1月22日(土)土曜授業♪20日から行われていた学校公開も最終日です。 そうした中、理科の授業は昨日から、東日本大震災より課題となってきた原子力の問題など放射線に関する科学的な知識を身に付け、自ら考え行動できることを目的として、その専門家を招いての授業を行っていました。 この授業では、「放射線を目で見て見よう」と言うことで、「霧箱」という道具を作って、放射線の通った後にできる霧の筋(「飛跡」ひせき)を観察しました。 これは、ちょうど飛行機が通った後にできる飛行機雲ができる原理と同じなのだそうです。 「霧箱」を作って、その中にトリウムやウランを含んだモナズ石という放射線を出す天然の鉱石を入れ、マイナス79度のドライアイを使って気温との温度差を作り、横からライトで照らすと放射線が現れました。 瞬間現れる飛行機雲のような放射線の姿に、皆夢中で観察を行っていました。 科学の面白さをたくさん感じる授業でした。 |
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