ポンポンッ、なんの音?空気と水の性質の違いを実験を通して見つけていきます。子供たちは鉄砲に込めたスポンジの球を出来るだけ遠くに飛ばしたくて、色々と条件を変えては試しています。空気と水を交互に試してみる子。球の位置を変えてみる子(中の空気、水の量が変わりますね)。スポンジの球を濡らしてみる子。高いところから飛ばそうとする子。発射の角度を変えてみる子。実にいろいろな発想で実験に取り組んでいます。そしてとても楽しそうです。「どうしたら、もっと飛ぶのかなぁ。」「みんなで一斉にやってみて確かめよう。」「もう一つ、方法を発見したよ!」球が飛んだところまで地面に線を引いて、記録をとる子もいます。 空気と水の性質の違いに直接関係ある条件のもの、関係のない条件のもの、子供たちの実験の中にはいろいろなものが混ざっていますが、たくさん試して体験した中から実験の結果をしっかりと考察することで、きっと学習のねらいを達成することができるでしょう。さあ、この後、どんな話し合いが展開されるでしょうか。 |
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