子供たちの日常の1コマを紹介しています。

「CAPS」の授業

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CAPSは子供たちがグループで帽子屋を経営する、意思決定シミュレーションプログラムです。6年生がけやき(総合)の授業で取り組んでいます。子供たちみんなが帽子販売店の社長となってお店を経営し、価格や広告費などを話し合いで決定していくのです。決めなくてはならないことがたくさんあってしかも複雑、仕組みは社会にある経済の仕組みそのものです。
このプログラムをとおして、子供たちは責任感、意思決定力、リーダーシップ、他人と違う意見を述べる勇気、異質の意見に対する寛容性、チームワークを学んでいきます。

今日はまずはオリエンテーション、そして自分たちのお店の名前を決めました。お店の名前一つ決めるのにも、話し合いが白熱します。「みんなの気をひくかっこいい名前がいいよ。」「みんなのお店だからみんなの名前の頭文字を一文字ずつ入れよう。」「帽子を英語以外の国の言葉で言うとなんて言うのかな。」「ぼーしっていうところがかわいい感じがして印象がいいんじゃない?」いろいろな意見があるものです。
名前が決まると、次は第一週目の作戦会議です。実際の価格設定と仕入れ数などを決めていきます。安すぎても高すぎてもうまくいかなさそうな気はするけれど、どのくらいの価格設定がいいのか悩みます。子供たちは意外にも慎重派。なかなか良心的なお値段設定でした。そして仕入れ数。少なすぎても多すぎてもダメ。
やっと決定した数を入力すると、あっという間に売れ行きの結果が返ってきました。結果を見た子供たちはどよめきます。「儲けがないどころか、マイナスになっちゃった!」「もっと仕入れておけばよかった!」「まあまあ、次は挽回しなくちゃ!」と早くも次の作戦に気持ちが向かった様子でした。

CAPSは、協力し合わなければならない必然性があり、それぞれの売上がその結果として出てきてとても面白かったようです。うまくいかないと、次はどうするかを考えないとならない仕組みになっているところも子供たちを夢中にさせるようです。
楽しみながら、将来を「生きる力」を身につけるキャリア教育の授業の一つです。
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