最新更新日:2024/06/15 | |
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私の好きな言葉(考えや行い) 5月21日(木)
〜オーストリアの心理学者アルフレッド・アドラーの教えから〜
Lesson09「観察力を磨け」 ニューヨークのホテルで友人たちと談笑していたアドラーは、いきなり立ち上がると、数脚の椅子を傍(かたわ)らへ押しやり、一人の婦人のために通路をこしらえた。その婦人は盲目だったのである。われわれは、それを見落としたばかりでなく、誰も彼女が入ってくるのに気づかなかった。しかし、アドラーは、彼女を見て、ただちに行動した。 相手の気持ちを敏感に察知するためには、とにかく相手のことをよく観察することである。相手の全身をよく観察して対応するからこそ、相手を喜ばせるような対応ができるのであるからである。相手のことをよく観察していない人は、相手に対する配慮をすることができない。なぜなら、目の前の相手が、どんなことを考え、どんなことを感じているか分からないからである。 出典:羨んだり(うらや)、妬んだり(ねた)しなくてよくなる アドラー心理学の言葉 著者:心理学者 内藤誼人(ないとう よしひと) ぱる出版 |
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