10月24日(火)※ ひじきは、海藻の一種です。ひじきの煮物やひじきごはんなどに使われています。カリウム、カルシウム、マグネシウム、食物繊維、ヨウ素など、体に必要な栄養素が多く含まれています。 給食では、炒めて甘辛く煮て、ちりめんじゃこやごまを加えてふりかけにしました。ごはんと一緒に食べてください。焼きししゃもは、頭からしっぽまで丸ごと食べられます。骨までよく噛んで食べましょう。 10月23日(月)※ れんこん、にんじんは、今が旬です。じゃがいも、れんこん、にんじん、それぞれ薄切りにして、サクッと揚げて合わせて、塩こしょうをしました。手作りの野菜チップスです。カリカリの食感が楽しいです。くだものはりんごです。クエン酸やリンゴ酸という成分が、胃腸の働きを良くし、殺菌作用などの効果を発揮します。また、疲れを取り除き、肩こり、腰痛の防止にも効果があります。旬の食べ物で季節を楽しみましょう。 10月20日(金)※ 厚揚げは、生揚げともいいます。豚肉と他の野菜と一緒に味噌炒めにしました。味噌のコクと豚肉のうまみが野菜と厚揚げにからんでおいしくなりました。スープに入れたわかめは、給食ではおなじみの食材です。マグネシウムやヨウ素、カルシウムなどのミネラルを豊富に含んでいます。マグネシウムやカルシウムは、骨や歯を作り、ヨウ素は成長ホルモンに関わります。しっかり食べれば、じょうぶな体を作ることができます。 10月19日(木)※ ご当地給食です。今月は新潟県の料理です。「きりざい」は、刻んだ野菜や漬物を納豆に混ぜたものです。歯ごたえが楽しいです。佐渡島では、新鮮な魚が獲れます。ブリにパン粉の衣をつけてカツにし、しょうゆ味のタレをかける「ブリカツ」という料理が人気だそうです。「のっぺ」は、里芋や根菜を煮込んだ煮物です。汁物にすることもあるようですが、給食では煮物として作りました。新潟の料理を楽しんでもらえたらうれしいです。 10月18日(水)※ きなこは大豆を煎ってからすりつぶして粉にしたもので、特に、食物繊維やカルシウムがとれます。ねじりパンを揚げて、砂糖を混ぜたきなこをまぶし、きなこパンにしました。茎わかめのきんぴらは、茎わかめ、こんにゃく、ごぼうなど、よく噛んで食べる食品が入っています。よく噛んで食べると、消化を助けたり、脳を刺激したり、病気の予防をしたり、いいことがたくさんあります。 10月17日(火)※ ペスカトーレというのは、イタリア語で漁師という意味です。漁師がとった魚やシーフードをトマトソースで煮込んだのが始まりだそうです。給食では、いか、えび、あさりをトマトソースで絡めて濃厚な味わいにしました。サラダには、玄米を入れて、プチプチした食感を楽しめるようにしました。りんごケーキには、防災用のビスケットが入っています。ざくっと歯ごたえがあります。旬のりんごも入って甘酸っぱいケーキになりました。 10月16日(月)※ 「エスカベジェ」とは、スペイン料理で、食品を保存のために酢に付け込んだものです。きょうは、魚のたらを焼いて、酢を使ったソースをかけました。トマトシチューは、トマトたっぷりのシチューです。小麦粉を香ばしく炒めて、ルーを作りとろみをつけました。くだものはりんごです。クエン酸やリンゴ酸という成分が、胃腸の働きを良くし、殺菌作用などの効果を発揮します。旬の食べ物を楽しんでもらえたらと思います。 10月13日(金)その210月13日(金)※ 中華風蒸しパンは、蒸しパンの生地の間に、ひき肉と野菜を炒めたものを挟んで蒸したものです。肉まんに似ています。ほんのり甘い生地が中の具とよく合います。ラーメンにはもやしをたっぷり入れました。もやしは栄養がなさそうに見えますが、これから育っていく植物の芽になるものなので、ビタミンやミネラルが豊富です。特に、アスパラギン酸は、疲労回復やスタミナ増強に役立ちます。しっかり食べると、運動会などで思うように動けるようになります。 10月12日(木)※ しらすというのは、いろいろな魚の子供のことをいいますが、カタクチイワシであることがほとんどです。塩ゆでにして干して、しらす干しとして売られます。給食では、ごはんと一緒に炊き込み、梅干を混ぜました。魚はホキを使い、油で揚げてからバーベキューソースをかけています。利休汁は、千利休が好んだといわれるごまがたっぷり入った汁物です。 10月11日(水)※ チキンビーンズは、肉や豆などの材料をトマトで煮込んだポークビーンズの、豚肉の代わりに鶏肉を使った料理で、アメリカの代表的な家庭料理です。日本では大豆を使いますが、アメリカでは白いんげん豆を使うことが多いそうです。大豆が苦手な人もトマトの味で食べやすくなるそうです。パセリライスと一緒に食べられるように盛り付けました。和風サラダには、にんじん、キャベツ、小松菜、なすを入れました。好き嫌いしないで食べてほしいです。 10月10日(火)※ 目の愛護デー献立にしました。目にいいといわれる栄養を含んだ食べ物を使って献立を立てました。目にいいといえば、ブルーベリーが有名です。アントシアニンという紫色の色素は、目の周りの血流をよくし、疲れをとります。ぶどうを使ってゼリーを作り、また、ジョアはブルーベリーの味にしました。目の乾燥を防ぐ効果のあるレチノールは、緑黄色野菜の人参などに含まれ、目の疲れをとる赤い色素のアスタキサンチンは、鮭に含まれます。しっかり食べて、目に栄養をつけ、目をいたわってあげられるといいですね。 10月5日(木)※ 麻婆豆腐は、豆腐が柔らかく、とろみもついているので、スルッと食べられますが、丸飲みしないで食べてほしいです。ゆでたブロッコリーは、これからが旬の野菜です。花の部分を食べる野菜ですが、そこに味がよくしみていろいろな料理に使いやすいです。カリカリ大豆は、煎った大豆が硬いので、よく噛まないと食べにくい料理です。普段から、よく噛む習慣をつけましょう。 10月4日(水)※ きのこは、栽培技術が発達して、1年中買うことができますが、天然のきのこは、9月から11月ごろまでの秋が旬です。秋らしいカレーライスにするため、しめじ、えのきだけ、エリンギのきのこを入れました。低カロリーでビタミンやミネラル、食物繊維が豊富なので、しっかり食べてほしい食品です。サラダには、パリパリに油で揚げたごぼうをトッピングして香ばしさと食感を加えました。 10月3日(火)※ アスリートコラボ給食献立です。略して「アスこん!」という名前で給食を実施します。10月15日のパリ・オリンピックのマラソン日本代表選考レースに、町田市出身の大迫傑選手が出場するので、みんなで応援しましょう。ごはんは炭水化物がたっぷりとれて、持久力がつきます。さばは、たんぱく質が入っているので、筋肉痛を軽くします。サラダの梅は、クエン酸が含まれているので、疲れをとります。バランスのとれた食事は運動する上でも、とても大切なものだということがわかります。 10月2日(月)※ 去年、青森県のご当地給食で好評だったので、バラ焼きを作りました。ごはんにのせて、どんぶりにしたので、ごはんに豚肉の甘辛いたれがしみ込んで、おいしくなりました。汁物も、青森県の料理で、せんべい汁です。せんべい汁専用のせんべいを取り寄せたので、もちもちしておいしく煮えました。しらたきには、たっぷりの食物繊維が入っていて、おなかの調子を整えます。カルシウムや鉄分、カリウムも多いです。 9月29日(金)※ 9月29日は、中秋の名月なので、お月見献立を作りました。中秋の名月は、秋の豊作を祈願する日です。実る前の稲穂またはススキを飾り、芋を供えます。ススキは災いや病から作物や家を守ってくれる魔除けの力があると信じられてきました。芋は、里芋を皮付のまま蒸した「きぬかつぎ」を供えることがありますが、給食では、里芋を丸ごと油で揚げました。月見団子は、豊作を願い、感謝、健康、幸福を表したものです。きれいな月を見られるといいですね。 9月28日(木)※ 親子煮は、鶏肉と野菜を煮て、卵でとじたものです。にわとりと卵が親子なので親子煮といいます。ごはんといっしょに食べるとおいしいと思います。さっぱりとした のり酢あえにツナを入れてコクを加えています。小魚は、「にぎす」という魚を使いました。きすに似た魚で、5月と9月に旬を迎えます。小さいものをそろえ、骨ごと食べられるように唐揚げにしました。よく噛んで食べると、多くの効果が期待できます。 9月27日(水)※ 秋から冬に旬を迎える、さばを使って味噌煮を作りました。EPAやDHAなどの不飽和脂肪酸が多く、血液をサラサラになったり、肌がすべすべになったりするそうです。ごはんと一緒に食べると口の中でおいしい味わいに変化するので楽しめます。汁物は、きのこを入れたかきたま汁にしました。きのこに含まれる食物繊維はお腹の調子を整え、βグルカンという成分は免疫機能を高める効果があります。好き嫌いしないで食べると風邪などの感染症の予防になります。 9月26日(火)※ 豆腐のミートグラタンは、ひき肉と野菜を炒めてケチャップで煮たミートソースに豆腐を加え、チーズを載せて焼いたグラタンです。パセリライスと交互に食べるとよく合っておいしく食べられます。わかめと大根のサラダのわかめは、身体の成長を助けるヨウ素とカルシウムが含まれているので、しっかり食べてくださいね。くだものはみかんです。風邪を予防するビタミンCがたっぷり入っています。 |
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