最新更新日:2024/07/19 | |
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渋川記
6月5日(火)〜6日(水)と、
本校の5年生が海事研修(海の学習)にいきました。 瀬戸内海に面した渋川に一泊し、 「秩序」「友情」「実践」を信条に 集団生活と様々な体験をしてきました。 <一日目> 入所式を終えて 玉野海洋博物館に行きました。 子ども達は様々な海洋生物に目を輝かせていました。 中でも、ふれあいコーナーでは、 普段触ることのできない生き物(ウニまで!)を 間近に見ることができて、子ども達が大興奮でした。 次にクラスごとにカッターボートに乗り込んで、 カッター漕ぎに取り組みました。 自分たちの力だけで沖に出て、帰ってくるという厳しさに 目に涙を浮かべる児童もいたようですが、 みんなで協力し、今までにない大きな声を出して 一つのことを成し遂げた喜びに、子ども達は 口々に「楽しかったー。」 <二日目> 二日目は、地引網に取り組みました。 前後半に別れて2回。 大きな網を、他の小学校児童とも協力して引き上げました。 期待に胸を膨らます児童の前に現れた魚 1匹。 後半は、 6匹。 子ども達は、瀬戸内海の汚れ、環境汚染の影響を 肌で感じることができたようです。 海のない津山では、環境汚染を身近に感じる機会が少ないですが、 津山を流れる川の水が瀬戸内海につながっていることを知り、 この瀬戸内海の実態の原因が、 自分たちと無関係ではないと感じていました。 子ども達の感想からは、「ゴミを捨てない。」「環境を守る。」などの 環境意識の芽生えが見られました。 <最後に> この二日間の学びを終え 「5分前行動を、声かけする児童が増えた。」 「話を聞く態度がよくなった。」など 学校に帰ってからの生活に意識の違いが見られたそうです。 二日間の集団宿泊体験を通して 一回り大きくなった 5年生の、これからの活躍が楽しみです! |
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