から5月に旬の時期を迎えます。一度収穫してもあとから次の新しい葉が伸びてきて何度も収穫できるそうです。にらたま汁に入れました。 |
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