6月20日(木)野菜炒めは、キャベツをたっぷり使ってシャキッと炒めました。町田で作られたベーコンを使ったので、旨味がしっかり出ています。よく噛んで食べると野菜の甘みも味わえます。チリビーンズは、スパイスをきかせ、蒸し暑い日でも食べやすいようにしました。チリパウダーというスパイスを使っています。パセリライスをチリビーンズに入れて一緒に食べると美味しいと児童が教えてくれました。実践してみると、トマトソースの旨味がパセリライスに馴染んで、より美味しく食べられました。 6月19日(水)毎月19日は食育の日です。今月は食育月間なので、町田の料理を取り入れました。町田すいとんは、小野路町の農家さんが昔から食べていたものです。季節の町田産野菜を使い、町田で栽培される小麦からできた小麦粉を使うそうです。すいとんの少し硬くてもちもちした食感が美味しかったのか、これってどうやって作るの?とたくさん聞かれました。関心を持ってくれて嬉しい限りです。 6月18日(火)豆腐とえびの旨煮は、野菜たっぷりの和風の煮物です。ひき肉やえびの旨味が、野菜や豆腐にしみこんで、おいしく食べられます。ししゃもは、オーブンでカリッと焼いてあるので、頭からしっぽまで食べられます。よく噛むと、顎がじょうぶになり、脳の働きもよくなります。ポテトサラダは、さっとゆでたじゃがいもとにんじん、きゅうりにさっぱりしたドレッシングをかけたものです。先日レシピを配布したクラスの児童から、給食と同じように美味しく作れました!という感想を聞くことができました。低学年の子でも包丁や火を使って調理できることに感心しました。 6月17日(月)ビビンバは、丼などにごはんとナムルや肉、たまごなどの具を入れ、よくかき混ぜて食べます。コチュジャンやごま油などの調味料をかけて食べる、朝鮮料理の一つです。朝鮮ではお祝いのために作った料理の残りをごはんに混ぜて食べたのが始まりといわれています。給食では、ひき肉を炒めてごはんに混ぜ、ぜんまいと油揚げと人参を煮たものをのせて出しています。くだものはメロンでした。高価でしたが、甘くて美味しかった!と好評だったのでよかったです。 6月14日(金)スープには、玉ねぎとかぶをたっぷり入れています。かぶは、風邪と肌荒れを予防する効果がある、ビタミンCが多く含まれています。根より葉のほうが多いそうです。バジルサラダのバジルというのは、しその仲間のハーブです。バジリコとも言います。甘い香りが特徴です。町田で収穫されたキャベツときゅうり、にんじんをサラダにして、バジル入りのドレッシングをあえました。給食で食べる野菜が美味しいと言って食べてくれている児童が多いので、とても嬉しく思っています。 6月13日(木)魚の南部焼きにはホキという白身魚を使いました。南部地方、つまり、現在の岩手県と青森県にまたがる地方がごまの名産地であることから、ごまを使った料理に「南部」とつけることがあります。クラスを回っている際に、南部鉄器や南部せんべいがあるよね〜というお話をしました。こんにゃくサラダには、サラダ用の透明感のあるこんにゃくを入れました。白色のこんにゃくが珍しかったのか、これ何だろう?と不思議そうにしながら食べていました。 6月12日(水)カレーうどんは、汁にカレー粉を入れて片栗粉でとろみをつけたうどんです。カレーライスよりさっぱりしていて醤油で味付けした和風味です。焼きおにぎりは、給食室で炊いたごはんを一個一個おにぎりにし、上に味噌を塗って焼いています。少し硬いかみかみメニューです。よく噛むと、唾液がたくさん出て、消化がよくなり、お腹の調子がよくなります。この日はカレーうどんが大人気で、おかわりの長蛇の列ができていました。 6月11日(火)麻婆なすは、麻婆豆腐の豆腐のかわりになすを入れたものです。なすは、7月から9月にかけてが旬の野菜です。紫色のなすの色素、ナスニンは病気を防ぎ、血液をサラサラにします。体を冷やす野菜と言われています。ナムルには、カリッと揚げたじゃがいもをトッピングしました。カリカリ大豆は、煎った大豆にごまや、甘辛いたれをからめたものです。残菜が1割だと少ないという印象なのですが、この日の給食はどの料理も人気ですべて5%ほどでした! 6月10日(月)6月10日は、開校記念日です。昨年が50周年だったので、今年で51歳になります。給食で、五目寿司や、鶏の照り焼きを作ってお祝いします。また、6月10日は、入梅です。梅雨入りの時期は、場所によって違いますが、暦の上での梅雨の季節という意味だそうです。梅雨といえばあじさい、というわけで、あじさいの紫色と、雨のような透き通った白をイメージしたフルーツポンチも作りました。レシピが欲しい!という要望が今までで一番多く、3クラスほどで配布しました。ご家庭の食卓も色鮮やかになると嬉しいなと思います。 6月7日(金)親子丼は、鶏肉と野菜を煮て、卵でとじたものをごはんにのせた丼です。にわとりと卵が親子なので親子丼といいます。味噌汁には、たっぷりの大根や人参、ねぎ、小松菜などの野菜を入れました。蒸し暑い時には食べにくいですが、水分、塩分、ビタミン、ミネラルなどが補給できて、熱中症の予防になります。小魚のごまがらめは、いわしの子供を煮干しにした少し小さめで細いいりこを使って作りました。ごまの風味が香ばしくて食べやすかったのか、美味しい!と言ってよく食べてくれていました。 6月6日(木)ひじきは、海藻の一種です。カリウム、カルシウム、マグネシウム、食物繊維、ヨウ素など、体に必要な栄養素が多く含まれています。この日は、にんじん、コーン、もやしと一緒にサラダにしました。きなこ揚げパンは、パン屋さんで買ったパンを一つ一つ油で揚げて、砂糖・きなこ・塩でまぶしました。児童も教員も朝から楽しみにしており、週の半ばの木曜日でしたが、揚げパンパワーで乗り切りました! 6月5日(水)中華スープには、玉ねぎ、にんじん、ねぎ、豆腐、ちくわ、わかめ、えのき、はるさめなどを入れて具だくさんにしました。チンジャオロースは、先月出したときにごはんの上にのせて食べている人が多かったので、この日は丼にしてみました。ピーマンが苦手な人も中華の味付けやお肉と一緒に食べると美味しいのか、残菜が3%と大変少なかったです! 6月4日(火)6月4日から10日までは「歯の衛生週間」です。むし歯を予防し、丈夫な歯を作ることができるよう、かみかみ献立にしました。お米に玄米を入れて炊いたごはんは、白米より硬いので、噛む回数が増えます。ちりめんじゃこ、ごま、鰹節、青のりで作ったふりかけは、ごはんと一緒に、よく噛む料理です。じゃこのカリカリ具合と、青のりの風味が美味しかったようで、とても人気でした。 6月3日(月)きびごはんには、ごまが入っています。ごまは小さいですが、香りがよく、栄養がたっぷり入っています。セサミンという成分は血液をサラサラにし、病気を防ぐ効果があります。魚の七味焼きには、さばを使いました。しょうが、ねぎとしょうゆ、砂糖などで味をつけ、七味唐辛子を加えました。ほんのりピリッとした味つけでしたが、低学年の児童も辛くない!と言って美味しそうに食べてくれていました。 5月31日(金)レタスは、年間を通して出回っていますが、5〜6月に収穫されるものを特に春レタスと言うそうです。生のままでもおいしく食べられますが、この日は味噌汁に入れました。卵焼きには、ぶた肉、ひじき、たけのこ、しいたけ、しそなどを入れ、オーブンで硬めに仕上げました。ふわふわの卵焼きを想像していた人が多かったので、料理のネーミングも大事だなと痛感しました。 |
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