児童朝会で上学年に紙芝居を読んでもらった後は「縄跳び遊び」です。互いに言葉をかけあったり譲り合ったりして、楽しく活動をしました。 楽しい活動を終えた後は振り返りです。ところが、友達の気持ちを考えて自分がしたことや、友達からしてもらったことを記すワークシートが埋まりません。職員は子どもたちの良い場面をたくさん見ていたのですが…。 そこでもう一つ「フルーツバスケット」のゲームをしてみました。すると『こまっていたときに「だいじょうぶ?」と声をかけてもらってうれしかったです』『じゃんけんで負けた友達に「気にしない。』と言えました』など自他の言動を振り返って書くことができました。しかしこうしたことは子どもたちにとって普段から何気なく友達にしていること、あるいはしてもらっていることなので、当たり前すぎて特別相手を思ってのことだと気づいていないようでした。この様子を見て、自然に心地よい生活が送れる雰囲気をつくることができている子どもたちを、改めてすばらしいと思いました。 今日の活動は、普段の何気なくしている自分や友達の言動が、実は思いやりにあふれていると捉え直す機会になりました。 |
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