未来に残したい地域の宝。

 今年のきずな学年の総合的な学習の時間は、「きずな学年が未来に残したい地域の宝」を合い言葉に学習を進めました。
4年生になったばかりの春、SDGsの17の開発目標のことを子どもたちは初めて知り、興味を持ちました。そして、未来の川西(千手)の姿をイメージし、教室にフラッグを掲げたところから活動がスタートしました。
・植樹したブナの観察
・フォトフレーム作り
・カスタネット作り
・サツマイモ栽培
・はつか会交流
・スタンプ作り
・みそ造り
それ以外にも、総合的な学習の時間の成果を発信する場として、学習発表会や音楽朝会、わかぶなカーニバルや6年生を送る会といった行事に、一生懸命取り組みました。どの活動も子どもたちにとって、みんなで力を合わせて頑張った楽しい思い出です。
 自然の中で地域の方と関わり、カスタネットやフォトフレーム、スタンプ作りを行った子どもたちは、未来に残したい地域の宝物は、『二六公園』=『自然』と答えました。そして、地域の人たちと関わり、色々な話を聞くなかで、地域の人たちが大切に守ってきたものや、受け継がれてきたものも大切にしたいという、故郷を愛する心も芽生えました。
 地域の方の嬉しそうな顔を見ていると、地域にとって『未来に残したい地域の宝』は、“子どもたち”なのだと感じました。きずな学年の活動が、千手地域の笑顔に繋がったことを幸せに思います。
 これからも千手地域が笑顔いっぱいでありますように・・・。


 写真は、3/18(金)に行われた「みそ造り」の様子です。「このワラについた豆が昔のおやつです!」という話に子どもたちは「ええ〜っ!!」と驚いていました。乾燥させた大豆を水に一晩漬けると、大きさが三倍になったり、茹でて機械に入れてつぶすとペースト状になって出てきたりと、子どもたちは大豆の変化に興味津々!最後に「天神囃子」を歌い、みそ造りの成功を祈りました。

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