最新更新日:2024/06/10 | |
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ちょっとイイ花し
地域の方から
素敵なお花が届きました。 柔らかな赤さのシンビジウムが、 玄関に春の訪れを知らせてくれています。 まるで、 間近になった進級と、 6年生の卒業を 優しくお祝いしてくれているかのようにも感じられます。 校長先生の深いイイ話 the final (3/8)「ありがとう」の話をします。 「ありがとう」って、とてもいい言葉ですよね。 言われる方はもちろん、言う方も気分がよくなります。 皆さんは、学校に来るまでにたくさんの方に出会っています。 その時、その時に感謝する場面があったと思います。 まず、お家の人。 起こしてもらった。 朝食を用意してもらった。 「いってらっしゃい。」と声をかけてもらった。 など。 次に登校中はどうでしょうか。 寒い中でも見守って下さる地域の方々。 学校に来てからは、どうでしょう。 登校を出迎えてくださっている先生。 授業の準備をして待ってくださっている担任や教科の先生。 授業のサポートに入ってくださっている先生。 皆さんの健康面を考えてくださっている保健室の先生。 集金をしたり必要なものをそろえたりしてくださっている事務の先生。 壊れたところを直したり、環境を整えたりしてくださっている先生。 500人を超える給食の準備や片付けをしてくださっている先生。 放課後児童クラブや習い事に行っている人は、そこでもお世話になっています。 皆さんは、一日の中でこんなにもたくさんの方々に支えてもらっています。 お家の人、地域の方々、学校の先生方、放課後児童クラブや習い事の先生。 どの方々も、どこまでも皆さんを心配し、大事に思ってくれています。 普段は何とも思っていなかったり、時には無視したり反発したりしたこともあったかもしれません。 今日は、皆さんがたくさんの方々に支えられていることに気付いてもらいたいと思っています。 5月から開始した「深いイイ話」も今日で終了です。全部で28回ありました。 毎回「深いイイ話」を聞いて、約5分間で自分の感想や意見を100文字程度にまとめてくれました。 しっかり聞いて文章を書いてくれていました。 だんだんと皆さんの書く内容が深くなってきて、感心しました。 この時間は、私(校長)と皆さん(児童)がつながっていると感じられる楽しい時間でした。 本当に楽しい貴重な時間をありがとうございました。 かなりイイハナシ!
放課後本校の5年生が、
ゴミを抱えて職員室を訪れてきました。 話を聞くと、 余りにたくさんのゴミが落ちていたので、 ゴミ拾いをしてくれたようです。 担任の先生が、 ゴミ袋に移してみると、 あっと言う間に大きなゴミ袋がいっぱいになる量でした。 誰に言われるでもなく、 こんなことができる5年生! 次の弥生小のリーダーとして、 すでに頼もしく感じられました。 追伸 その後、 このゴミ拾いの様子を目撃された地域の方からも、 電話を頂き、大変ほめていただきました。 校長先生の深いイイ話(3/1)「風について」 自分に対して前から向かってくる風を向かい風、背中から押してくる風を向かい風と言います。今日は、向かい風(逆風)の話をします。 風を表す言葉で、追い風のことを「順風」といい、よい方向に物事が進んでいる様子を言います。反対に、向かい風のことを「逆風」といい、悪い時の様子を言います。 あるとき空を見上げていたら、鳥が羽をバタバタと動かさなくても、だんだん高く飛んでいくのを見ました。鳥は向かい風(逆風)の力を羽にあててその力を使って高く飛んでいるようです。また、川や池から飛び立つ時にも向かい風(逆風)を利用して大空に飛んでいるようです。追い風では、空へはばたくのが難しいようです。 同じようにヨットも、この向かい風(逆風)を受けて前に進むことができます。 向かい風(逆風)は、自分を邪魔しているように見えますが、鳥やヨットのように向かい風(逆風)に突き進むことで、より高く飛べたり、前に進んだりできます。 向かい風(逆風)だからと諦めるのは簡単ですが、「なにくそ。」と、それに立ち向かっていくことで、人も力をつけることができます。勉強やスポーツなど、どんなときでも困難はつきものです。困難な時こそ自分が成長できる時。この試練を乗り越えたら、どんなに素晴らしい景色が見えるのだろうと、楽しみながら努力して、新しい自分を創っていきましょう。 |
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