5月12日の給食ごはん まち☆ベジ完熟トマトのシーホー豆腐 中華風サラダ きよみオレンジ 今日は、町田市内の農家の佐藤さんが育ててくださったトマトを使って、西湖(シーホー)豆腐を作りました。シーホー豆腐は、中国にある西湖という美しい湖のある地域で作られる、トマトを使った豆腐料理といわれています。 夏野菜として知られるトマトですが、実は味が良いのは夏よりも春や秋と言われています。高温多湿な気候よりも、日差しが強く乾燥して、涼しい気候を好むといわれるトマト。夏にはたしかに成長スピードが上がり、収穫量が多くなるそうですが、実がしっかり熟す前に赤く色付いてしまうため、味は水っぽくうすくなってしまうそうです。それに対し、春や秋に採れるトマトはじっくりと時間をかけて熟していくため、味が濃く、甘みも強いそうです。 昨年、7月の給食にトマトを使用したいと佐藤さんに連絡したところ、「もうトマトは終わってしまったんですよ」と返答をいただき、今年は5月に佐藤さんのトマトを使おうと決めていました。佐藤さんのおっしゃるとおり、本日届いた採れたての春トマトは、真っ赤でみずみずしく、やわらかいのに切っていても潰れない、味が濃くておいしいトマトでした。 そして調理員さんたちが丁寧に湯むきをしてださったおかげで、絶品のシーホー豆腐が出来上がりました。久しぶりのシーホー豆腐でしたが、子供たちにも職員にも大好評でした。 |
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