12月14日の給食![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 福井県産いちほまれの新米ごはん 豆腐のうま煮 こんにゃくサラダ 紅マドンナ 新米フェア5回目の今日は、福井県産いちほまれの新米を使ってごはんを炊きました。関東に住んでいると、福井県のお米?という印象を受ける人もいるかもしれませんが、実は日本が誇るおいしいお米「コシヒカリ」は、今から70年程前福井県の研究所で誕生しました。そのため、福井県はコシヒカリ発祥の地とも呼ばれています。しかし、コシヒカリは当時の福井県の農家の栽培方法にあまり合った品種ではなく、福井県ではあまり作られることがなかったそうです。 そんな福井県が、コシヒカリを超えるお米を作ろう!と研究し、開発したのが今日使用した「いちほまれ」です。絹のような白さとツヤ、そして粘り・柔らかさ・粒の存在感・甘みのバランスがずば抜けて良いといわれています。実際に炊いてみたごはんは、白さが際立ち、さらっとしていてベタつかず、給食の大量調理にも向いている印象でした。しっかりとした粒感があり、とても食べやすい、何にでも合うお米だと思いました。 今回、新米フェアを行う中で、それぞれのお米の特徴の違いや、お米にも人それぞれ好みがあることがよくわかり、とても興味深いです。中にはお気に入りのお米を見つけた児童もいるようで、児童に日本のお米への関心を持ってもらえたことがとても嬉しく思います。 最後になりましたが、今日は愛媛県産紅マドンナという柑橘を取り入れました。紅マドンナはまさに今が食べごろの果物で、ゼリーのようにプルプルの実と、爽やかな香り、はじける甘さが特徴です。種が少なく皮も薄いので、低学年の児童にも食べやすい柑橘かと思います。季節限定の味、とてもおいしかったです。 |
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