9月1日(水)秋を感じて♪今日は、8組の芸術作品に取り組む制作現場を覗いてみました。 静かに黙々と何かにヤスリを掛けていて、近づいてみると「堆朱」の制作に取り組んでいました。 「堆朱(ついしゅ)」は、素地の表面に漆を塗り重ねて層を作り、文様をレリーフ状に表す漆工技法の一種ですが、それを各々が好きな形に細工してキーホルダーに仕上げていくという作品です。 作品と静かに向き合いながら、やすりで形を丁寧に整えている姿はまるで職人のようでした。 また、家庭科室に入ってみると、そこではカラフルな刺繍糸をひと針ひと針布に刺しながら美しい「スウェーデン刺繍」に取り組んでいる姿がありました。 刺繍もまた、時間と手間がかかる分、その制作する人の思いがいっぱい詰まっていきます。 だから、どの作品もその人にしか表現できない唯一無二の貴重なものとなっていくのです。 芸術の秋がやってきます。 |
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