理科室がシルク工場に 4年生近付いていくと、各グループの子供たちが詳しく作業内容を教えてくれました。子供たちが行っていたのは、養蚕の工程の中の繰糸〔そうし〕と呼ばれる工程でした。煮た繭から糸を巻き取っているのです。 両手をクルクル回していた子は糸を巻く役割、OKマークを作っていた子は糸が絡まないよう通り道を作る役割だったのです。 触らせてもらいましたが、ポンッと音が出そうなくらいハリがあり丈夫な糸でした。 育て方が上手だったのですね。町田は養蚕で栄えた歴史があります。郷土の歴史もしっかり学んでいますね。 |
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