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カラムシとESD

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今朝の教室の黒板
担任からのメッセージが書かれています。
この季節の気遣いが感じられます。

3年生は大黒沢に、これから取り組むカラムシ体験の畑見学に行きました。
この妻有地域の生活にも深く関わりのある文化についての学びです。
講師の村山さんと須藤さんにはもう十年来お世話になっているとのことで、
試しに刈って子どもたちにカラムシを手渡したり、鎌の使い方を教えて自分で刈らさせたりしてくれました。
子どもたちも興味を持って、葉っぱをちぎったり、繊維をさいたり、その手触りを確かめていました。

妻有には「麻(浅)」の付く地名も多く、このカラムシに由来しているなど、自然から生まれた恵により、人は生活を営むことができたことを身近なこととして捉えられるようにしたいと思います。
これは、ESD「持続可能な開発目標のための教育」が目指す、持続可能な社会づくりの意識を高める学びの一つとも考えます。
ESDでは、
1 多様性(いろいろある)
2 相互性(関わりあってる)
3 有限性(限りがある)
4 公平性(一人一人大切に)
5 連携性(力を合わせて)
6 責任制(責任を持って)
を学びの項目として上げていますが、このような体験的な学びの中で、
この地球でみんなとともに生きるために自分にできることは何か?を考える基盤づくりになればと思います。

来週は刈り取りに参加する予定です。
梅雨も気になるところですが、いい学びの機会となることを期待します。
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